韓国産清酒があるらしい
酒にも性別が?韓日代表酒、マッコリとサケの歴史
マッコリは米発酵エキスを水に溶かしてアルコールを加えて作るんだけど
[鬼ころミーナ]ここ数年間、マッコリは輸出量の急進的な増加に世界化に成功したという酒(日本式清酒)とよく比較をしてきた。 2011年度には韓国の酒輸入量より輸出量が多かったという理由で”マッコリが酒に圧勝”という表現もしており、2012年度には”酒が笑って、マッコリ泣いて'などの表現が出たこともある。 それなら、このように、私たちが関心を持って比較対象にされる日本酒とマッコリの違いは何だろうか。 マッコリの上澄みはサケと似ているかな。 今日はどぶろくを含めた家醸酒とサケの差を調べているマッコリの旅行だ。
女性が率いた朝鮮時代家醸酒文化、男性が率いた江戸時代に酒造場の酒文化
マッコリを含めた韓国家醸酒文化は誰よりも女性が率いた文化と見ることができる。 1670年代慶尚北道安東(キョンサンプクド・アンドン)の安東張氏(アンドン・チャンシ)が家の娘や嫁を向けて記述して韓国最高の食頃と呼ばれる食べ物ディミバンは叙述された146つの食べ物の中で家醸酒に対する内容が54つも出る代表的な家醸酒文献だ。 書かれた年度と作者は知られたではないが、どのような食べ物の中で酒造機が一番難しいと記述されているジュバンムン(酒方文)も50項目の食べ物に上る内容をみて、女性が執筆したと考えられる。 酒の場合は1600年代の江戸幕府時代に入り、当時、政権層である江戸幕府に徹底した管理下に本格的な醸造場が誕生した。 大規模な酒の製造と肉体労働が多かった関係で酒の製造の領域は女性から徐々に離れて行って、杜氏という日本酒製造の責任制度が登場し、技術や労働集約的な産業に発展することになる。 このようになるので、外敵の侵入を受けていない日本酒酒造場は自然に何百年を受け継いできた歴史を持つようになったのだ。
マッコリとサケの原料はみな同じ米?
我が国の家醸酒とサケを比較する際、一番違うと評価される部分は主な原料である米ではない。 家醸酒では小麦を原料にした麹を使用する一方、酒は米を使用した麹が代表的だ。
※食糧不足だった1970年代にはコメを使った酒類が禁止されていた韓国
また、伝統麹は全粒粉をひいて麹と一緒に大きな塊で発酵させたのに対して酒は炊いたコメに麹として、こわ飯に直接麹菌をかけて醗酵させた発酵方法を使用している。
伝統の家醸酒が小麦を原料と麹を使用した理由は、小麦が持っている有機酸を活用して、家醸酒発酵の時の雑菌の繁殖を抑制することにその目的があったと知られている。(雑味がおおくなったり酸っぱくなる)
最近はマッコリにもコメの麹方式を使用する場合も多く、原料だけで考えるなら、日本酒と似たようなマッコリもたくさん発売されているのは事実だ。
多彩な味を持った家醸酒、シンプルの美学を持った酒
それなら、原料はどう違うのか? 韓国の伝統酒は4季節という明確な季節変化を持った韓国は春には春に咲くツツジを、夏にはアルコール度数が高いグヮハジュを招くなど季節性が強いジョルキジュ(節期酒)だ。 許筠(ホ・ギュン)の'ハンチョンロク'には酒を飲んだりするのにいて、五つの盒(合)がいると言ったが、その一つが'花が咲いて酒が発酵の時'と話した。 花が咲く春だ言葉で酒を楽しむのに最も良い時期というのだ。 このため、花見は漢詩や始祖の歌詞などにもたくさん応用されており、各季節に登場する果物・花、穀物らには多様に家醸酒を醸して飲んだ。
酒の場合、冬を中心にもたらされる。 収穫という面もあり、農繁期が終わった農民たちの副業手段でもあった。 しかし、最も重要なのは低温熟成が可能な時期だったということ。湿気の多い日本の場合、春、夏には腐敗によるスルビッヌン環境がままならなかったため、冬季に集中してもたらしたのだ。 同時に様々な材料を使用する韓国とは違って、ただ米と麹だけで清酒をかもし、その中で多様性を探したのも、酒だけの特徴でもある。
どっちがもっと良い酒かというもたらす異議哲学が左右
