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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

KFX事業はインドネシアが逃げそう





KFX事業は韓国航空宇宙産業(KAI)が勝利

金食い虫になったKFX事業、アメリカからの技術移転は不透明
韓国だけで何ができる? インドネシアも協力関係に疑問?


イメージ 1[ミリタリーミーナ]開発費だけで8兆8000億ウォンが所要される建国以来最大の兵器開発計画である韓国型戦闘機(KF-X)事業の受注競争で、韓国航空宇宙産業(KAI)が勝利した。 ※総額だと18兆だって

主務省庁である防衛事業庁は30日、国防部画像会議室でハン・ミング国防長官の主宰で第87回防衛事業推進委員会を開き、このように決定した。
今回の決定で、KAIはKF-X事業優先交渉対象者として防衛事業庁と追加交渉を行うことになる。 交渉が順調に進めば、防衛事業庁とKAIは、上半期中に体系開発契約を結び、本格的な事業準備に着手する。

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当初からKF-XはKAI-米ロッキードマーティン社の独走が予想されていたが、大韓航空が欧州のエアバスD&S社と提携して事業に跳び込み、競争構図で行われた。
これによって10年余り話題を集めてきたKF-X開発は、軌道に乗るようになった。 しかし、優先交渉対象者選定にわずか1ヵ月しかかからなくなり、'手抜き決定'という批判に直面した。評価過程でも、共同開発国であるインドネシアの消極的な態度、米国政府の技術移転の制限など事業リスクも雪だるまのように大きくなっている。

◆提案書から1カ月ぶりに'手抜き決定'
KF-X事業でもっとも大きな問題点と指摘されたのは提案書を提出後、優先交渉対象者の選定まで1ヶ月しかかからなかった点だ。
先月24日、KAIと大韓航空から提案書を受け付けた防衛事業庁は現地調査と提案書評価などを経て1ヵ月後の30日、優先交渉対象者を決定した。
これはF-15Kを導入した時の次期戦闘機(F-X)1次事業(27ヵ月)、2次事業(13ヵ月)よりもはるかに短い。
航空業界の関係者は"全世界で類が見られなかった'手抜き決定'"とし、"戦闘機を開発する事業が完成品を導入する場合より検討期間ははるかに短いのが話になるのか"と批判した。
彼は"F-35を選定した米国のJSF開発事業も会社の選定まで3年が越える時間がかかった"、"3年以上検討してもF-35開発過程であらゆる問題を経験したが、1ヵ月ほどで会社を選定すると、今後どのような問題が発生するか分からない"と指摘した。


◆投資に消極的なインドネシア(金を出さない口約束の可能性も)
KF-Xパートナー国家として開発費の20%を負担しなければならないインドネシアの態度も明確ではない。30日、防産業界によると、KF-X、提案書の受付前、インドネシア政府がKAIと大韓航空とそれぞれ結んだ了解覚書(MOU)に明示された開発費年賦額(毎年負担しなければならない金額)に相当な問題があることが発覚した。

インドネシア現地事情に明るい防産業界関係者は、"開発、当該年度とその翌年のインドネシア分担金の割合が1%にも及ばない"、"3年目から比重がある程度増えるが、適正水準には非常に不足した水準"と伝えた。
インドネシア政府は米国政府の技術移転統制とKF-X開発成功するかどうかに対する危惧などを理由に本格的な投資に消極的なことがわかった。
特に、同じイスラム国家であるトルコが、戦闘機開発事業(TF-X)を推進しており、トルコの次期戦闘機開発計画TF-Xに参加する可能性を排除できないというのが専門家たちの指摘だ。
1兆2000億ウォンを投資する予定のインドネシアが離脱した場合、不足した開発費は政府とKAIが負担しなければならないものと見られ、費用の上昇が懸念される。
インドネシアの負担金割合が実質的に”お付き合い”程度だということ

インドネシアの資本参加がトルコに変わる可能性も出てきた
 
米国政府の技術統制問題(韓国では手にできない技術が手に入らなくなる?)

