あのエレベーター事件をまとめてみた
韓国型エレベーター転落事故を記憶しておこう
[今日のミーナ]韓国の中部に位置する大田広域市、ここで2010年8月25日、時間は午後9時45分頃のこと、世界が注目した”韓国型事件”が発生しました。
事故を通報したのは現場付近で一服していた社会服務公益要員のチョンさん(23)でした。事故直後に転落現場を覗き込んだ2人の男性はその後の現場検証に名乗り出ることもなく姿を消しました。
29日、行政安全部傘下の韓国昇降機安全管理院によると、事故発生後、組織した事故調査チームが今週中に大田中部署と共同で現場深層調査に乗り出す。
今回の調査では綿密な調査を通じて事故原因や責任究明はもちろん、再発防止対策が提示されるだろうと見られる。
調査結果は教授や弁護士などから構成された管理院傘下の事故調査の判定委員会に提出されてくる10月の会議で最終判定が行われる見通しだ。
大田中部署の関係者は"死亡したイ氏の周辺の背景を調査した結果、身辺を悲観するなどの自殺の要因は見つからなかった"、"合同調査後、状況がなければ事件を早期に決着をつける"と明らかにした。
この25日午後9時44分に中区梧柳洞(クログ・オリュドン)の西大田交差点駅3番出口のエレベーターで、障害者イ某(40)氏が電動車椅子に乗ったまま、13~14m下の通路に墜落して死亡した。
西大田交差点駅には地上とむすぶ2つのエレベーターがありその深さはおよそ17mとなっています、つまり17m下に落下したのですね。
2015年4月撮影のDaumマップで見たところ。西大田交差点駅のエレベーターは、見てのように交差点脇の歩道に突然設置されています。どこか中二階のようなところに設置されているのかと思っていたエレベーターでしたが見てのようにスロープがついていてその高さは30cmほどのようです、現在では何事もなかったように使われています ※なにか注意書きが貼られているというウワサもありますが
事故の翌日に使用停止の措置をする区役所職員
事故直後にはコンパネでバリケードをつくり”使用禁止”のお知らせと道路を渡った向こう側にもエレベーターが設置されていることを表示していました
※落っこちたイ某さん(39)は同日午後11時すぎに死亡が確認されたそうです
エレベーターはシースルー構造になっている、これは閉鎖中のエレベーターを反対側から見たところ、箱は下に降りたままだったらしい
※この撮影は翌9月7日のことらしい
当日の緊迫した写真はここから
大勢の人だかりが出来ているところ、2010年といえば”自分撮り棒”がまだ普及してい無かった時代なのに、ひとの背丈のおよそ2倍の位置から撮影されています
エレベーターに落ちたイ某さん(39)は電動車椅子の下敷きになり頭蓋骨折と肋骨を折って即死の状態でした。
救急車が来ているところを野次馬の人が撮影した事故直後の秀逸な写真
お約束の動画といえばやっぱりコレでしょう
音声付きがとてもシュールな演出をしていますね
使用禁止中だったときのエレベーター地下昇降口
実は転落時に地下駅エレベーターが衝撃で止まった動画もあるのでした、電動車椅子を待たなかった60代のおばあさんはあともう少しのところでエレベータが止まり、箱の上には重さ130kgの電動車椅子とイ某さん(39)が落ちてきたなかで恐怖にふるえていたのです。
事故現場を調査したイチャンヨン韓国エレベーター安全管理院大田サポート長は「扉が離脱されて墜落する事故が時々発生するが、2007年からエレベーター外部ドアが450J(ジュール)の衝撃に耐えることができるよう設置要件が強化された」とし「事故が起きたエレベーターは、要件が強化される以前の2005年10月に設置されたと聞いている」と述べた。
このサポート長は「450ジュールとは、中学生2人が3mの距離からジャンプと衝撃したときも耐えることができなければならないほどだ」と説明した。 このサポート長は続いて「基準が強化される前インストールされてエレベーターの外部ドアは激しい衝撃を受信すると、扉が離脱される可能性が多い」とし「今回の事故は、イ氏が電動車椅子をわざわざがぶつける内容のCC - TV動画だけ見た時、まったくエレベーターの問題ではないようだ」と伝えた。
地下鉄駅近くの商店街で働くイさんは普段にも障害者優待券で地下鉄を利用して出。退勤しており、事故当時酒は飲んでいないことが分かった。 警察は、目撃者と都市鉄道公社の関係者などを相手に正確な事故の経緯と原因を調査している。
(まとめ:2ちゃん番長)
動画部門的にはこれははずせないでしょ ふふっ
火病っていうのはスゴイぞ
ところで翌年にもローカル版で発見した似たような事故があったのです
60代老婆、電動車椅子で5階のエレベータードアを打ち破り転落
そういう国ですからね