韓国型駆逐艦 去年にも停電っ
乙支文徳艦、非常発電装置も故障 救援要請の無線もパー
独島艦に続いて頻発する発電不良、
［ミリタリーミーナ］西海(ソヘ・黄海)北方限界線(NLL)の警戒任務を担当している西海2艦隊の主力駆逐艦の乙支文徳艦(ウルチムンドク)(3800t級)が昨年12月未明、全羅北道群山、於青島付近の海上で発生した大停電事態に5時間もの間"真っ暗な墨壷"のまま海の上に止まっていた事実が明らかになった。 
을지문문함 정전 사고 시가대별 상황
3:30 1・3번 발전기 2대서 화재경보 발생
비상정지 함전반（기관일）정잔
3:31 2・4번 예비 발전기 2도대 시동 가불
乙支文徳艦停電事故 時間帯別状況
3:30 1・3番発電機2台で火災警報発生、非常停止艦全般機関停止
3:31 2・4番予備発電機2度大始動失敗
3：55 僚艦と交信、曳航か修理で第2艦隊司令部と交信断絶
発電機故障が伝わらず機関故障の対応
8：17 予備電源復旧
8：18～ 第2艦隊に救援要請
午後3：10 母港に帰港
23日、国会国防委員会所属の民主党アンギュベク議員が海軍から提出された'文徳(ウルチムンドク)の停電原因の究明や精密診断結果'報告書によると、乙支文徳艦(ウルチムンドク)は昨年12月9日午前3時30分、全羅北道群山市屋図面、於青島南西沖110数キロの海上で対潜水艦作戦を行っていた途中、急に発電機2台が警報を鳴らしながら非常停止して停電した。
海軍170人が搭乗した長さ135mの巨艦が灯りが消えたまま海の真ん中で立ち止まったのだ。
予備発電機も不良っ
乗組員たちは予備発電機2台を稼動させようとしたが、エンジンが始動できなかったし、付近で作戦中だった栗谷李珥(イ・イ)艦と平澤にある西海2艦隊と交信に乗り出したが、今度は通信室の通信機が作動しなかった。
※発電機は機関とは別に置いてあるのね、これも大きなエンジンなんだけど始動するためにはバッテリーが無いとダメなんです、そのバッテリーも上がってたってわけですよ。
通信室に置かれた非常バッテリー12本のうち9つが不良だったからだ。
結局、別途の非常通信機を稼動、停電発生後25分に2艦隊と交信が行われた。
2艦隊は乙支文徳艦(ウルチムンドク)の曳航まで準備していたが、停電発生5時間後の午前8時18分、電源が供給された。
この船の乗組員が発電機において外部に突き出たスイッチ(カボノ)をロープで縛って強制的に固定させた後、作動スイッチを押すと電源が入ったのだ。
海軍はこのような大停電事態は韓国艦艇史上初めてのことだと明らかにした。
海軍は事故直後2度の調査・再調査を通じて"発電機稼動中止は非常バッテリーが不良だったためと推定される"、"停電事故発生当時、配備された機関操縦用バッテリー16個のうち62%の10個が性能低下でダメだった"と明らかにした。
乙支文徳(ウルチムンドク)は広開土王艦に続き、国内技術で製作した二番目の駆逐艦だ。1999年就役した乙支文徳艦(ウルチムンドク)は対艦ミサイルハープーン・(射程130㎞)と対空ミサイルシースフェロアロイ(射程18キロ)、チョンサンオ魚雷、127ミリ砲(射程23キロ)と30ミリ砲2門で武装した。船の長さは135.4mでサッカー場よりも大きく、6mの高波(波高)にも作戦を遂行することができる。また、2台の作戦用ヘリコプターまで備えた西海防御の核心戦力です。
（翻訳：ﾈﾄ ミナ）
DDH-972乙支文徳は、 大韓民国海軍小熟3,000トン級駆逐艦である。 これは、韓国型軽量駆逐艦導入事業 であるKDX（Korea Destroyer Experiment）-1計画に基づいて、大韓民国の技術力で建造された2番艦である。
このあいだ独島艦の発電機が故障して漂流してましたよね あひゃひゃっ
