韓国型、報復・見返り人事とか
選挙があると何もかも台無しになるという韓国型利権政治抗争でいろんなことが停滞するということはよく知られています。うっかり落選した現職首長に取り入ったばかりに、お仕事をまるごと失った韓国型公務員の泣き笑いのお話です。
選挙後日の暴風…地方自治体、報復・見返り人事
［ソウルミーナ］京畿道、安城市は6日、職員の業務効率性を高めるという趣旨で5級事務官から技能職まで14個の職列に対する226人を循環転補した。この過程で市は2012年飲酒運転に摘発されたA事務官を要職である監査法務担当官で転補させた。 イ事務官は職員の間で再選に成功した安城市（アンソンシ）長と近い仲と広く知られている。
同日午前3時頃安養（アンヤン）市庁公務員B(45・行政7級)さんが自宅のアパートお手洗いで首をくくって亡くなったまま発見された。 Bさんは人事担当職員で最近自身の上司である総務課長、要人チーム長と共に新任市長によって待機発令措置された状態であった。
※９級から始まる公務員の階級はおよそ25年で約2％が7級に昇進する
去る2日、正確な事由と原因を明らかにしないまま、市の地域開発事業所C課長に待機命令の措置を下した華城市も公職者たちの恨みを買っている。
職員は、再選に成功したチェインソク市長が地方選挙を控えて進行予定だったドンハクサン体育公園の竣工式と関連して、意見の衝突を醸したことが禍根になったものと見ている。
チェ市長は予定より早い竣工式の進行を注文したが、地域開発事業所は工事完成前の竣工式は無理と判断、次善の策を探していた状況でセヲル号事故が発生したことで、竣工式自体がキャンセルされた。
就任するやいなや奨学官以上の専門職幹部全員から転職(教職員へ)の申入書を受けて‘派閥づくり’をしたという指摘を受けている京畿道（キョンギド）教育庁が今回は空席である政策企画官と監査官、スポークスマンなど開放型高位職3つのポストに対する公募手続きを踏んで選挙期間イ・ジェジョン教育長キャンプで仕事をした人々に有利な資格条件を作って公告、見返り人事という非難をかっている。 道教育庁は政策企画官の応募資格で”業務関連分野に関する卓越した業務実績があったり、能力があると認められる者”、スポークスマンは”卓越した業務実績があったり政策広報能力があると認められる者”等主観的判断にだけ評価して選抜することができるようにした。
職員はこのように行政を左右する核心の席に客観的条件でない主観的条件を前に出したことは新任教育長キャンプで仕事をしたDさんとEさんを念頭に置いてこれらが選抜することができるように配慮したことで大きく憂慮を表明している。
これら機関だけでなく前・現職市長や副市長などが対決した水原（スウォン）と金浦（キンポ）、河南（ハナム）、安山、光州（クァンジュ）、利川市などでも報復･報恩性人事断行憂慮が公然と流れ出て公職者が動揺している。
（翻訳：みそっち）
韓国では派閥に入らないと出世しませんが、下手なのに乗ると人生を台無しにします。これまでの韓国型社会では退任した大統領はほとんどが悲しい余生を送っていますが、前職の李大統領が現在まで野放しになっているのは”現職大統領の最後の人気取り”として取ってあるのだと言われています。
あの政権末期の”独島上陸”のような人気取り政策として前職大統領の訴追が計画されているなんてちょっと不思議ですね。
※李元大統領は現在”自由に海外旅行ができない事実上の国内軟禁状態にある”とも言われているようです。
”韓国型総入れ替え制派閥活動”では落選すると何もかも失うことになります、先日のソウル市長選挙でも元FIFA副会長が立候補して見事に玉砕していました、当人は現代自動車の会長をしていますからあんまり影響は無かったのですがそれを押していた一味は根こそぎ退場となったようです。
全羅南道では霊岩サーキットがF1開催で火の出るような債務超過になっていますが契約条件が不透明なせいで、違約金を支払って開催権の返上にするか赤字覚悟で継続開催するのかというところで今にもキレそうな綱引きをしています。※2015年も開催できないことが決定済み
済州島でも知事が交代しましたが中国資本によるカジノ建設で前職の知事ら一味がすでに金品を受け取っている段階で中国資本にもう一度金を出すように要求して一蹴されたりしています。釜山の市長が代わりましたがやりかけたらしいことのほとんどがとんでもない債務保証だったりして後始末に苦慮しているみたいです。こうした韓国型社会ではとにかく在職中には自分の為だけに短期間で利益を取りまとめるということが常態化しているので選挙にはお金を使いますし当選すればやりたい放題というところが素敵なことです
お金が余計に掛かって停滞する社会構造
いつまでも何度でも繰り返すのがイイねっ！
