minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

ドルフィン号を知る




地下鉄の追突事故は乗員乗客240人あまりが重軽傷者ということが報じられています、最初の報道と違ってかなり大変な事故のようですね。
また鬱陵島-独島クルーズ船、ドルフィン号のエンジンの故障っていうのもニュースのトップになっていたりと賑やかな様子ですね。

ドルフィン号といえば、わからない人は知らなくて当然ですが4年前の天安艦沈没の時に話題になったことがありますよ、これ全然別の船のことで正確にはイスラエル海軍のドルフィン級潜水艦のことでした。

 
去る3月26日午後9時15分頃、天安艦は、ペンニョン島の前の海で初座礁後、イスラエルの潜水艦(ドルフィン級)と衝突して沈没した、こうした座礁説や衝突説は、政府が天安艦沈没原因調査を発表し、出所不明の捏造された決定的証拠(1番魚雷)を使用して、北朝鮮の仕業と規定して白書を発刊することで一段落した。いわゆる”天安艦事件”は北朝鮮の仕業であり、座礁説や衝突説はまったく取り上げすらしなかった。
なぜなのか。既に公然の秘密になった座礁説と衝突説の根拠はどこから出ており、政府は、天安艦事故沈没原因の調査に乗り出したシン·サンチョル前軍民合同調査団の民間委員をなぜ起訴するに至ったのだろうか。天安艦沈没後、沸騰していたことが多くの疑惑の中に隠されたイスラエルの潜水艦衝突説を振り返る。その後、イスラエルの潜水艦衝突説はどこから出てきたのだろうか。
イスラエルの潜水艦衝突説を理解するためには、記憶をしばらく回す必要がある。放送などに示された故ハンジュンホ万年准尉がどのように命を失ったのか調べてみると、イスラエルの潜水艦衝突説の疑問は簡単に解けることができる
 
何かとの衝突事故としか考えられない沈没事故
 
イスラエル海軍の潜水艦がそのままドルフィン級と呼ばれます、このイスラエル海軍の潜水艦が天安艦沈没当日に行われていた米韓合同軍事演習に極秘裡に参加していたとするのがイスラエル潜水艦ドルフィン級との衝突説です。
その衝突説と同じ頃に出てきたのが今や古典とも言えるジャパンフォーカスに掲載された米原潜衝突説、http://www.japanfocus.org/-Tanaka-Sakai/3361ですがまだご覧になっていないひとはぜひ読んでみてください。
 
もちろん米原潜のコロンビア級が米韓訓練に参加していたことも事実でしたし、その後定期点検のためにハワイ真珠湾に帰港したことも確認されています、http://www.c7f.navy.mil/news/2010/03-march/29.htm
 
その一方でどこからか現れてきたイスラエル海軍のドルフィン級潜水艦の消息ですが地中海のハイファ港を母港にしていまはどうしているのかな。
 
 
実はドルフィン級潜水艦の名を出したのにはおおきな理由があった
 
知ってのとおり韓國海軍の潜水艦が1隻行方不明になって3年が過ぎています、正確には天安艦が沈没した直前までは消息が確認されていましたがそれ以降はドイツに持って行って修理だの完全に分解したというハナシばかりが伝わってきていますね。 その潜水艦は孫元一艦って言いますよ、ドイツのHDW社が開発した214型の潜水艦を韓国の現代造船が”創業以来初めて潜水艦を作った”というしろものでした。
一方のイスラエル海軍のドルフィン級っていうのもドイツの212型潜水艦を発展拡大させたものだということです。つまりは行方不明の韓国潜水艦孫元一と、引き合いに出されたイスラエル海軍のドルフィン級潜水艦はほとんど同じ規模のものだということです(214級は212級の輸出型の名称ですよ)
 
同じ大きさの潜水艦があって片方は沈没喪失して、もう一方が地中海に面したハイファ港を母港にして作戦任務についているとなると韓国型脳内平衡思考としては何とかして韓国海軍の潜水艦沈没の事実を隠し、天安艦沈没原因をどこかに求めなければなりません。
アメリカの原潜説はニホンから発信されました。これはその直後に潜水艦の所在が確認されたため”韓国西海に原潜を配備している危険性”の注意をうながす内容になっているので今でも読み直す価値はあるですね。
 
 
イスラエルの潜水艦が黄海までくる必要がどこかにあれば別だけど
 
このイスラエル海軍ドルフィン級との衝突説は天安艦沈没後に作られた軍事フォーラムのページが最初の出処だと言われています、それらの多くのページはすでに記事の更新もなくお互いの記事をリンクしあうという韓国型事象原因弁証法につかわれていることも確認できます。
例えば、”潜水艦を買ってきて浮かべる海軍が他国に潜水艦の運用を指導する・・”という情景を思い出しませんか。あるいは原発の基幹部品は外国製だけど海外に原発を輸出しようとしている国。戦車のエンジンが開発できないけど戦車の輸出が大成功した等>> もうひとつは”港で波をかぶって沈没した高速ミサイル艦”でしょうか。これは結局廃船となって新たに作り直すことになっていました。これは引渡し前でしたからメーカーが全責任ってことで決着しそうですよね。
 
