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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

地域別感情の韓国型分類について

 
 
 
慣習的観念”先天的性格の違い”
これは全国の18歳以上の男女463人を対象に慣習的に伝わる各地域の住民について固定化された従来の観念を調査したしたもので、20個の両極'形容詞の尺度'を通じて各地域の住民に対する固定観念を明らかにした結果である。
 
▲ソウルの人は社交的で、利口か、利己的でけちだ
忠清道人は優しくて謙遜するが、保守的で決断力がない
▲江原道人は質素だ、
全羅道の人は生活力が強く、営利して社交的や、利己的で信頼性がない
慶尚道の人は生活力が強くて決断性があるが、うるさい
▲済州道の人は生活力が強い などの認識が強かった。
 
このような固定観念'形成のきっかけ'は、▲直接的な経験によるものが41.5%▲親から聞いたことが17%▲友達や隣人から聞いたこと16.5% ▲マスコミを通じてが15.5%であることが分かった。
 
また、各地域の住民に対する'社会的距離感測定'においては全羅道人に対する差別待遇が著しく現れたが、▲結婚相手では56% ▲友達には、61% ▲同業者としては63% ▲同居者では59%、が全羅道の人を相手にしないと語っており、▲36%は居住地を全羅道に選択しないという反応を見せた。
 
次に、韓国の大学生の地域的偏見を研究(全国4つの地域圏ソウル、忠清、全羅北道、慶尚の大学生たちに25つの特性技術概念を通じて評価)した結果を見てみよう。
 
▲ソウルの人は総じて社交的で、打算的であり、利己的である 
忠清道の人は総じて礼儀があり、素朴で、誠実だ 
全羅道の人は総じて生活力が強く、打算的で、野心的である
慶尚道の人は総じてうるさくて、意志あり、決断力がある
という結果が出た。
 
ここで特異な点は、全羅道人たちは自らを"賢い、義理堅い、素朴だ"と自己評価しているが、その他地域の人々からは"生活力が強い、打算的だ、野心的だ"と評価されているということだ。これは全羅道人に対する地域で民間の考えが集団間の葛藤と反目の主要な要因となりうることを示唆してくれるものといえる。
 
イメージ 1湖南省(湖南地方)は、光州広域市全羅南道全羅北道一帯を指している韓国の地域区分の用語である。広くは、済州特別自治道まで湖南省に含まれていたりもする。韓半島の西南部に位置し、湖西地方、嶺南地方と一緒に韓半島南部をなす。
 
これらの研究で注目に値するのは湖南人の性格特性で、”ずるい”とか”信頼できない”という否定的な特性が繰り返されて指摘されているという事実と、湖南の他地域の人たちは、地域感情の原因を”湖南人たちの性格のため”のものと見ているということだ。
 
それなら湖南人たちの性格や行動様式で乗って地域住民と区分される特徴が本当に存在するかについた究明が必要となる。
 
これに対して全羅南道や光州、大邱慶尚北道4地域の、中、高校、大学生総1,010人を対象に”カリフォルニア性格検査”を使用して綿密に調査した研究によれば、湖南の学生たちが、嶺南(ヨンナム)の学生より支配性、幸福感、独自成就、そして柔軟性尺度で有意味なほど高い点数を示しているだけで、性格検査を通じて現れたのでは湖南人の性格は嶺南人の性格と大きく違わないことが分かった。したがって、地域感情が湖南人の性格のせいと考えるのは、根拠がないとしている。
 
イメージ 3嶺南 韓国の地域区分の用語である。韓半島の東南部に位置し、湖南省、湖西地方と韓国南部をなす。
 
また、一つ特異な点は他の研究では嶺南(ヨンナム)人の性格特性で現れなかったが、”すばしこい”,”ずるがしこい”、”利己的だ”、”手段と方法を分けない”という形容詞が湖南(ホナム)人が指摘した嶺南(ヨンナム)人の特性で現れたが、、これは嶺南人が湖南人を見た態度が湖南人に影響を与え、逆に現れた結果だと見ることができる。
 
 
 
(翻訳:みそっち)
 


 
 
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キムチを食べるようになったニホン統治時代ではなく食糧難の時代だった1970年代ころに地域感情についての研究がはじまっています。
 
 
 
 
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ところで質問 湖南の湖ってどこの湖のこと?
 
 
 
 
 
 
正解は中国の洞庭湖の周辺の名前の付け方をそのまま朝鮮半島に当てはめただけのことらしいです しかも名づけたのは中国人だったりします。アハハ