実はKF-Xの開発に必要なコア技術は海外企業の支援が欠かせない。
KAIが手を握った米ロッキード・マーティンは5世代ステルス戦闘機F-22/35と超音速偵察機SR-71開発の経験などを土台に、世界最高水準の航空宇宙技術を保有しているものと認められる。
ただ、厳しい米国政府の技術移転許可(E/L)を通過できるかどうかがネックだ。 米国産業が持つ強力な優位な航空宇宙技術の海外移転を最小化することは、米政府の政策であるほど、核心技術を得ることは容易ではないという見方が優勢だ。
特にロッキードマーティンから受けた技術を20%の持分を持ってKF-X開発に参加したインドネシアに再移転する過程も問題だ。 米国政府は、航空宇宙技術のイスラム国家以前に否定的なことがわかった。


(翻訳:みそっち)


 
◆整備説明書のなかったインドネシアのT-50練習機

インドネシアに技術を再移転する問題とは別途に、韓国側が米国から移転を受ける技術も潜在的な問題になりかねない。 この2007年12月産業研究院が作成した政策報告書によると、T-50開発当時、韓米両国は、ロッキードマーティン社がKAIに提供した技術の使用先にF-16、F-5、T-38、T-50派生型に制限した。 つまりF-16を超過するレベルの航空機に適用するためには、米国務省ロッキードマーティンの書面承認が必要なのである。 ※こんなことは2年前にもわかっていた
次期戦闘機(F-X)事業でF-35を導入した代価としてもらう核心技術も移転が不透明だ。 米政府の技術移転承認に2年がかかることを考慮すれば、KF-XはF-X関連技術を活用できないまま、基本設計を終えなければならない場合もある。 特にAESAレーダーと赤外線探索/追跡装備など核心技術は移転が不可能だというのが米政府の立場だという、今後の開発過程が順調ではなさそうだ。

インドネシア空軍が導入した飛行機は韓国でつくっているT-50ですが、整備説明書のまともなものが無いという話がインドネシア側からもちだされています。飛行機の整備や部品交換といったことに”消極的”な韓国空軍ですが、それと同じつもりでインドネシアまで空輸してきたけどインドネシアの整備の人には触らせないように初飛行から編隊飛行まで韓国空軍でやっていました。
※このあいだKT-1練習機が2機落ちた、その分を非公式に韓国がもう一度納品する可能性がありそう
そのT-50(FA-50B)ですが”買ってきて取り付ける式”の部品は金額面で44%といわれていますからじゃんじゃん作ってくれるとロッキードマーチン社もウハウハなのです。
その一方で技術移転にはあまり積極的じゃありませんからアメリカの顔色を伺わないと何もできないのですね、インドネシアは韓国の主導するKFX事業に20%の負担をするというのがよく知られたハナシですがその費用はインドネシアで予算化されたわけではありません。インドネシアの”戦闘機開発部門”の次期戦闘機選定がどうなるかによって完全に白紙化される可能性もあります。すでに2013年には”開発計画の遅延などの報告もなかった、提携は解消したい”というのがインドネシア側の意見です。
インドネシア空軍ではSu30なんかも飛ばしていますがF-16も米軍の余剰品を供与してもらうことになれば新型機開発ではなく”出来上がって空を飛んでから”でもいいのではないかと考えているようです。

◆ところが同じことを韓国も考えてる?

そして韓国ではKFX事業が不透明になってくると退役しちゃうF-4、F-5なんかの代わりに米軍のF-16あたりを不足分だけ借りてこようとさえしています。ちなみに韓国のKF-16戦闘機の近代化改修計画はこのあいだの1件で計画が1年延期されたので近代化改修計画もまったく白紙状態ですね


あ、F-35の計画は予算から別なんだけどね




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輸出したひこうきも 共食い整備ですか?