世界最大級屋内スキー場建設計画も霧散
［ニュースミーナ］世界最大の室内スキー場を松島国際都市に建設する事業にブレーキがかかった。ユジョンボク仁川市長当選者の「希望仁川準備団」は、去る20日仁川市から文化観光分野の業務報告を受けた席で「松島四季ウインタースポーツパーク造成事業」に否定的な見解を示した。最も大きな問題点として指摘されたのは、総4000億ウォンの事業費が必要だが、具体的な事業費の調達の計画がされていない点である。
当初、この事業を推進してきた民間事業者P社は今年3月の事業説明会で、自己資本に200億ウォンを用意して、残りのプロジェクトファイナンシング（PF）借入金等に充てると述べていた。準備団は「韓国ガス公社もLNG冷熱を利用して氷を凍らせる作業と関連して、技術的な検討が必要だとウィンタースポーツパーク造成に留保の立場を明らかにしている」と事業全般を総合的に見直す必要があると明らかにした。
松島ウインタースポーツパーク造成事業は、2019年までには、室内スキー場·アイスリンク場·カーリング競技場を造成する事業であり、アラブ首長国連邦（ UAE）ドバイ室内スキー場のスロープの長さ450mを凌駕する 世界最大規模の屋内スキー場（スロープの長さ800m）を造成するという計画だった。
（翻訳：みそっち）
松島四季ウインタースポーツパーク造成のための了解覚書締結
2014年04月22日-仁川市は4月22日、仁川市役所で㈜フォーシーズンズワールド（代表取締役社長：ジョンフンギュン）と延寿区松島洞（LNG地区内）にLNG冷熱を活用した「松島四季ウィンタースポーツパーク」造成のための了解覚書を締結した。 今回の覚書締結で、仁川市はウィンタースポーツパークが円滑に推進されるよう事業所の売却と行政的な協力が行われて、㈜フォーシーズンズワールドは、事業推進の最も重要な部分であるLNG冷熱供給、事業方式と資金の確保などの諸条件を事前に移行することになる。 また、覚書には、公益性と安全性に優先するようにして、仁川の市民利用の様々な恩恵を与えるなど、仁川市民のための条項を挿入した。 一方、この日覚書締結式では、スポーツパークの鳥瞰図が発表された。「松島四季ウィンタースポーツパーク」は、世界最大規模の屋内スキー場、アイスリンクなど付帯施設として、ホテル、ショッピングモールなどが造成され、2018年度の竣工を目標に推進することになる。 今回の事業が正常に推進される場合、地域経済の活性化と雇用創出はもちろん、スポーツ関連企業の大規模な投資が予想される。 また、2014年アジア競技大会の開催地である仁川に世界最高の冬季スポーツ施設の組成に大韓民国の冬季スポーツのメッカにされるものと期待される。 仁川市関係者は「松島四季ウインタースポーツパークが造成されれば仁川の冬季スポーツの発展の原動力となるのはもちろん、観光インフラまで使用してい全国各地の観光客や選手たち、そして冬のスポーツを楽しむための、中国と東南アジアの観光客が仁川を見つけることを期待されている」とし、「これにより、仁川、スポーツ·観光都市として一段階跳躍することができる良い機会になるだろう」と語った。仁川広域市庁紹介仁川広域市庁は、280万市民のために奉仕する機関として、2010年に当選したソニョンギル市長が市政をリードしています。ソン·ヨンギル市長は仁川を人と起業家の物流が集まって将来の値をリードする環黄海圏の中心都市、世界3大経済自由区域にするという目標を持っています。また、3つのコア事業としての子育ての良い無償保育都市、公平な機会と競争力のある教育都市仁川、青年雇用メカ仁川づくりを推進しています。※ソンヨンギル市長はこの間の選挙で落選しました
（翻訳：みそっち）
仁川の市長さん落選したんだって。
