あの盗作76㎜砲って中古の改造品だったの?
海軍高速艦事故砲は「中古」改造品
海軍保有中古艦砲を国内メーカーが改良して搭載
誘導弾高速艦建造時11隻に「中古艦砲」の設置
誘導弾高速艦建造時11隻に「中古艦砲」の設置
[国防ミーナ]去る21日、海軍2艦隊所属誘導弾高速艦(PKG)で砲弾の誤動作事故が発生したが、事故を起こした艦砲は中古艦砲で11門が普及したことが分かった。
当時誘導弾高速艦の装填装置の誤動作で砲弾揚筒管から発射されていない状況が発生した中で砲弾を取得しようと再び電源を接続した瞬間、このような事故が発生した。 23日海軍の関係者は、「誘導弾高速艦関連調査チームが現場で調査中」とし「現在の問題の砲弾を削除した」と明らかにした。
この76㎜砲は、韓国軍が保有していたイタリアのオットーメララ製品で誘導弾高速艦を建造し、「現代ウィア」が砲塔形状(ステルス型)と射撃統制装置をアナログ方式からデジタル方式に改造して納品したことが分かった。
このような改造を経た艦砲は誘導弾高速艦11隻にインストールされた、その後の建造分には、国産新品艦砲が搭載された。軍当局は、今回の事故の原因究明に着手したが、結果発表までに多少の時間が必要になるとみられると伝えた。
事故が起きたPKG-715 黄道顯(ファン・ドヒョン)艦以外にも、誘導弾高速艦10隻が、同様の問題が発生する可能性あり、後続の対策が急がれている。
※関連カキコ:高速蛇行艦、今度は主砲が不発って ぉぃ
今回のこの事故は、21日午後6時20分ごろ、射撃訓練をしていた誘導弾高速艦PKG-715 黄道顯(ファン・ドヒョン)艦で艦砲射撃のために砲弾を装填していたころ誤動作で発射され艦首にいたオ一等兵が頭に重傷を負ったもの。
オ一等兵は、亜洲大病院に緊急搬送されて緊急手術を受けたが、意識がなく、現在の生命が危険な状態だ。
(翻訳:みそっち)
あの角ばった砲塔は国産推進機関搭載の高速蛇行艦の2番艦からのせられたのですが角ばったのは外見だけで中身はなんと退役した船から降ろしたものなんですね。
艦砲暴発のファン・ドヒョン艦(PKG-715)事故20日前に乗組員全員交代?
"同じ種類の艦艇と乗船人員すべてを変えたのは
行政ご都合主義的な発想…へ安全意識欠如"指摘
行政ご都合主義的な発想…へ安全意識欠如"指摘
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2015/01/26/2015012600228.html?Dep0=twitter&d=2015012600228
[国防ミーナ]この21日、艦砲の暴発事故で艦首にいた水兵が重傷を負った海軍2艦隊所属のミサイル高速艦(PKG)'ファンドヒョン艦'が、事故の20日前に、艦長や乗組員をはじめとする艦内の人員全員を交代したことが確認された。
海軍関係者は25日"この1日、東海1艦隊にいたファンドヒョン艦を西海2艦隊のヒョンシハク艦(PKG-718))とトレードした"、"同じ種類の艦艇だったために艦艇だけを変えて、艦長・乗組員40人余りは勤務地の移動はなく、そのまま変わった艦艇に配置した"と話した。
これによって、これまで技術欠陥に焦点が合わせられた今回の事故で人災と安全不感症問題が台頭することになった。
軍のある専門家は"同じ種類の艦艇という理由で乗船人員を全員変えるというのは、行政ご都合主義的で機械的な発想"とし、"艦艇は似た種類でも、小さな機能一つ差が全体システムの違いをもたらす敏感な構造だが、安全意識が甘かった"とした。
彼は"海軍が小さな機能だった統営艦のソナーを簡単に変えなかったのも、何のソナーやつけて艦艇全体システムにどのような影響を及ぼすか知ることができなかったため"とし、"特に、同じ種類でも年式が違えば運用も微妙に変わる"とした。
(翻訳:みそっち)
ファン・ドヒョン艦(PKG-715)に乗っていた連中がどこかに消えた
これは驚きですね、ファン・ドヒョン艦(PKG-715)に乗っていた乗員はヒョンシハク艦(PKG-715)からトレードされてきたんですか。
