部品国産化率論議?
いま韓国では鉄道のストライキが盛り上がっています、市民の武装蜂起とか戒厳令になるまでは深刻化していませんがすでに7000人規模で組合員の職位解除(馘首とは違うけど)が行なわれ全国の鉄道は徐行運転と間引き運転をしています。これらは今後も数が増えると見られ益々混迷していくことを願って止みません。
ソウル江南(カンナム)圏と京畿道南東部の高速鉄道サービスの恩恵地域を画期的に拡大できる首都圏高速鉄道(水西(スソ)-平沢間)の核心的な制御設備の列車制御システムの選定を控え、業界の"国産化率"論議が起こっている。
12日、韓国鉄道施設公団などによると、翌年上半期中に国際競争入札過程を経て、発注予定の水西(スソ)~平沢(ピョンテク)間の首都圏高速鉄道列車制御システムの選定作業を控えて、関連会社間での競争が激しくなり、国内企業と外国の会社とのコンソーシアム参加企業などの間に"国産化率"をめぐり論争が激しく起きている状態だという。
これは2004年と2010年の2段階にわたって京釜(キョンブ)高速鉄道に適用された列車制御システムである"SSIシステム"が10年を超える運営期間の間、安定性が検証されており、90%を上回る国産化率に設計及びハードウェア/ソフトウェアの生産と関連作業が韓国企業によって行われたことができる段階に至った反面、湖南高速鉄道に採択された制御システムである"SEIシステム"が過度に国産化率が高いことに誇張されているという主張が提起され、起きていることだ。
昨年、湖南高速鉄道事業の発注分では、従来の国産化されたシステム(TVM430)が適用されず、新しいフランスのシステム(TVM SEI)が選定され、現在、湖南高速鉄道の五松駅から光州までの区間に設置されている。
しかし、湖南高速鉄道事業は国内ではLS産電がSEIシステムをフランスアンサルド社から購入して納入しているが、これによって湖南高速鉄道列車制御システム事業費2000億ウォンのうち60%以上を海外会社に支給する契約を締結した。
それでも首都圏高速鉄道のシステム方式の選定を控えて"国産化"されたシステムを採用しなければならないという議論が巻き起こっている中で、最近、韓国鉄道施設公団とLS産電の側が、国会のイ・ミギョン議員室に提出した高速鉄道列車制御システムの国産化の現況資料によると、湖南高速鉄道のSEIシステムが93.7%の国産化され行われたことになっているということだ。
"国産化率"真偽論争が触発したきっかけがしたものと解釈される。
ユーロファイター導入とも関連が (F35とユーロファイターで決定)
◇鉄道施設公団側"安全性、互換性など考慮して慎重に決めること"
反論している企業側では湖南(ホナム)高速鉄道列車制御システム事業にLS産電のコンソーシアムで提示した事業費はLS産電の1645億ウォン、アンサルド社344億ウォンの契約がコンソーシアムで締結され、最終1990億ウォンが契約され、LS産電の契約金額、1645億ウォンの中760億ウォンほどが再びLS産電とアルサルも社の間に裏面契約を締結したというものだ。
結果的に、湖南高速鉄道列車制御システム事業費の55%が海外社に支給されたが、これをどのように国産化率が93.7%を達成したというのか、常識的にも理解できない部分が多いと主張する。
結果的に、湖南高速鉄道列車制御システム事業費の55%が海外社に支給されたが、これをどのように国産化率が93.7%を達成したというのか、常識的にも理解できない部分が多いと主張する。
あいにくアンサルド社は、韓国空軍の3次FX事業にユーロファイターを納品するため、破格的な技術移転と韓国内生産を約束しているユーロファイター社の大株主でもある。
問題はたとえ外国部品の割合が高いシステムとしても国内への技術移転と保守効率性なども十分に考慮されなければならないという点で、今回の水西(スソ)~平沢(ピョンテク)間の高速鉄道列車制御システムの選定で"国産化率"議論を見なければならないという点だ。
実際、米国やブラジルなど外国の場合国産化達成目標の割合などを厳格に法制化するなど、努力がいることを考慮し、私たちの場合もこの部分で立法化活動が切実だという指摘だ。
これと関連、韓国鉄道施設公団信号通信先関係者は"まだどちらの、あるシステムが確定されたものではない"、"何よりもシステムの安全性と既存路線間の互換性が決定の尺度になるはずであり、この他にも価格競争力と保守費なども高麗、厳正に決定されるものと期待する"と述べた。
(翻訳:みそっち)
そういえば韓国ってブラジルの高速鉄道建設で単独契約対象者に選ばれながらブラジル側から ”韓国じゃ困る”っというお返事をもらったりしていました
そんなことよりストライキを何とかしたらいいのにね