SNS利用に関するガイドライン
アノ国では兵隊が携帯電話を軍部隊に持ち込み軍機密が漏洩する事態を重く見ている
例:前線部隊の今日の朝食、兵隊屋敷の洗濯事情、最新PX売れ筋情報
2012年1月
国防部は、軍内のスマートフォン利用の拡散による将兵たちのソーシャルネットワークサービス(Social Network Service以下SNS)を活用増加が予想され、ガイドラインを設けることになったと説明した。
国防部の関係者は "今回のガイドラインは、軍事セキュリティ業務訓令、兵士服務規律などを参考にして作成されたもので、軍の将兵たちがSNSを利用する際に軍事セキュリティを侵害したり、軍の規律を阻害しないようにするのに役立つために作られた"と述べた。
むずかしすぎて手順が読めなかった
"軍将兵SNS活用ガイドライン "は、概要(第1章)、背景(第2章)、ソーシャルネットワークサービスを活用ガイドライン(第3章)、ガイドライン適用例(第4章)、付録(第5章)など、大きくわけて5つのの章で構成されている。
特に、"第3章ソーシャルネットワークサービスを活用ガイドライン編"では、サービスの登録時からサービスの利用、情報の入力、文章作成、公開、写真撮影、公開に至るまで、実際のSNSの使用に注意するように28個の詳細な手順を定めている。
また、プロフィールに軍関連情報を詳細に入力せずに軍事セキュリティや軍の規律毀損などの悩みがされている文は、一度投稿してはならない。
スマートフォンのセキュリティのための対策アプリをインストールして、jailbreaking(、iPhoneのオペレーティングシステムへのアクセス権を持つように、iPhoneのハードウェアとソフトウェア上の制限を無効にすること)やルーティング(アンドロイドスマートフォンでは、システムフォルダにアクセスしてシステムファイルを変更することができる最高権限を得ること)を止揚する "などである。
2013年1月
今度は活用事例集
今回の事例集は、ハンドブック形式で合計10万部を製作して任官前教育中の将校と副士官候補生に1人1冊ずつ配布して大きく級部隊とサイバー知識情報ルーム(軍内のPC部屋)も備える予定である。
'軍将兵SNS活用事例集 "は、昨年1月に発刊した'軍将兵SNS活用ガイドライン"の後継モデルだ。 国防部関係者は、 "ガイドラインの意味の分からない将兵たちに理解を助けるために今回の事例集を作った"とし、 "将兵たちが間違えやすい事例をイラスト形式でまとめすることにより、将兵の軍のセキュリティ違反と軍の規律弛緩などを未然に防止することができると期待される "と述べた。
'軍将兵SNS活用事例集 "は、第1章概要、2章誤使用例、第3章懲戒事例3つのセクションで構成された。 国防部は、今回の事例集をe-bookでも製作して国防部と各軍イントラネットなどを通じて見られるようにする予定である。
(翻訳:みそっち)
その1、所属部隊の位置や編成などの漏洩は犯罪行為になります
その2、部隊勤務中の不平不満をSNSを介して外部にもらしてはいけない
その3、国境(DMZ)部隊勤務(警備)状況を漏らすことはいけないことです
その4、きたない顔を部外者に見せてはいけない
その5、きたない姿での訓練を国民に知らせてはいけない
(翻訳:ネト ミナ)