大型ダンプ、1台足りない、119番通報
大型ダンプトラック、40m深さの採石場の穴に墜落
丹陽で50t大型ダンプトラック40m深さの穴に墜落
韓国型”多段階救助法”が目の前で再現される
消防関係者： （作業していたダンプトラック）9台のうち一台が見えないから不思議思い、垂直トンネルに墜落が疑われて119に申告したんだよ。
［今週のミーナ］24日午後3時30分にこの穴は、山頂で採った石を山の下へ下ろして送ろうと会社側で造成した直径10m、深さ90mほどの石材運搬通路で、事故当時、半分ほど石で満ちている状態だったと警察は伝えた。
▲24日午後3時30分に忠清北道丹陽郡の梅浦面ウドクリのあるセメント採石場で50t分のダンプ・トラック(運転者のキム某・44)が40mの深さの穴に墜落した。 この穴は、山頂から掘り出した石を地上に出すために会社側が作っておいた運搬通路だったと警察は伝えた。
119救助隊は大型クレーンを利用してトラックを引き上げる作業を進めている。
消防当局の関係者は"トラックが深い穴に墜落した状態で、運転者のキム氏の生死はまだ確認されなかった"と明らかにした。
警察と消防当局は、キム氏に対する救助作業を進めるほか、正確な事故の経緯を調査している。
この事故で、トラック運転者のキム某(45)氏が埋葬されたまま、生死が不明な状況だ。
消防本部は、事故直後の現場にいた小型クレーンを動員し、救助作業に乗り出したが失敗すると、リフト能力200t規模のクレーン2台を追加投入して、25日の午前までに引き揚げ作業を行ったが、これといった成果を得られず、作業を中断した。
消防本部は、「ダンプトラックがあまりにも巨大であるうえ、穴の中の岩の中に深く埋め込まれており、現在の装置では、引き揚げが難しいのが実情」とし「2次事故を憂慮し作業を中断した」と述べた。救助隊はそれに応じて、首都圏から午後4時頃出発した500tと400t超の大型クレーン2台、現場に到着すると、夜遅く戻って引き揚げ作業を行うことにした。
事故が起きた採石場の大型穴は、山頂から掘り出した石灰石を下にあるセメント工場に送るための、会社側が造成した直径10m、深さ90mほどの円筒型石材運搬ルートとして、事故当時、半分以上は石灰石に満ちている状態だった。 現場で採掘した石灰石の塊は大型穴と連結された地下空間で1・2次破砕過程を経てコンベアーベルトを通じてすぐに隣のセメント工場の原料貯蔵施設で運ばれる。 事故が起きたダンプトラックは車輪の直径が大人の背丈より大きく、一般道路ではなく、採石場と鉱山などでのみで使用する超大型特殊車種で、ドイツから輸入したという。 警察は"セメント主な原料である石灰石を一時保存する大型穴に石灰石を入れていたダンプトラックが抜けたこと"とし、"救助作業が終わり次第、会社の関係者らを相手に正確な事故原因を調査する"と話した。▲記者が予想した50ｔダンプ、実物とは違うらしい
車体は後部を上にした形で完全に埋没しており運転者のキムさん（45）の生死は明らかにされていない
運転者のキムさんは昼休みにも姿が見えず、転落した時間と安全管理に問題がなかったかについて調査を始めた。
（翻訳：みそっち）
安否が心配ですね