えっとね、戦艦ヤマトより以前の時代から船の底につく貝殻なんかを落とすので船は一定期間ごとに水からあげて整備するんですよ。これは2tの漁船でもエンタープライズ号でもおなじですね、そんな整備があるときは乗員の半分が船に残って艦内の整備をして残りは陸上でお勉強をするんですよ。もちろんそういう整備は計画が建てられて行われるから前倒しなんてことはないし遅れちゃうこともないんですけどね。
そのために同型艦がいっぱいあって3隻とかでローテーションするんですね。つまり全部が揃うことなんか戦力として考えてないんです。それから船の転勤ですがこれは通常、年に一回の海軍からのお知らせで行われるので急に変わることはないですね。なによりも気になるのがヒョンシハク艦(PKG-715)からやってきたってことはですよ、ファン・ドヒョン艦(PKG-715)に乗っていた連中がどこに消えたのかってことですよ。運送屋さんのトラックだったら車検だからこっちに乗って行ってとかありますが、それだってひとが余らないように”配車”するじゃないですか。それなのに40人からの人数が消えちゃったのは不思議ですね。しかもこのふねの艦長は中佐級ですからね予備が何人もいるものじゃないし
※これね”韓国式部品使い回し”で実可動できる船がないのかもしれませんよ、つまりいつまでも整備中ってこと、それでも乗り手だけは数が揃ってて遊ばせておくのもあれだからって考えて。ええもちろん船の交換ってことであっちの船と総入れ替えならいいんですがそれって意味ないでしょ
76㎜艦砲のおはなし
▲新型砲塔のオットーメララ3インチ速射砲
▲韓国式の良く似た砲塔、カタログスペックだけは改良されているらしい
ところでこの韓国の76mm砲ですが本家のOTTOMELARA社から訴えられたことがありました、裁判は韓国で行われたので当然のように韓国の最高裁は特許侵害は無いという判決が出たのですが、それは韓国内だけで通用する話なので現在この韓国型砲塔の76mm砲は海外輸出が出来ません。マレーシアに輸出する船には127mm砲にしたのでもうじき進水するのかな?
WIA製76mm艦砲は、現在建造・計画中のPKX(コムクスドリ型/次期ミサイル艇)とFFX(次期フリゲイト)に搭載される予定だったが、オットー・メララ社から特許侵害・営業損害を訴えられたため中止された。WIA社によればこの新型76mm砲はオットー・メララ社のものを参考にはしたが、基本設計コンセプトから実際の開発まで全てWIA社で行っており、訴えられる筋合いは全く無いと主張した。その後、2009年7月14日に韓国最高裁においてオットー・メララ社の訴えが退けられたことによりWIA製76mm艦砲の搭載が可能となりコムクスドリ型ミサイル艇の2、3番艇からWIA製砲塔の搭載が開始された※事故が起きたPKG-715 黄道顯(ファン・ドヒョン)艦は4番艦
そこで問題なんですよ。
海軍高速艦事故砲は「中古」改造品
海軍保有中古艦砲を国内メーカーが改良して搭載
誘導弾高速艦建造時11隻に「中古艦砲」の設置
誘導弾高速艦建造時11隻に「中古艦砲」の設置
ってあるじゃないですか。事故をおこしたのは”韓国製”の”韓国産”なんでしょそれなのに中古艦砲を国内メーカーで改良してっていうのは変でしょ
どっちかが間違えているんですよ、基本設計コンセプトから実際の開発まで全てWIA社で行ったのか、それとも中古になった古い大砲の外見カバーだけ貼り付けて国内開発って言ってるのか この記事では中古流用ってことで弾詰りの原因をOTTO社にもってきたいのかもしれないけど。
※砲身以外をライセンス生産しているのは127㎜砲だからね。
▲韓国式の良く似た砲塔の搭載されてるところ
▲わりと交換がカンタンにできるみたい
▲イヤな上官もここまでやってこないので読書の時間(マニュアルでしょ)
76mm砲といえば映画フューリーでブラッド・ピットが乗っていた、あの戦車の大砲と同じようなものです タイガー戦車に歯が立たないアレですね
※艦砲の76mm砲は対戦車砲弾が無いのでホントに戦車には歯が立ちません。
くるくる~