minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

地下にもぐる借金取立人

 
 
債務者増えた取り立て人は減った?....
韓国型外見至上主義
 
 
イメージ 1[キムチミーナ]シンヨンチュン(仮名・39)さんは最近、カード代金約400万ウォンを延滞した人の家を訪れた。シンさんは、金融会社の代わりとして借金を受けている債権取立て人である。 彼が何度も電話すると、延滞者は"国民幸福基金に債務を減らしてほしいと申請するつもりだからこれ以上督促するな"ながら電話を切ってしまった。
シン氏が訪ねた滞納者の家は専用面積150m²の中型マンションだった。家へ訪ねた時、戸のすきまから高い家具が目に入った。延滞者は高級乗用車も乗り回した.財産を他人の名義にして借金をふみたおしている。
シン氏は"真面目に借金を返す人が多いが、余裕があっても国民幸福基金や個人更生制度を盾にして借金の返済を先送りする人も増えてきた"と訴えた。
 
家計負債が1000兆ウォンに迫る時代、様々な理由で借金を返さない人が増えている。景気低迷で借金を返すことがより難しくなった人がいれば、一部は負債救済制度を悪用したりもする。これによって2009年1万6000人を上回った信用情報業界の債権取立ての数は昨年末、1万3455人に減少した。借金を取り立てる専門家たちもあきらめた債務者が増えているわけだ。

○債務調整制度に胡坐をかく延滞者増えて
 
国民幸福基金など債務調整プログラムに入ると取立て業者は延滞者に借金督促を中断するようになっている.債務調整申請者の大半は着実に借金を返済する方だが、最近制度が大きく広報活動され、これを悪用する人々も増えたというのが取立て人の話だ。このような背景に4月に発足した国民幸福基金の実績競争も一役買ったという主張が出ている。
 
 
○徳政令は1億ウォン以下だけど多い借金は分割したことにしてもイイよ
 
取立ての李相京(仮名・60)氏は最近、ある債務者から"国民幸福基金で借金を減らすことにした"いう言葉を聞いてびっくりした。この債務者は延滞金が8億ウォンに達したが、国民幸福基金申請資格は借金が1億ウォン以下でなければならないためだ。李さんは、"その人は、若い専門職従事者だったし借金を返す余力が十分だ"と述べた。
李さんは、債務者から"国民幸福基金担当者が滞納金額を1億ウォン以下に割って、申請すれば恩恵を受けられると言った"は話を聞いた。
 
しかし国民幸福基金を運営する韓国資産管理公社関係者は"1億ウォン以上の借金を分ける方式で減免れるはずはない"と説明した。しかし、李さんは"公社の一部職員が業績に汲々として原則なく、債務者を集めている"と主張した。
8月基準で国民幸福基金に債務調整を申請する者は、一日平均760人。7月1日の平均申請者290人に比べて2.6倍に増えた。8月30日現在、累積申請者は14万6288人に達する。
債務額が15億ウォン以下の人に利子や元金を減免する個人ワークアウトと事前債務調整の申請者は2006年8万5826人から昨年9万126人に増加した。カンホソク韓国銀行金融制度チーム課長は"2005年以降、家計融資がずっと増えている中、最近の景気回復が遅延されると、債務救済プログラムの申請者の増加幅が最近ふえている"、"その増加は当分続くもの"と見通した。
 

○'自暴自棄債務者'増加
 
一方、景気低迷で借金返済を諦めるケースも増えている。取立てのチョンミンチョン(仮名・女)氏は最近生まれて初めて債務者からかかってきた電話を受けた。いつも電話をかける側は借金督促をしないチョンさんだったのに債務者が自発的に電話してきたのだ。500万ウォン台の借金を8年間返済できないのていたこの債務者は"雇用ができなくて到底借金を返せない"と訴えた。
チョンさんは"債務者の状況が可哀想に見て借金を減免を受ける方法を探している"と答えた。
 
建設会社に設備を納入したチャン某氏は建設会社が売れ残り事態で不渡りを迎え、納品代金を受けられなかった。受けなければならないお金は約12億ウォン。納品当時、借金をして設備を製作したチャンさんは"他の仕事でもあれば耐えるだろう景気が悪くて途方にくれるばかりだ"、"今の心情だったら捨鉢な状態"と話した。
金融委員会によると、6ヵ月以上借金を返済できなかった人は2月基準で345万人となっている。金額では39兆7000億ウォン。これは債務が1億ウォン未満の場合のみをまとめたもので、それ以上の借金を出した人まで合わせれば、延滞規模はさらに多いと推定される。

○合法的回収業者は減る、違法な貸金業者が増える
 
モラルハザードの拡散と自暴自棄型債務者の増加は債権取立業者な数の減少という現象を生んでいる。借金を引き出すことが難しくなったため、所得が減った取立て人の登場により転職が増えているためだ。
金融監督院によれば合法的な取立て会社の集まりである信用情報協会に登録された債権回収担当職員は2007年末1万5541人から2009年末1万6221人に増えた。以後2011年までに1万5000人を上回ったが、この1年間で1824人も減少し、1万3455人になった。
債務者たちが償還をずっと延ばして長時間保管された'悪性借金'は金融会社の手を離れ、金融監督の死角地帯である、貸金業に流れている。キギョンミン信用情報協会企画本部長は"国際会計基準(IFRSが導入された後、金融会社の債権が会計上、不良となって売却されている"、"貸金業者たちがこの債権を大量に買い入れた後、また小額で分けて他の違法な貸金業に分けて販売している"と説明した。
金融会社を離れた借金が貸し付け業界に移り、庶民が不法取立てにもっと苦しむのではないかという懸念も出ている。違法な貸金業は金融当局の管理をまともに受けないし不法取立てが自由だいからだ。最近、韓国の貸付金融協会が消費者金融利用者3511人を対象に調査した結果、全体の14%が不法取立て被害を受けたと答えた。
合法の取立てをやめた取立て人の登場により、違法な貸金業に転職するという話も流れている。国内のある金融持株系列の信用情報の関係者は"取立て人が借金回収量が減った合法信用情報会社を離れて、貸金業に移っている"、"貸し付け業界は銀行に比べて、金融当局の管理監督が小さく、比較的取立て業務をするのが容易と聞いた"と伝えた。
 
(翻訳:みそっち)
 


 
貸した側の資産は不良債権化しても悪徳取立てで回収できるけど国民幸福基金に駆け込まれちゃうと減額されるので実質的に損害になるのでしょう、また貸している側もせっかくの違法金利を承知して借りている上得意さんを手放したくないというのもあるのですからWinWinという構造はずっと続くとイイですね♪