蕎麦湯にしょーゆを入れる
<コラム>かき氷・あんパン・プデチゲ…
近現代史が残した“贈り物”=韓国
[中央ミーナ] …日本人も蕎麦湯に醤油を入れて飲むではないか。こういう飲み方の元祖がどこかは分からないが、植民地の時代に伝播したのではないかと考えさせられる。権力はずっと以前に撤収したが、その足跡は食や言語、服飾のような民衆の精神に ...
<コラム>かき氷・あんパン・プデチゲ…近現代史が残した“贈り物”=韓国(1)平壌(ピョンヤン)冷麺のマニアは自分たちだけの儀式を行う。例えば“先酒後麺”の共通の情緒がそうだ。まずは蒸し肉、ビンデトック(チヂミ)、マンドゥ(ギョーザ)などをつまみに酒を飲み、その後に冷麺を食べる。食前に出てくる蕎麦湯に醤油を入れて飲む方法も、マニアの間で秘伝されている。
ところが、日本旅行でざるそば注文した時、意外な場面を見た。日本人も蕎麦湯に醤油を入れて飲むではないか。こういう飲み方の元祖がどこかは分からないが、植民地の時代に伝播したのではないかと考えさせられる。権力はずっと以前に撤収したが、その足跡は食や言語、服飾のような民衆の精神に残り、長く生命を維持する。
ベトナムに行けば「ビッ・テット」と呼ばれるフレンチステーキがある。卵を焼き、フレンチフライまで添えた、紛れもなくフランス式のステーキだ。フランスパンのバゲットがホーチミンの名物であることはよく知られている。
シチリアはイタリアだが、一時その島を支配したアラブの食べ物を今でも楽しんでいる。「クスクス」と呼ばれる典型的なアラビアンフードだ。アラブから伝来した、アーモンドと砂糖で作った菓子も好んで食べる。アラブ風の遺跡さえほとんど残っていないその島でも、食べ物だけは世代を引き継いでいる。
このように私たちの食べて飲むという行為の中には、人間の歴史が作り出した植民の痕跡が入っている。「ご飯にしますか、それともパンにしますか」を尋ねる軽洋食店のトンカツは、1800年代後半の明治維新に生まれた欧州風の肉の食べ方の象徴だった。それが日帝時代に朝鮮に入ってきたのだ。(そば湯にショー油を入れて飲む?、しらない韓国人ってバカでしょ。)
そば湯に、"韓流"、「食前の蕎麦湯にしょうゆをいれて飲むのがトレンド」
そばの進化系、"そば湯としょーゆのコラボレーション"、韓国型起業の明と闇
あなたは大丈夫?「こんな人の蕎麦湯が危ない」-Q&A実例集
巻頭随筆/五人前の幕末のそば湯を生きる
わたしの家・第十四回/東京・新木場、そば打ちの家
(ネトみな)
(ネトみな)