minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

通行止めの告知のなかった李舜臣大橋

 
 
 
 
李舜臣大橋、通行止めの決断さえ警察が無かったら惨事に
 
連絡を受けた警察も大動脈の止血には責任回避まで
市長は不在、通行止めの告知は翌朝になっても全くなかった
 
  
イメージ 1[メディアミーナ]麗水市の大型事故発生に対する危機管理システムが、李舜臣大橋の交通統制から、緊急状況の対処で如実に現われて市民たちの非難の声も上がっている。
 
李舜臣大橋でひどい揺れがあるという届出は去る26日午後6時10分に受け付けられており、10数分後、関連法によって、光陽(クァンヤン)警察署が先に交通を統制し、続いて連絡を受けた麗水(チョンラナムド・ヨス)警察署が同30分に交通統制を実施した。
さらに、通報を受けた麗水市当直室は報告書を作成してチュ・チョルヒョン市長とイスンオク副市長などに有線・無線とファックスなどを利用して報告したが、正確な報告時間を確認することができないほど、でたらめな状況管理を行っている。
 
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状況の伝播の関係者たちは"電話で先に状況を報告した後、正確な時間は分からないが、報告書をファックスで伝えた"と説明した。
当時、チュ・チョルヒョン市長は個人的なことでソウルにあり、イ・スンオク副市長は麗水管内にあった。
同日、緊急状況発生に対する総括指揮はチュ・チョルヒョン市長の代わりをして管内にあったイ・スンオク副市長がしなければならないが、この副市長は、市役所と李舜臣大橋の状況室の現場のどこにも現われずに、公務員たちから報告を受けていた。
以後、市は午後7時10分ごろと8時40分の2回にわたって2000人の公職者たちに'李舜臣大橋の交通統制'を内容とした携帯電話文字メッセージを発送した。
午後8時ごろ麗水(ヨス)警察署から市道可変電光版(VMS)29カ所に交通統制関連の情報登録要請を受けて、関連省庁はようやく30分ぶりに登録を完了した。
また、市の安全管理局長は8時20分に現場である李舜臣大橋を一番先に訪れたが、麗水市道路交通総括責任者である建設交通局長は状況発生から5時間すぎて李舜臣大橋に設置された'状況室'に顔を出した。 
 
このように市は緊急事態発生から2時間のうちに市民たちに道路可変電光板を通じて間接的に状況を伝播したのが行政的措置の全てだ。
これさえも麗水(ヨス)警察署の要請によって行われたことで、市は緊急な状況の伝播が必要な瞬間に最初から手をこまねいていて”道路の管理が、全羅南道も所管であるためだという理由”と無気力な行政を展開した。
 
さらに、市は李舜臣大橋の交通統制から一日がすぐなっても物流の流れに影響を受けうる麗水(ヨス)国家産業団地企業に対してのいかなる公式的な状況の伝播もなかった。
このような無気力行政は状況発生の翌日、直ちに市民たちと地域内の経済活動をしている企業にそのまま被害で配布された。
 
李舜臣大橋統制を知らなかった光陽と麗水を通勤するサラリーマンたちはほとんど遅刻をし、国家産業団地で、光陽(クァンヤン)など地域に貨物を運ぶ企業も大きく混乱が発生した。
災難状況ではないが、今回の緊急事態発生時に見せてくれた麗水市の無気力行政は、災害状況の発生時の麗水市の対処能力をもう一度反映している。
 
これに対して麗水の市民団体連帯会議のキム・デヒ事務局長は"災難でも緊急状況であれ、市民が被害を受けかねない状況では、基礎自治体は、市民らに迅速にその状況を伝えなければならない"、"公務員たちにだけ文字メッセージを送るものではなく市民にも様々な方法を通じて緊急状況を伝えてこそ市民たちが被害を受けないからだ"と指摘した。
さらに金局長は"もし今回の状況が交通統制がなく災難状況だったら麗水の市民たちがどうなったか心配になる"、"形式的に危機管理対応マニュアルを持ってばかりいるのではなく、活用せよ"と市の災害状況対処能力の点検を促した。
 
 
(翻訳:みそっち)
 


 
縄張り争いといえば”橋の真ん中の交通事故”っていうのがすぐに思いつきます。橋の上の一点ですから二次元の座標で表されますよね、そこに橋の両側にある警察の上部組織の光陽市と麗水市を書き出すと平らな紙に書かなければなりません、紙の上なのにもうひとつディメンションが必要になりますねこれを三次元としましょう、この光陽市と麗水市の属するのが全羅南道ですが李舜臣大橋に通る道路の管轄ですよ、これらがゴタゴタしながら現在でも”橋の再舗装”の責任をめぐって争っています。 ※ここに国道昇格という要素を入れると”時間の経過”として紙の上から立体を想像しなければなりません
 
 
それからもう一つは”橋の下の船の通行を制限したこと”となっていますがお知らせしておきたいことがあります
 
麗水市が先っちょのほうにあって近道のために作られたのが李舜臣大橋です、橋の内陸側には光陽港があって鉄鉱石や石炭の積み下ろしで賑わっていますが
橋の両岸が光陽市と麗水市ではないのです
途中に猫島という島があるのです。
 
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猫島という島があるんですね、そのため光陽港が封鎖されたわけじゃなくて回り道すれば船は通れたのでした。 
※猫島大橋も麗水大橋といっしょに開通しました。猫島大橋は1400mもある斜張橋ですね(あんまり話題にならなかった)
 
ところでその猫島ですが、単なる通り道ということで道路があるだけの1000人くらい住んでいる過疎の島ですよ
 
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▲道路が通るために切り通された道路(猫島)、ここ土砂が李舜臣大橋の主塔部分の人工島工事でつかわれました。
 
 
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李舜臣大橋のジャバラの部分(光陽側)、橋の伸び縮みをここで何とかします。
 
 
 
 
決死の過荷重25tダンプ通過実験
 
 
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▲27日午後に行われた25tダンプ4台による荷重検査のようす、この通行では実験に名乗り出る人がなくて人選に苦労したとか保険が間に合わなかったとか囁かれていました。
 
左下に見えるのは”揺れ”の原因と推定された工事用養生シート(結局これを原因にすることにしました。)
※舗装工事中の現在は東側車線の対面通行に規制されています。
 
ダンプの運転手の人選のあとにやってきた課題は4人のうち誰が最初に渡るかでした。順番のことですね
 
あなたならどの順番で走りますか?
 
①最初がイイよ、全力で走り抜ければなんとかなりそう
②やっぱり2番目だね、最初に渡るのは怖いよ
③確率から言ったら3番目でしょ、落ちるなら最初のふたりで50%だけどそのあとなら9%になるからね
④俺は最後でいいや、引き返すこともできるし
 
 
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▲去る26日李大橋が揺れるという申告が受け付けされた当時李大橋たわみや振動現象の結果。左のグラフは、午後5時45分頃の振動、中央は午後6時ごろ最大振幅、右は午後8時15分頃、振動が消滅したグラフ。
 
 
 
専門家らは「「橋の揺れ」の主な理由は、大林産業(株)のエポキシ舗装工事の早期硬化のために手すり両側に一時インストールしたテント(延長2.26㎞、高さ1.2m)で発生した風荷重の渦の振動からである」と推定した。
 
手すりの高さが1.2mですよ、歩いたら落ちそうです、しかも原因は推定しただけですからね。
 
 
 
今日現在、速度は60km/hの規制で過積載を目視で取り締まっている状況です
 
 
 
 
 
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