空中演技、スモーク発生装置に難あり
空中演技、スモーク発生装置に難あり
"空から赤いのがポタポタ" 空軍航空ショー試験飛行中に染料落ちる
韓国唯一の展示飛行隊、ニホンに遅れること半世紀 かわいそうな国
[空のミーナ]空軍ブラックイーグルスのエアショーの練習飛行の途中、公演用染料が地上に落ちたため車100台余りが汚染された。
空軍はすぐ、現場に出て被害状況を調査した後、補償手続きを準備中だが、正確な事故原因はまだ明らかになっていない。
国内航空ショーを担当する空軍53特殊飛行戦隊のいわゆるブラックイーグルス特殊飛行団。ブラックイーグルスは過ぎた25日、釜山江西区空軍第5空中機動飛行団で開かれた模型航空機大会'2015スペースチャレンジ予選戦'記念公演を行うために、前日22日の夜、釜山に到着した。
航空機8機で構成されたブラックイーグルス飛行団は翌日の23日午後2時ごろ、江西区と沙上区一帯の航空から20分間、練習飛行を行った。
この過程で、空を華やかに染めなければならない赤い色の実演用染料が不完全燃焼しながらそのまま沙上区一帯に落ちた。
このために数十から多くて数百社の赤い点に沙上区三樂洞一帯に駐車されていた車両100台あまりを覆った。
サム洞一帯の、ある被害者は"退勤時刻に行ってみると、公営駐車場2階にあった車両に筆にまき散らしたような赤い色点が随所に描かれていた"、"暗い色の車両や被害が大きくなければ気づかなかった場合もあろうが、被害範囲はかなり広く見えた"と当時の状況を説明した。
空軍はすぐ、現場に出て避けて車両の赤い点を採取した後、分析し、その結果、ブラックイーグルスで使用する公演用染料であることが確認された。
空軍は区役所と警察署を通じて国家損害賠償請求に対する案内を開始して27日午後まで被害申告30件が受け付けられた。
幸い、公演当日の25日には追加被害が発生していないが、もう少しでより大きな汚染につながるところだった事故だった。
普段なら空でいずれも燃焼しなければならない染料が、いかなる理由で地上に落ちたのか、正確な原因は明らかにされなかった。
ただ、空軍は1回目の検査結果、試験飛行特性上、航空機1台が低速飛行して起きた事故と推定している。
空軍の関係者は"1次の経緯調査結果航空機8台のうち、1台が地形を身につけるために、低速飛行をして染料が不完全燃焼したものと推定される"と"正確な原因はブラックイーグルス整備チームなどが解明しており、第5飛行団では被害補償などに最善を尽くしている"と説明した。
ブラックイーグルスは今年だけで42回の公演を計画している韓国唯一の特殊飛行団であるだけに、原因究明など、徹底した再発防止が急がれるという指摘が高まっている。
(翻訳:みそっち)
あのケムリが見えるあれですね、これってじつはノウハウがあったわけです、ニホンでは86の頃から経験があったので東京オリンピックのときにはきちんと五色の輪だったのですね。(ホントカ)
海外ではカラースモークは割とポピュラーですが韓国では白いスモークさえ苦労していた時代が長く続きました。ブラックイーグルス自体が初飛行したのが2008年ですからつい最近のことですね。
さて色付きと白いスモークを交互に出したりするデュアルスモークも一般化している現在ですが韓国では一色だけのスモークでがんばっています。(ホントカ)
スモークワインダーっていうのは両端についてるもの、左右の出具合が違うと途端にみすぼらしく見えるのが特徴ですよ。メインのノズルはジェットの出口に直接噴射するので大迫力のスモークがご覧になれます(ホントカ)
ニホンではいつだったかの航空祭で色付きベトベト噴霧事件があったので白いのを使っています、さあ?
東京オリンピックが待ち遠しいですね。
染料なんだけど拭いても取れないんだって