P-3C あちこちに出番？、出る幕は無し
ベーリング海、冬のアラスカ飛行は手がかり無し
［雨のミーナ］去る1日ロシアで29日、外交部当局者は「12月31日付（調査作業中の）私たちの漁船の操業期間が終わって撤退しなければならない状況」とし「それに応じて調査に動員された警備艦と海軍のP-3海上哨戒機2機に帰還させる予定である」と明らかにした。この関係者は「ベーリング海地域が冬季の天候が良くない流氷この下がってきているところに、私たちの警備艇がベーリング海地域に派遣された経験がないため、非常に無理して捜索活動をしてきたことは事実」とし「これ以上続けるのは警備艦と乗組員の安全性の問題に影響を与えることができる」と説明した。
※アラスカの米軍基地に到着した韓国P‐3C哨戒機は天候不良で到着初日の飛行のほかは天候悪化のため待機していたらしい
オリョン号の沈没では乗船員60人のうち7人が救助されて53人が死亡または行方不明になった。死亡者は韓国人6人など27人であり、行方不明である韓国人5人など26人である。事故の後、政府は東海海洋ガード安全で所属5001警備艦（ 5000t級）と哨戒機2台を送り調査活動に乗り出した。政府は調査活動休止に先立ち、同日午後行方不明者の家族にこのような内容を説明した。
（翻訳：みそっち）
沈没現場と航空機の移動経路
ロシアやニホンの領空を経由しておよそ6000kmを飛行した先のアラスカの米軍基地に２機のP‐3Cが出発したのが６日だったようです、これは２機で36人って言いますからかなりの大所帯ですよ。しかも初の海外遠征かな？ところが到着早々に天候が悪化して現場海域での漁船やロシア船での捜索が縮小されるのを見ながら米軍基地で待機しているうちに9日には船による捜索だけになり14日にはロシアの調査船も引きあげちゃったらしくて撤収するタイミングを待っていたようでした。韓国のP-3Cが飛んだのは結局2回だけということでした。
途中で１機交代していたらしいハナシとか12/9...海軍哨戒機（1機） 米エルメンドルフ基地離陸（12.9。03:00）調査（05：30~08：30）、帰還（11:00）
12/11...-海軍 哨戒機（P-3C） ）1 台 動員、事故海域 航空 調査* 11日視程悪化で調査キャンセル
12/12...-海軍 哨戒機（P-3C、905 号）は、 調査の準備 完了（現地 気象 悪化で 離陸 キャンセル）※P-3C 906号機（7〜10日までの4日間調査の実施予定）は、 コックピットの窓の内部剥離現象が発生、海軍軍需司令部から窓ガラスを航空貨物で託送（12.15（月）に到着し、現地の整備予定）
12/14...海軍哨戒機（P-3C、905号）は、濃霧による低視程（0.5海里）でナビゲーションのキャンセル12/22...-海軍航空機（P - 3C）の調査現場の気象不良で美エルメンドルフ基地で待機.12/23...海軍 航空機（P-3C 902 号、906 号） の気象不良で 美 エルメンドルフ 基地で待機
12/24...海軍航空機（P - 3C、906 号）の調査区悪天候で計画取り消し、米エルメンドルフ基地で待機
12/26...海軍 航空機（P-3C 902 号、906 号） の気象不良で 美 エルメンドルフ 基地 待機
* 905号は、前日（12.25）16:54分醴泉基地に到着（人員、機器·異常なし）
12/27...海軍 航空機（P-3C 902 号） の調査を のために04:00 基地離陸
沈没現場はカムチャッカ半島のあっち側ということですからロシア側からのほうが近いのですが、アラスカにある米軍のJoint Base Elmendorf–Richardsonってところにお邪魔したんですね、その基地はアンカレッジの郊外にあるようです、ニホンが空襲したダッチハーバーはアンカレッジのようなアラスカにあるわけじゃなくてアリューシャン列島の中の島にあるちいさな港です、ゼロ戦が不時着して鹵獲された島が近所にあるところです。
※P-3Cのターボプロップエンジンの燃料（JP4≒JP8）はアメリカに行っても給油しなきゃなりませんがその費用負担でいざこざがあったようです。燃料の種類が違ったのか給油の量がガロン≠リットルだったのかわかりませんが現地で英語が通じなかったことのようです。 ※※航空燃料はポンド？
［それマジミーナ］政府はエアーアジア搭乗失踪者捜索のために哨戒機(P3C) 1台を現場地域に派遣する方針だと29日明らかにした。外交部高位当局者はこの日午前記者たちと会った席で"政府は哨戒機1台を派遣する方針をたててインドネシア側にこれを通知した"として"インドネシア側は私たちの哨戒機が捜索活動に参加することができるように迅速な領空通過など最大限協力するという立場を伝えてきた"と明らかにした。政府当局は現在の哨戒機派遣と関連領空を通過しなければならない6ヶ国（台湾、フィリピン、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、インドネシア）に協力要請をしている。これに伴い私たちの哨戒機は関連国と事前協調が終えると予想される30日夕方エアーアジアのQZ8501機が墜落したと推定されるペルリトゥンソム近隣海域で出発する予定だ。
※これね、機体の残骸がすでに発見されていることやインドネシアまで飛んでいく途中にあるF国やT国が”韓国軍用機”の飛行に難色を示しているって伝えられています。 つまり邪魔だから来なくていいっていう雰囲気ですよ。
海外遠征すると加俸があるんだって
