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麻浦大橋の欄干+水深と流速



'死の橋'汚名、麻浦大橋の欄干+水深と流速

'生命の橋'事業なのに自殺を図った人は絶賛増加中
ソウル市は、手すりを2mの高さに上方検討


イメージ 1[高いミーナ]'死の橋'という汚名を発行してもらうためにソウル市が麻浦(マポ)大橋欄干を高めることにした。 この橋で自殺試みが減らず、出した特段の措置だ。

ソウル市関係者は15日、"自殺を図った統計が増加していることが出て試験的に、麻浦(マポ)大橋欄干を高めることにした。 手すりの設置工事が長くはかからないが、新しい橋脚脇の欄干に高さや形、材質などをさらに検討しなければならない"と話した。 ソウル市はこの事業に予算7億ウォンほどを編成した。

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▲2012年9月に設置したソウル麻浦(マポ)大橋”生命の橋”の文句。말안해도알아(言わなくてもわかる) 生命の橋事業にもかかわらず、自殺者が減らず、ソウル市は手すりの高さを1.3mから2mで高さにする特段の対策を打ち出した。

現在、麻浦(マポ)大橋の欄干は、高さが1.3mだ。 身長が平均(1.6m)ぐらいの女性たちも難なく上がれるほどだ。 ソウル市はこれを2mの高さの手すりに変える方式などを検討中だ。 ソウル市は"警察や国会では網や鉄条網を設置する案を提案したが、研究用役結果、実効性が多くなかった。 公共施設として美観価値など他の市民たちの立場も考慮するしかない"と話した。

ソウル市は2012年から、三星(サムスン)生命とともに麻浦大橋 漢江大橋 を'生命の橋'に変貌させるための事業を行ってきた。 麻浦(マポ)大橋の上に照明装置、自殺予防標語などが設置された背景である。

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▲あわてるな、思い出そう、みんなが待っている、などの標語が並んでいる

しかし、麻浦(マポ)大橋での'絶望'はむしろ増えていることが分かった。 ソウル市の消防災難本部の資料を見ると、2010年23件(死亡6件を含む)、2011年11件(5件)、2012年15件(6件)で2013年93件(5件)、2014年184件(5件)で自殺試みがかえって急増した。
 '生命の橋'事業前後の死亡者数は変わりがないが、全体では12倍以上増えたわけだ。 消防災難本部が担当する九里岩寺大橋 (上流)から加陽大橋 (下流)まで漢江(ハンガン)上25橋梁のうち、麻浦(マポ)大橋での自殺試みが最も多い。
麻浦(マポ)大橋に次いで2番目に自殺試みが多い漢江大橋の場合2010年には16件(死亡4件)、2011年11件(8件)、2012年16件(1件)、2013年11件(0件)、2014年にはなんと47件(1件)だ。
中央自殺予防センターの関係者は"自殺試みは増加したが、救助率も高まったということから'生命の橋'事業のこれまでの役割が誤ったと評価することは難しい。 ただ、補完策として構造物設置のようなもっと確実な案が必要だと思う"と話した。


(翻訳:みそっち)



漢江にかかる橋の話題は何度か取り上げてきましたが、ソウルの名所であることは間違いないようです。(橋の上は駐停車禁止なのでタクシーなどでは行きづらいかな)
最近増えてきた飛び込み(未遂含む)では”展示型パフォーマンス”と見られるものも増えています、実際に飛び込むと水面までの高さがおよそ30mあります

高さ30mからの”自由への落下”  経過時間 t  2.47352 秒    
その時の最終落下速度 秒速 24.2569 m/s    時速では 87.325 km/h

これに空気抵抗を加味しても 経過時間 t  2.52327 sec   
落下速度 秒速  22.8717 m/s    時速では 82.338 km/h   となります
このような計算式になっていて、時間の短縮を最大の信条とする韓国人の生涯を走馬灯するには少々時間が足りないようです。
時速80km/h超えっていうのは原付の最高速を出しているくらいのときに水面に”ビシャ”っと当たるくらいのようです、これは割と痛いかもしれませんね (お洋服がはだけちゃうんだって)

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いよいよ決心をかためて漢江に飛び込むとすぐに管轄する水上警察からボートがやってきますが、もしもそのまま流されてゆくと漢江の河口の対岸はキタ朝鮮ですから遺体返還が板門店経由になることがあります、一般的な韓国人はキタ朝鮮を恐れていますから、それだけは避けたいので”監視カメラ”に目線を送ったり、欄干の上で警察が来るのを待っていたりするわけです。

ちなみに漢江の平均水深は2.5mほどだといわれています、これじゃあんまりですが過去に調査した結果によれば漢江鉄橋 の下の最深部で4.1mほどだということですね
水面での抵抗を避ける形状でとびこむと川底に刺さる可能性がありそうです
川底は砂と泥質からできていて水質は極端に悪いみたいですよ、これは川に落ちて大量の水を飲むことは危険だということでもあります。
さて韓国ではおなじみとなった増水期の水面高ですがこれは最大で8.8mほど高くなることが知られています、そうなれば欄干から水面までの高さは当然少なくなりますし最終速度も減ることで人体への影響が減ることが判ります。
ただし増水期の漢江の流速は平常時の0.2m/sから急激に増加して最大流速では3.0m/sを超えるので救助の警察も大変かもしれないですね

最後にもうひとつ、飛びこむときは橋の上流側と下流側のどちらがオススメかという問題ですが、麻浦大橋の幅は2本の橋で45mもあります。上流側から飛び込むと次に警察が確認できるのは45m流されてからとなりますが、川の上の橋を横断する手段はありませんから下流側では流れてくるのを待つことになりますね。早めの救助を望まれるなら下流側からの飛び込みのほうが救助される率が高いでしょう。

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