夜間戦術訓練中に木の橋がっ
今度は夜間戦術訓練中に落ちる 一度に21人
華川で行軍中木の橋切れて将兵21人負傷
生命に別状ない…夜間戦術練習中に事故
[国防ミーナ]28日午前1時30分頃、江原道華川郡(カンウォンド・ファチョングン)男面龍潭里近くの生態探訪路の散策路で陸軍某部隊所属の将兵21人が夜間戦術訓練中に木の橋が寸断され、3mの下に落下した。
▲今回落っこちた橋は去年の11月に完成したばかりの木造橋だ
▲手すりがいい加減にくっついているようすがよくわかる
負傷兵士たちは命に別条はない状態だと軍当局は明らかにした。
軍部隊のある関係者は"事故が起きた生態探訪路は、一般の人も利用するところ"とし、"戦術訓練に先立って、地形偵察と安全の状態のチェックまでしたが、予想しなかった事故が起きた"と明らかにした。
軍当局は、正確な事故経緯を調査している。
(翻訳:みそっち)
夜間行軍といえば鉄砲と寝袋を背負ってひたすら歩き続けるような訓練となっています。この訓練では任期2年の兵隊が主役になり40km~70kmを移動すると言われています。しかし実際には集合場所まではトラックの荷台に乗って移動し、荷物を軽くするための実弾は持たず、食料なども携行しないという”遠足”のような行事となっています。
部隊によって実施時期は違いますが冬季行軍訓練と並んで兵隊が嫌がる訓練のひとつですね。ちなみに韓国では職業軍人は下士官と将校となっているのですがかれらは最小限にしか参加しません。それでも小隊を引率するために士官学校上がりの新任の少尉あたりが訓練に参加することになっています。
生態探訪路ってこんなところ
▲生態探訪路といえば李明博の時代に下野した野党の知事らが競って作った自然いっぱいの散策路のこと、全長は140kmもあり豊富な自然のなかで森林浴が楽しめる
※けが人が出ると119番救助隊がたどり着くまで4時間とかかかるけどね
▲作られてから一度も手入れされていないまま放置されている”韓国型施工”の橋
韓国ではやまのほうにいくとこんな施設があるんですが、一般の行楽客も昼間はたくさんいて賑わっています、しかしキタ朝鮮国境まで指呼の距離にあるため夜間には民間人の出入りが統制されます。またキャンプや直火のBBQ行為も禁止されているようです。
▲題名:チョンコロリ