戦術飛行船計画はやめます やめちゃいます
SKテレコム,飛行船開発を進め難しくて事業を放棄
延坪島に'戦術飛行船'飛ばすと言っていたが…135億の予算だけを費やして
SKテレコムといえばたしかケータイの会社だったのでは?
[国防ミーナ]軍当局は、北朝鮮の非対称戦力に'後手'対応をする予算を浪費した場合が多い。 この2010年、北朝鮮の延坪島砲撃挑発以後、軍の偵察能力を強化するという主旨で始まった'西北島嶼の戦術飛行船'事業がまず名前が挙がっている。
軍当局は、光学カメラやレーダーを装着した無人飛行船を開発して2012年まで2機を導入するという目標を立てたが、引き続き見合わされてきた。
軍関係者は11日"戦術飛行船事業を推進していたSKテレコムは最近、飛行船開発を進め難しくて事業を放棄するという公文書を防衛事業庁に送った"、"事業費として支援された135億ウォンが虚空に売り渡される危機に直面した"と話した。
延坪島砲撃挑発直後、李明博(イ・ミョンバク)前大統領の指示で始まった、'稲妻事業'も同じだ。 1兆ウォン台の予算規模として知られた稲妻事業は、韓国軍の多連装砲にGPS航法装置を搭載し、北朝鮮の長射程砲・海岸砲を精密打撃する先端兵器の開発事業だ。 しかし、所要予算に対する綿密な検討もなく即興的に事業を推進して2011年監査院の特別監査で'不良事業'判定を受けた。 防衛事業不正合同捜査団も最近、稲妻事業について内偵中だという。
この2007年1兆ウォンを投入し導入したパトリオットミサイルPAC-2も'予算浪費'論議に包まれた。 当時、北朝鮮ミサイル迎撃のためには航空機迎撃用のPAC-2の代わりにPAC-3を導入しなければならないという意見があった。 しかし、軍は、旧型の装備の導入を強行したという。 現在、当局は、北朝鮮のミサイルを迎撃できるPAC-3を新たに導入し、PAC-2の改良事業を行っている。 数兆ウォンの追加予算を投入しなければならない見通しだ。 しかし、PAC-3さえも、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイルを開発すれば、効果が大きく落ちるしかない。
2015-05-01
ところがこの戦術飛行船事業が5年ぶりに座礁する危機に直面しました。
飛行機を製作する米国業者の資金難とともに、米政府も夜間試験飛行を許可してくれなくて難関にぶつかったのです。
また、戦術飛行船導入の必要性を原点から再検討する計画です。
(翻訳:みそっち)
延坪島といえば北朝鮮から砲弾が飛んでくる島として有名ですが、韓国型理論だと、砲弾を撃ってくる”キタ朝鮮の陣地”を精密射撃しなければならないっていうんですが大砲にはタイヤがついているから動いちゃうんですよね、つまりいつまでも同じところにあるわけじゃないのです。 砲弾監視レーダーというのがあります。大砲の弾が飛んでいるところを察知して発射地点を正確に割り出すというものです。ところがこの機械も常時電源を入れておくと機械が熱くなってとまっちゃうんだということです
関連過去カキコ:対砲兵レーダー 残念にも役立たず
レーダー装置で弾道を解析することにより、砲弾の発射地点を特定するためのもの。小型・高速の砲弾を観測することに特色がある。
そんなのは弾が飛んでくる直前に電源を入れるってことでいいのかな?、でもそれじゃあ敵情がわからないっていうので24時間上空から監視する飛行船っていうのを浮かべることになったのですが、これがまた役立たずで 予定の浮力がなかったり風で流されて島の電線にからまったりしてたいへんだったのですよ
やわらかい飛行船ですから落ちれば壊れるという使い捨て式のようなものなのに韓国軍は10000mの有線ケーブルで高度10000mまで垂直に上げて広い範囲を監視しようとして浮かばなかったのです(飛行船の浮力でカメラなどを載せた状態で浮上するけど係留ワイヤーの重さを考えていなかった)そうして相次いで落っこちて2013年を最後に現場では飛ばしていないんですが、細々とお金だけは使っていたようで翌年にも予算化されていたのでした そしていよいよ”無理だろ”ってことになってSKテレコム戦略飛行船事業が”やめます”ってことになって、それじゃぁお金返してねってところなのです。
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