 
 
さておき、わざわざイスラエルの潜水艦衝突説が出てきた理由が韓国の同型艦である孫元一艦の喪失事故であることは確認できました。
所在の知れない韓国潜水艦が今どこにあるのかはまだ確認が取れていません
 
 
ボルトが折れる潜水艦のなかに孫元一艦の名は無い、”孫元一級の安重根艦など” http://www.ytn.co.kr/_ln/0101_201105190216595016
ドイツでは修理をしていない行方不明の韓国潜水艦、http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2013070211304006582
 
 
イメージ 4最近の潜水艦は艦尾にスクリューが一個あるだけ、いろんなノウハウもあるんでしょうけど実はこれが韓国では作れなかったのです、(買って来れなかった) スクリューが一個ですから回転させると船体が同じ方向(逆かな?)に回転しようとしたりしますよね(かたむくってこと)ところが元から潜水艦っていうのは復元性の悪いような船体形状ですから実は内緒のひみつの技術があるんですね、 それは艦尾にみえています舵の部分、これは手動(ハンドルね)で動かして操艦するんですが実はスクリューの回転で生じるモーメントを打ち消す逆舵を機械的にすることになっていました。
 
イメージ 1その部分っていうのはもちろん図面ですから翻訳してそれから作る(組み立てる)ことになっていましたがそれが意味不明のまま出来上がっちゃったのですね、するとどうでしょう潜水艦っていうのは大半が水没した状態でいるのが航海時なのですが(スクリューが水没する程度かな)いざ航海を開始すると あれよあれよと曲がって行くではありませんか しかも舵のききは速度に比例しますよね(静止状態では舵を切っても向きが変わるわけじゃない) それじゃぁっと外海に出て速度を上げると あれよあれよとフネは傾くし向きも変わってそりゃもぉ大慌てしちゃったようです
 
 
イメージ 2
 
本来なら速度にあわせて舵が自動的に当て舵をとって真っ直ぐすすむハズなんです、ところがそれを再現できなかったのだそうです、初めて潜水艦を建造した韓国の現代重工業造船部にはノウハウがありませんし潜水艦の航海士や操舵担当も"真っ直ぐ進む"のがあたり前だと思ってますから進路が曲がっても羅針盤を見るまでわかんないということ、っといっても浮上してるときは見張り員が艦橋にいるんですけどね、
さてさて海上には道がありませんよ、センターラインも無いからいろんなおやくそくですれ違いとかをするんですが基本的には羅針盤のしめす方角に舵を向けるというのがお船のありかたかな(陸上の目標がみえても正面に見えていたら危険ですからね)
 
はいココですよ 構造的に真っ直ぐすすむようにするデバイスが必要なのにそれが機能してなかったということですね、しかも潜水艦は陸上で造ります、浮かべてみて
航海してみないとわかんないことだったのです
※自動操舵に似た機能はあるけど浮上潜航試験運転のときは手動でしょ
 
さらに問題があって潜水艦は潜航能力のために一体構造で作られちゃうということもあります、すきまがあると浸水しちゃうからね、そのため操舵機能にそういうシステムを取り付けるにはフネを切断しないと出来ないようなこともあったようです そのため建造以来ずっとドックに入ったままということに、 これに"韓国型事情"が組み合わさるともぉ大変です、造った現代重工業はフネを引き渡したらお金をもらってドロンってわけじゃないみたいですけど建造計画が最優先という社会構造ですから軍に受領してもらうためにフネを改修するよりも安上がりな方法で解決することになります。 お金ですね
 
もうおわかりでしょうけど"カタログデータの性能は無い" 無限に審査基準を下方修正していくという国のしくみがあるので最終的には "海軍には定数の潜水艦がある"ということだけになるのです
 
2012リムパック(合同訓練)がありましたね、韓国の潜水艦では新型とされる"孫元一型"がハワイまで行ったでしょうか。  ええもちろん参加したのはもっと古い潜水艦ただ一隻です 世の中のしくみをみると残念なことばかりです
 
イメージ 2潜水艦のスクリューってどんな形をしているのかな? 
仮に左写真のような形をしていたら回した途端に船が一回転しちゃうでしょ
羽が少し傾いていれば推進力になるけどそれでも船が傾くのは理解できましたか? しかも船は前に進まずに曲がろうとしますよね、そうならないように舵を自動制御で補正する機能があります。潜水艦の操縦室には窓なんか無いですからね♪
 
 
 
じゃぁ衝突して沈没した孫元一艦はどうなっているの?
 
 
たぶん衝突はしたけど潜水艦のほうは大した被害が無かったんじゃないかと思いますよ。それよりも天安艦の救助の段階で救助艦が1隻沈んでいる可能性の方が高いと思います。