これで説明したように、マッコリがもっと好きか、酒がもっといいのかという質問はぎこちない内容だ。 それぞれの環境や雰囲気で活躍し、作る人の真心を感じながら飲むことができるなら、それがまさに絹との判断だ。 つまり絹という判断はしている人がどれほど大変悩み、努力して、真心を込めたのかということだ。
惜しくも韓国のマッコリを含めた伝統酒市場ではまだ作った人の暖かいを知っている文化が定着していない。 どのような材料をいくらにわたってどのように招いたのか、大きな関心を傾けていない。
ワイン、酒に関しては存分に話をしますが、マッコリを含めた伝統酒の話が出ると、静かになる場合がほとんどである。 酒を國酒と呼び、国の酒という名前に昇格させて自ら誇りを持っている日本とは違う姿だ。
韓国の国民が私たちの伝統酒文化に関心を持ったら、昨年にそんなに騒がれた酒暴との戦争も自然に消えないかな? 無理に飲みすぎる飲酒文化がなく、作った人たち努力と哲学を感じて対話する姿でより成熟した飲酒文化になることを期待する。
(翻訳:みそっち)
塗って治る薬があればいいんですが線香の煙やハサミと一緒で、高いところに登って死んでも治らないんですよね。
ところで韓国ではニホン統治時代に持ち込まれたニホン酒が今でも根強い人気があってニホン風の清酒をニホンから輸入していたんですが、”韓国産”の清酒もあったようです、それは”戦時中の三倍醸造法”の製法で作られたものを忠実に作り続けていたそうですから残しておけば良かったのにと思う気もします。
▼ヨンさまは老けたけどこの人は変わらないね
韓国では2011年に酒類の表示法が変わってニホン式の純米酒とか本醸造といった名前が無秩序に使えるようになりました。清酒という酒にいくらでもアルコールと水を足して良いことになったのです。その結果”韓国型酒類”の特徴であるエチルアルコール+水+香料+味付けという方法で作ったものを清酒として販売しても良いことになったわけです。
そうなると韓国の大手メーカーでは”清酒風飲料”を立て続けに販売しました、こんなのがニホンで売れるわけではないので当然ニホンの人の知らないところで飲まれていたのでした。
そのうち少量を中国やアメリカなどに輸出するようになって、なにしろ輸出実績がゼロから始まって、ここ数年の間に倍々式の輸出量が増えたわけです、そうなると記事を書く方は”輸出量倍増”、”さらに倍々”と書き出します。そんなのにあわせて”ニホン料理にも合う韓国産清酒”なんていう想像記事が始まるとそれと前後して”韓国産ワサビ、寿司店で大人気”なんていうのが出てきちゃうんですよ
ちなみに韓国産清酒の売上は記事がありました
韓国伝統酒の薬酒は、米国市場に最も多く輸出されている
マッコリ、最大市場日で輸出急減
[鬼ころミーナ]韓国伝統酒の中で清河(チョンガ)など清酒は、中国市場では、百歳酒など薬酒は、米国市場で最も売れていることが分かった。しかし、伝統酒の輸出で最も大きな割合を占めるマッコリなど濁酒の日本への輸出が最近になって急減した。
10日、韓国農水産食品流通公社(aT)によると、昨年の清酒の輸出額全体137万ドルのうち、67.3%(92万ドル)を中国が占めた。香港を含む中華圏輸出は75.9%にのぼる。
ロッテ酒類の関係者は「韓流ブームのおかげで、私たちの食べ物への関心が高まっている」とし「清河(チョンガ)·白花寿福など韓国産清酒は、主に中国国内の韓国式食堂で販売され、韓国料理には、韓国酒が正しい認識のおかげで販売増えたものとみられる」と述べた。
実際、昨年韓国産清酒の中国輸出額は2013年比で26.9%増加した。
韓国産清酒は日本酒に似ていますが、価格帯が手頃な価格のおかげで、中国内の日本料理店などで多く売れているという分析も出ている。
伝統酒の中で最大の輸出品目であるマッコリなど濁酒の場合、総輸出規模が1千535万ドルで、依然として最も大きかったが、前年比18.6%も輸出が減少するなど、急激な落ち込みが続いた。 日本への輸出が914万ドル分の全体の59.6%を占めたが、日本国内の反韓感情の高まりと円安の影響で前年比32.8%も輸出が減った。
