やっぱり同士撃ち 軍も認める。
イム兵長がスゴイ、捜索隊もまんまと騙されて
「訓練兵だ」,「敵味方識別帯を取りに行くところだ」
[ミリタリーミーナ]江原(カンウォン)東部戦線GOP(一般前哨)銃器乱射事件被疑者イム・某兵長(22)を追撃する過程で銃によって負傷したキム・某中尉がイム兵長が撃った銃でない軍捜索チームの誤認射撃により負傷したことが明らかになった。
国防部関係者は3日キム中尉負傷当時の状況と関連して"近隣CCTVなどを確保して分析した結果、作戦地域周辺で同じ中隊所属の下士2人が遮断作戦中であったことが確認された"として"現在まで出てきた事実で見れば誤認射撃で見る"と認めた。
しかし検挙されたイム兵長が軍捜査で"逃走時銃器故障でただ一歩も射撃しなかった"と述べて疑問が増幅されたし、結局、軍は再び"交戦があったこともできないこともある。 確認中"と言葉を変えた。
該当小隊長であるキム中尉は検挙作戦が繰り広げられたミョンバチョンなど学校近隣山の一地点に陣地を選定した状態で約40m離れた民間コンテナの前で'イム兵長と推定される人員'を発見して射撃したことがわかった。
キム中尉は最初2発を射撃した後コンテナ方向で接近して3発を追加で射撃したし、この時コンテナ方向から飛んできた実弾によって腕に貫通傷を負ったと関係者は説明した。
関係者は"該当下士2人は銃声が聞こえた方向で接近して射撃をしたと述べた"として"本人が射撃した対象が'防弾ヘルメットを着用して顔面偽装をした状態'だったとしたが当時作戦兵は顔面偽装したが、イム兵長はしない素顔の状態だったことから確認された"と明らかにした。
それと共に"キム中尉と下士2人など合計3人が射撃した実弾11発の薬莢を回収して確認した結果、この二人が携帯していた残余実弾ロット番号と一致した"と話した。 ただし関係者は"現在まで出てきた事実で見れば誤認射撃で見られるがイム兵長に対する追加調査と現場検証等を通して最終結論を出すだろう"と話した。
軍当局は逃走時、軍捜索チームと3回も遭遇しながら特別な制止なしで逃げることができたというイム兵長の陳述と関連しても"イム兵長検挙前まで昼間捜索および夜間遮断作戦兵が'イム兵長と推定される人物'と最小限3回以上接触があった"と認めた。
関係者は"イム兵長と推定される人員は22日2回の接触で「訓練兵だ」,「敵味方識別帯を取りに行くところだ」などの虚偽の答弁後、逃走した"とし、「三回目の接触時には脱出するイム兵長に作戦部隊が3発を射撃して追撃したが、現場で検挙できなかった」と釈明した。
続いて"それ以降、作戦部隊は予想脱出方向と位置を判断してブロック線の配置を調整し、地上および航空調査の偵察を行い、事故者の作戦地域の離脱を防止した」と強調した。
(翻訳:みそっち)
「訓練兵だ」,「敵味方識別帯を取りに行くところだ」っていうセリフはなかなか出てこないですよ。さすがゲーム界のスナイパーだけのことはあります。
ところで当日”合言葉”みたいのは無かったのかというと、22師団でも中隊がいっぱいあって事前の打ち合わせも人相写真の配布もないまま捜索に駆り出されたそうですから逃げたイム兵長の顔は写真が配られるまで誰も知らなかったみたいですよ。
鉄砲は最後の手段だっ byあけぼの機関