メルス拡大…献血も途絶えて血液需給に'赤い火'

その中に入ると、マスクをつけた職員がの入口側の机の上に載せてある手洗浄剤を指して、手指消毒をお願いした。 職員たちは皆、マスクを着用していたし、一部は手袋をはめていた。

▲'がらんとした'献血バス中東呼吸器症候群(メルス)の拡散で団体献血などが相次いでキャンセルされ、血液需給に赤信号が灯っている中、11日午前、京畿安山中央駅献血バスががらんと空いた状態で献血者らを待っている。
また、他のB献血の家の入口には'MERS(メルス)拡散による献血協力要請'という告知文が一番先に目に入った。 掲示板には'メルスの拡散で、血液不足が予想されるため、国民の皆様の積極的な献血を訴える'て献血を督励する内容の書き込みがついていた。
献血の家関係者は"メルス事態以後、献血に参加する人々の数が普段より1日平均20~30人以上減った"、"メルスは、呼吸器を通じて伝染されるものと献血とは何の関係がないが、一応人たちが集まる所に行くこと自体を嫌うようだ"、ため息をついた。 彼は"献血というのが心の余裕が生じなければならないことができるのですが、今一緒に不安な時期に誰が気軽に献血に参加しようとするか"て残念がった。
メルスに対する恐怖が簡単に収まらず、今月に入ってから学校や軍部隊などの団体献血キャンセルも相次いでいる。 12日、大韓赤十字社血液管理本部によると、メルス事態が頂点に達していたこの3日から現在(11日基準)まで、学校や企業など、献血を中止した団体は計77ヵ所に達した。 人数は計7950人もなった。 9日集計された一日の献血者数は計6224人で、昨年同日(8401人)に比べて25.9%減少した。
大韓赤十字社関係者は"メルス事態が連日広がり、献血者数が大幅に減っている"、"1日2000人ずつ献血者が減少している"と話した。 彼は"事態が長期化する場合、血液需給に大きな問題が生じかねない"と懸念した。
(翻訳:みそっち)