日本への輸出は、マッコリだけでなく、清酒と薬酒も少なく、それぞれ前年比93.1%、19.5%減の6000ドル、11万ドル分だけ輸出された。
ただしマッコリは、中国と香港への輸出が前年比34.8%、183.2%、それぞれ増加し199万ドル、81万ドルを記録しそれさえも元になった。
農食品部の関係者は、「伝統酒の輸出活性化のために、ソウル仁寺洞の伝統酒ギャラリーなどを通じて外国人たちに伝統酒を紹介し、国内メーカーの海外食品·酒類博覧会への参加を積極的に支援する計画」と述べた。
(翻訳:みそっち)
マッコリぐらいしか輸出できるものがないんでニホンにオリジナルなものがあってそれを真似て作るのはわかるんですよ、それを海外に輸出しちゃおうとするあたりからボタンをかけ違えちゃって、”清酒の起源は韓国ニダ”っと始めちゃうわけです、そうなるとさらに歯車が違ってきて”ニホン料理店でも韓国産清酒が大人気っ!”なんてやっちゃうんですね
いえいえバカだからしょうがないんですが
ところで100万ドルって一億円くらいだっけ? ふぅ~ん、そのくらいなら営業社員ひとりの年間の売上目標で普通だとおもうミナ
その韓国産清酒って お湯割りして飲むんだ へぇ~
製造元:(株)斗山(トゥサン)販売はロッテ
原産地:韓国
容器・内容量:瓶 300ml
原材料:米、米麹。アルコール分:14度
保存方法:直射日光を避け、涼しい所に常温保管。
賞味期限:別途表記
美味しい飲み方:①冷ストレート、②お湯割り、③燗つけ、④ロック
始めと終わりがとっても軽いという斗山の清河(チョンハ)は、韓国を訪問したフランス女優、ソフィー・マルソーもお気に入りのお酒。ソウルでは、焼酎よりも臭いが少なく味は軽いということで女性が好むお酒だが、日本のお酒と比較してみると、味はマイルドで臭いはちょっと強い。
清河(チョンハ)は日本酒を製造している会社の一ブランドの名前だが、透明な醸造酒の通称としてよく知られている。お米から作られるチョンハは韓国の伝統的なお酒として、マッコルリ(濁り酒)とはまた別のすっきりとして透明な色が特徴。甘い、すっぱい、辛い、苦い、渋いの5つの味覚がマッチし、口あたりもいいチョンハは、くせのない飲み口と香りはもちろん、場の雰囲気をなごやかにする一番韓国らしいともいえるお酒。
韓国清酒事情
市場規模
約6.5万KLで、全酒類消費の2%を占める。ビール:67%、焼酎:28%に次ぐ第3位。
最近、日式レストラン(韓国風日本料理店)などで現地産清酒が若い人々に人気を博している。
韓国清酒メーカー
一時、衰退していた清酒造りだが、日本メーカーの技術援助と韓国財閥の資金援助で息を吹き返し、現在では斗山社(トゥサン。旧白花酒造。全羅北道群山市)と金冠清酒(クムグヮン。慶尚南道咸安郡)の2社が清酒を製造している。斗山社が市場の90%を占める超寡占状態にあり、斗山社が数年前に開発した冷用酒「清河(チョンハ)」が新たな清酒需要を開拓している。
韓国人にとって清酒とは
稲作技術とともに、日本の酒づくりの技術のもとになるようなものが中国から韓国を経由して日本へ伝わったと考えられている。よって韓国の人々にとって、清酒は昔から身近なものであったし「清酒造りの本家は韓国」という意識が強い。
しかし現在、韓国ではシェアー2%に低迷している。
韓国では清酒は高価なものという意識が強く、先祖に捧げる供物としての使われ方が一般的だった。また、米そのものが高価で酒造用にはごくわずかしか入手出来なかった歴史があり、それが韓国清酒シェアー低迷の一因と考えられている。
現在は米の収穫量が増大し、新米使用により酒質も向上し現地産清酒の評価の高まりとともにメーカーの積極的マーケティングもあり、一つのブームとなっている。法事の供物と言う見方から日常生活でいつでも楽しめるものへと、清酒の見方も変わってきているようだ。
鬼ころまってます♪