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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

韓国型住宅事情 ⑭

 
国民500万人は、地下·屋根裏部屋·長屋に住んでいる
 
 
トイレ·下水道のない最低住居基準に達しない184万世帯 
 
イメージ 1[すまいるミーナ] 地下·屋根裏部屋、隣の部屋、ビニールハウスなど政府が定めた最低住居基準に満たない住宅に住んでいる人が500万人にのぼることが分かった。
4日の統計研究院の"韓国の社会動向2012 "を見ると、2010年現在、国内最低住居基準に達しない家庭は、約184万世帯全体の10.6%を占めた。 
世帯当たりの世帯構成員が平均2.69人であることを勘案すれば、500万人近い人口が劣悪な住宅環境で生活しているわけだ。
 
最低住居基準は、設備、構造・性能は、住宅の広さなどの住宅が備えるべき最低限の要件は、政府が定めたのだ。
 
施設基準に達しない住居を具体的に見ると、トイレ未保有の77万4000世帯で最も多かった。  次に、下水道未保有(57万世帯)、バスアメニティ未保有(56万2000世帯)、水道水の未保有(40万世帯)などの順だった。  構造·性能基準に達しない世帯は防水不良86万8000世帯、防風不良79万9000世帯、構造安全性不良52万1000世帯、地滑りや常習浸水36万4000世帯と集計された。
 
 
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半地下式住居・屋根裏部屋
 
半地下に住んでいる世帯は50万8000世帯、屋根裏部屋は4万8000世帯だった。 
太陽の光が全く当たらない地下に存在する世帯も13万世帯にのぼることが分かった。 
長屋は全国的に9000ヶ所、他の人の土地に無断で建てたビニールハウスも首都圏居住者の5000世帯だとわかった。
 このように劣悪な環境に存在する家庭は、ほとんど基礎生活受給世帯・女性世帯主世帯など経済的破綻者だった。  トイレ未保有は、全国的に4.5%であるが、女性世帯主世帯の場合は8.6%、基礎生活受給世帯は19.4%で2〜4倍高かった。
 
 
劣悪な住宅環境
 
イメージ 4韓国の住宅環境は、外国に比べても非常に劣悪だった。  2011年の経済協力開発機構OECD)のデータを見ると、専用のトイレがない住宅に居住する世帯の割合が、韓国はOECD加盟国の中で最高レベルだった。
 
デンマーク・スペイン・アメリカ・オランダなどでは0%で、韓国よりも比率が高い国は、チリ、エストニア、トルコしかなかった。
 
ソウル市は、住宅総合計画(2001〜2012年)に基づいて2000年に334万世帯あった居住最低基準に達しない家庭を2012年までに103万世帯に縮小する計画を立てた。 
2006年には満たない世帯数268万世帯(16.6%)、2008年212万世帯(12.7%)に減少したが、最近の減少傾向が緩やかになっており、目標達成は難しいと予想される。
 
チャン·セフン東亜大社会学科教授は、 "住宅は社会の基本単位である家族が構成されて個人の日常生活が行われている原始的な空間"とし、 "適切な経済的負担で快適な日常生活を立てて行くことができる安定した居住空間が各世帯に与えられない場合社会全体の安定と統合は期待できない"と明らかにした。
 
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▲韓国の政府が定めた住宅が備えるべき最低限の要件。
施設基準(上下水道が完備された直立キッチン、水洗トイレ、バスアメニティ)、構造·性能基準(防湿·防水·通気·採光·暖房設備完備)、面積基準(4人居住43㎡以上)などがある。