スパイ通報について知っておこう
海軍では、焼酎瓶に'スパイ通報'広告…
そんなの誰も読まないし、ところでスパイっていまもいるの?
映画”レッドファミリー”を地で見るような日常ですか?
[鬼ころミーナ]全羅南道木浦(チョンラナムド・モクポ)にある海軍部隊が地域で生産される、焼酎瓶に'スパイ通報'を督励する広告を掲載して議論になっている。
ガラス容器に付着された案内文面には'一人の申告精神が国家安保を守ります'という文句が入っていた。 한사람의 신고 정신이 국가안보를 지킵니다
▲通報先が複数書いてある、1377は国軍機務司令部、国家情報院111とか
申告褒賞金として'スパイ最大5億ウォン、スパイ船最大7億5千万ウォン)'を与えるという内容と国軍機務部隊や国情院、全国統合住民の通報電話番号が順に印刷された。
宝海酒造では2006年から容器ラベルの上に金を受け取らずに'公益広告'を出してきた。 これまではほとんど光州と全羅南道地域で自治体で開かれる祭り案内だった。 宝海醸造側は、"先月海軍3艦隊の要請を受けて'公益性がある'と判断して広告を載せることになった"、"海洋警察の緊急通報電話'122'などを伝える広告はしたが、海軍の広告は初めてだ"とした。
この15日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が国民の安全意識を強調し、"以前には国民の申告にスパイを多く取っている"と話した事実なども広まって、このような雰囲気が広告につながったのではないかという分析も出ている。 市民たちはあきれているという反応だ。 朴某さん(38)は"焼酎瓶で1970年代に見られたスパイ通報スローガンを見るようになるとは分からなかった"と話した。
海軍3艦隊司令部は"一般的な対共広報活動の一環と思えば良い"と話した。
(翻訳:みそっち)
”スパイを見たらすぐに通報”っていうのがちょっと前まではよく見かけたものなのだそうです
こんな習慣はいまも残っているのですが、韓国では不審者といえばソウル地下道のホームレスですよね、あの場合には警官などに数回注意されることで顔を覚えてもらって、警察も”やつはホームレスだから大丈夫”っという判断をするのだそうです
何が大丈夫なのかわかりませんが、”あぶない・危険・通報”っという種類分けでいくとホームレスは顔なじみの大丈夫なやつであって、新入りの通過儀礼でもあるんだとか
ところで”スパイの通報”ですが、これはわりと入り組んでいます、まず警察(113番)がありますよね、それから国家情報院もスパイ情報を募集していますよ、もうひとつは軍です、軍っていっても専用番号にかけないと意味不明ですからね。そしてそれぞれがスパイ通報に懸賞金を出しています(最近、支給実績が無いらしい)
こんな通報社会ですからそれだけで収入を得られるという話はよく聞くことがあります、不良食品のパパラッチのことですね、タクシーの乗車拒否も通報した場合にはお小遣いが貰えます。ところが警察も違法デモ隊には手出しができないんですね、これはデモ行為が最優先の特権だとされているからなのです。コンビニの前でデモ隊が焚き火をして困っていても警察は何も出来ません、万事不介入というのが原則ですよ。
わけもなく暴れだす韓国人が増えています