女子のためだけに体育プログラム
男女共学の女子学生の体育の授業別にする
ソウル市教育庁、運動不足解消策
”カスタムプログラム”100個普及することに
”カスタムプログラム”100個普及することに
［知ってるミーナ］この3月からソウルの50校の小·中·高校で女子のためだけに体育プログラムが試験的に実施される。これらの学校の女子生徒は、体育の授業時間や放課後に音楽に合わせてする縄跳び、小さく柔らかなボールを利用した非公式のバスケットボールなどを学ぶことができる。男女共学校では、性別分離授業も行われる。
ソウル市教育庁·韓国教員団体総連合会（教総）は12日、こうした内容を盛り込んだ「女子学生体育活性化案」を共同で発表した。アン･ヤンオク教総会長は「文化体育観光部によると、10代女子学生のうち20％だけが週1回以上のスポーツ活動をしている。女子学生たちの運動不足による肥満·うつ病などの問題が深刻だ」と述べた。
市教育庁は、女子学生が簡単に進めることができる体育プログラム100を開発しマニュアルを現場の学校に普及することにした。女子学生更衣室や室内体育室などが必要施設も増やす。女子学生たちの自転車利用を有効にするために100校に、約2000人規模の自転車クラブも作る。 市教育庁は、このプログラムの施行を徐々に拡大して、現在20.9％である女子学生の運動クラブへの参加率を2017年までに50％に昇格する予定である。教総は施行学校の女子学生のスポーツ活動を評価する指標を開発することにした。市教育庁は、これを基に、毎年4·12月のスポーツの知識や体力を測定して、プログラムを補完に活用する方針である
［そんなにミーナ］ソウル市教育庁と韓国教員団体総連合会が女子学生の体育活性化支援策を12日に発表した中で政策の実効性に対する疑問が提起されている。学生の学業負担が軽減されていない状況では、活動を「推奨」するためにお勉強が止むと実行率が低くなるしかないという指摘だ。
チョ·ヒヨンソウル市教育監とアンヤンオク教総会長は同日、共同記者会見を開き、「女子学生のスポーツ活動活性化」案を公開した。 案によると、市教育庁は、教総とともに「女子学生楽しい体育活動プログラム」を介して100以上の身体活動プログラムを盛り込んだ教材を現場の学校に配布する予定である。 教材に掲載されたスポーツ活動は、男性の参加中心の既存の種目ではなく、女子学生たちがわかりやすい運動で構成される計画である。例えばバスケットボールに似ますが、女性に合わせて規格とルールが調整された「ネットボール」、野球と似ていますが、投手なくバッティングティーボールを載せておいて打って走る「ティーボール」などが代表的である。
（翻訳：みそっち）
体育の授業に内容が無いというのはよく知られた話ですがたとえばどこの学校にもある”体育館”、これはたしかに名前は体育館ですがなぜか韓国の体育館には用具倉庫がありません、韓国は上履き文化圏ですが体育館は外の靴でそのまま入ります、あるいは上履きのかわりにサンダルというのが一般的です
サンダルだと運動が不便でしょ、だから体育の授業時間が自習になることが多いですね。もちろん体育教師っていうのもいません。学校の運営費が限られているので体育教師を雇わないんです。
それでも運動しか取り柄のないのもいますがそーいうのは民間でやってる運動クラブにお金を払って通うのです、同様の理由で学校にプールがなくても必要だと思えばスイミングクラブにゆくからいいんです。
さて、こうした韓国型教育では面白いのがありますよ たとえば算数でお勉強する九九の掛け算ですね。あれを韓国では半分しか教えません、”二四が八”とは覚えますが”四二が八”のほうは同じだからという理由で覚えなくていいというのがその理由です、それでいいじゃんって思いがちですが”七八・五十六”っていうのと”八七・五十六”っていうのをそのつど脳内変換してるのです、そしてテスト問題では解答欄に答えを書くだけなので途中の計算式が必要な連立方程式なんかもまあいいやいいやってことになって回答は選択式なんですね。三角形の面積の出し方も独特ですニホンでは”底辺かける高さ÷２”ですが韓国では”高さ÷２かける底辺”となっていて一見同じようですがこれもどうせ半分なら高さが半分なのと同じだからという理由です。こうした”韓国型合理性”はある種の韓国人の頑固さにつながるものがあるかもしれません。
それって”手抜き”と何が違うの？
