minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

トンネルでミサイルが爆発するとこんなに…

 
 
 
 
田母神閣下とナイキミサイル
 
 
実は知り合いが田母神閣下の選対のお手伝いをするんだとかで張り切っています、投票日は1ヶ月後の2月9日ですよ
 
 
イメージ 3[国防ミーナ] 東京に住んでいると都知事選挙があります、いつものメンバーのほかに田母神閣下も立候補なさるとか。政治家さんになる自衛隊出身者では旧海軍でもお馴染みの源田実さんがトップに出てきますよ  (あいうえお順だからね)
 
さてそんな田母神閣下ですが航空自衛隊の幕僚長だったひとですね、むかしの海軍だったら連合艦隊司令長官みたいなひとですよ。その経歴はというと防衛大学を卒業して航空自衛隊ということですから普通のことです。
彼の航空自衛隊でのお仕事は高射運用とありますからジェット機パイロットさんではないようです。
高射運用っていうと大昔なら高射砲のひとだったわけですが、近年ではミサイルのひとという理解をすればよいと思います。そんなミサイルもむかしはナイキとホークというのを自衛隊では使っていました、地対空ミサイルですから最近のパトリオットとかになる前のものですね
ナイキというのは航空自衛隊がつかって、ホークというのは陸上自衛隊が使いました、これは旧軍のころには陸軍が国内の高射砲を運用していたので空のものだけど陸上自衛隊のお仕事ということなんですね。
 
 
ホークミサイルが地上で爆発する国がある
 
イメージ 1
 
▲トンネルのなかで爆発炎上したナイキミサイル、トンネルは翌日には修復され全面開通して事故はすぐに忘れ去られた、パトリオットミサイル導入の大切な時期だったこともあり事故原因はトラックの自然発火によるもので空軍は被害者という立場を固辞した。(写真に元記事のリンクを貼ってあります)
 
 
事故車は全羅南道筏橋の防空砲台の解体に伴い、ナイキミサイルの推進体を大邱基地の第1防空弾薬に移動していたところだった。
この日の事故は、全南筏橋にあった防空砲部隊に配備された老朽ナイキミサイルを解体し、大邱基地の第1防空弾薬に移動している間、ブレーキの過熱で火災が起きたものとして、空軍は把握されている。  
空軍の役務を受けた大韓通運所属する15t貨物トラック4台と5tトラック4台の計8台には、ナイキミサイルの弾頭と推進体、一般的な材料などが載っていた。
この日の事故は、それぞれ2つのナイキミサイル推進体を乗せてトンネルを通っていた15tトラック2台のうち1台から火が出て、発生したというのが空軍の説明。
 
イメージ 2
 
▲空軍は、事態の収拾をするのに忙しかったが、爆発を見て、「推進体には固体燃料があったが、固体燃料は、引火したら、爆破されず、自然燃焼されるので、 爆発ではなく燃焼しますと言い張って主張した。しかし、事故当時、現場にいた消防士たちと警察は「これが爆発でなければ何だ? "と反論した。メディアでも紛らわしいか燃焼と爆発を交互に書いている。  ※ハングルでも爆発と燃焼は違う
以来、約一ヶ月が過ぎた後、12月6日に国立科学捜査研究院で研究をした結果、 爆発という結論が出た。固体燃料の主成分であるニトログリセリンとニトロセルロース、過塩素酸アンモニウムが爆発したことで、推進体の部分で爆発が原因で引き裂かれていった跡が発見されたものである。
 
 
イメージ 4
 
▲実は動画もあったりします、爆発で吹き飛ぶトラックの残骸が映画のシーンのようにシュールですね
 
 
トラックから急に炎が上がると、トンネルの中にいた約100台の他の車のドライバーが驚いて、慌てて避難しており、トンネル内は瞬く間に黒煙と粉塵がいっぱいになった修羅場に変わった。
一部のドライバーは、有毒煙で窒息して呼吸困難の症状を体験することもした。
トンネルの中のあちこちでコンクリート内壁の一部が落ちて降り黒焦げ電気配線と車のガラスの破片が四方に散らばった。
ドライバーが置いておいて行った車両100台がトンネルの中で大渋滞しながら熊野高速道路を達成2トンネル近くの上·下り線が、数時間も全面遮断された。
これにより、大邱(テグ)の方向1,2車が3㎞に渡って完全に詰まったヒョンプン方向もトンネル後方2㎞が深刻な停滞を仕込むなど、運転手たちが大きい不便を体験した。

 
発端は自然発火した韓国のトラック
 
事故が起きたトンネルは、全長が1.3㎞であり、火はトンネルの中900m地点で発生した。 事故トラック運転手のパクさんは「トンネルを3分の2程度、過ぎた時点で車の運転席側の後輪から火が認められ、続いて、ミサイル推進体が載っている木箱に燃え移った」と述べた。
目撃者イジェチュンさん(25)は「当時、トンネル周辺で6,7回の爆発音が聞こえた」と言いましたが、大韓通運の関係者は大型トラックのタイヤがパンク場合、爆発音に聞こえることがあると説明した。
事故のトラックは、全羅南道順天筏橋空軍部隊から出発して、大邱11戦闘飛行団にミサイル推進体を移送中だった。
 
こんな事故があったのは2005年11月1日午後2時16分ということですから田母神閣下は航空総隊の司令官だったころですね、この事故の2年後に航空幕僚長になっています。 
実は韓国ではその前にもナイキミサイルが住宅地に落ちた事件がありました
 
1998年12月4日、仁川空軍防空砲台から発生 
原因:発射台と砲台統制所との間の電線異常(1999年1月3日、空軍公式発表) 空軍は「射撃命令を下す電線の抵抗値が著しく低くなり、発射台の発射半選択スイッチを押したときに起動コマンドが降ったかのように電流が流れ、ミサイルが発射された」と説明。 
被害:発射された後、空中爆発、住宅街に破片が落ちて、住民6人が負傷し、車両110台が破損。
 
ミサイルには発射の手順があってその通りにしないと発射しないことになっているんですが韓国ではよくあることのようです
 
その後韓国では50年を過ぎたナイキミサイルにかわりドイツから中古のパトリオットミサイルを購入して配備しています。
 
 
(みそっち)
 
 

 
 
 
関連してるかもしれないもの
 
 
 
【違法な武器の第3国輸出で誤解] 
韓国、ドイツから中古ミサイル公開裏に導入しています
フィンランドの"武器の通過を許可しない"...驻独大使館の"誰かが誤って"
 
ドイツが韓国に輸出する中古パトリオットミサイルは、通関手続きをきちんと踏まないため、中間寄着地のフィンランド当局の不法武器輸出と見なされ押収される騒ぎが発生した。政府はドイツ政府と契約を結び、2006年からドイツ軍が使っていた安価な中古パトリオットミサイルを導入してきた。
 
 
対空機関砲、国産部品で亀裂発生
 
 
▲熱処理がどうのこうの言ってこのように折れたエリコン砲の部品 ソウル防空司令部では “一度も実弾演習をしていない”ことがわかった
 
関連カキコ
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
 
イメージ 6