入社志願書も不自由なこと
お父さんの経歴が不自由だと履歴書が書けないっ
［キムチミーナ］”入社志願書を書くときに心の片隅が不便です” 大学卒業後2年目で就職を準備しているキム某（28）氏は、年々ひどくなる就職難よりも心配なことがある。母の再婚で、大学の時から、新しい父や、姓がちがう他の兄弟たちとの交わりに住んでいるが入社志願書の「家族の」項目を作成するときは、キム氏の心は複雑になる。面接時に家族関係についての質問を受けて困惑したがキム氏は「就職することは私のことで、家族関係を聞かれることは意味がない」と不満を吐露した。
世界日報が15日、9月前半の求人を出した21社の入社志願書を分析した結果、約33％に相当する7カ所で、それぞれの親の学歴、同居するかどうかなどを収集することが分かった。 ※親の学歴っ
国家人権委員会と市民団体などが社員の採用時に受ける入社志願書に両親、兄弟などの家族の最終学歴と職業、役職などを書くことが、人権侵害の余地があると指摘しているが、まだ多くの企業が、このような慣行を続けている。GSリテールと漢拏(ハルラ)建設などは、家族の名前 ·生年月日·学歴·職業などをすべて記載するよう規定しており、斗山グループも肉親の情報をいくつか収集した。就職準備生たちは、企業の家族に関する情報を収集し、親の社会的地位などを明らかとする慣行が変わらないことに不満を吐き出している。特に求職者は、このような慣行が不当であると感じながらも、不利益を当たるかと思って抗議していない。
昨年大学を卒業して就職活動を始めたチャン某（26）さんは「父と兄の就職状況などの情報が就職するためになぜ必要なのか分からない」と「高位層子弟にサポートする利点を与えることはないのかを心配することになる」と述べた。就業準備生チョン某（25）さんは「こんなのなくていいさかと言いたかったが、友達が「そう書類審査で脱落すると、どうしようそうなのか」と引き止めてあきらめた"と言った。
某大手人事担当者に個人情報について聞いて見たパク某（25·女）氏も「担当者が入社をしたいと誠実に申込書を作成しなければならない」と回答してきた」とし「今のような就職難に不安でも知られたくない情報を書くしかない」と述べた。大企業人事部の関 係者は、「基本的な人物像を確認することだけだからこんな情報が書類審査や、今後の選考に反映されるわけではない」とし「入社が決定されていない志願者のデータはすべて廃棄処分している」と釈明した。あるコンサルティング会社関係者は「ヨーロッパやアメリカでは、入社志願書に家族の記入を必要としておらず、一部の地域では法律で禁止されているところもある」とし「韓国は慣行的に、このような情報を収集する傾向がある」と述べた。別就職コンサルティングの専門家は、「企業から不当に多くの情報を要求する場合は、断固として対処する必要がありますが、これは「を」の立場である志願者が耐えにくい」とし「もう少し明確な制裁が必要だ」と主張した。
（翻訳：みそっち）
あの国では同姓同名が非常に多いわけですよ とくに苗字なんかキム･パク･リだけで８割を越えるそうですから間違えやすいんですよね しかもハングル表記となるとこれも似たようなのばかりなんですよ。 そんな中に”良いところのお坊ちゃん”なんかが紛れ込んでいて”落選”でもした日には担当者の首が飛ぶばかりじゃありませんから慎重に選ぶひつようがあるんです。
またお父さんお母さんが何をしている人なのかどんな学校を出ているのかによっては、採用した新入社員が”お目見得泥棒”になることも非常に多いので警戒する必要があるということなんです。なにしろ入社試験に持ってくる卒業関係の書類ですらお金で買えるし、海外語学留学の経験やTOEICの点数なども自由自在に操作できるという国ですからね。
※国務総理候補者が先祖の経歴をでっち上げて国家英雄の子孫を名乗ろうとしたりしていました。（その後墓参りにも行かずに自爆）
徴兵検査から訓練機関に行く書類は表面上は個別の番号で管理されて全て番号で呼ばれるんですが”上官殿のご兄弟ご令息”ともなると扱いが俄然違ってくるわけです。それもこれも直属の同僚が良い暮らしをするための生活の知恵なんでしょうね。
入社志願書に貼る”顔写真”一枚のために整形を選ぶ国です、お父さんお母さんの写真も並べて貼ることを要求する企業が出てくるかもしれません。
七光りだって苦労があるんだからね
