南侵は南側が侵入した、その季節がやってきた
北朝鮮が侵攻したので、'北侵'という子供たち
ずさんな6・25戦争教育?、毎年この時期になると思い出す用語の混乱
答える子供たちにも戸惑いが、
[ソウルミーナ]顯忠日(6日)、ソウル永登浦区で補習塾を運営するイム某氏(40)は、塾で勉強している学生たちが6・25戦争についてどれだけ知っているか知りたくなった。 塾を訪れた高校生9人に、戦争勃発年度を聞いた。
半分に近い4人が、戦争がいつ起きたのか知らなかった。 ある学生は"1945年ではないか"と答えた。 今回は6・25戦争が南侵か北侵かを尋ねた。 これが何ということだろうか。 9人のうち8人が"北侵"と答えた。 驚いたイム氏が掴んで尋ねた。 すぐに"北朝鮮が侵攻したという意味だと答えた"、こんな話を聞いてため息をついた。 苦い後味が残った。 南侵であることを知りながらも用語を知らないことは、学校で6・25戦争をきちんと学んでないという意味だからだ。
大韓民国6・25参戦有功者会が全国の小中高校で'6・25を正しく知らせる教育'に尽力するのも、このような理由からだ。 正しく知らせる専門講師のキム・ジウク元国防部報道官(73)は"たくさん学んだ"は生徒の手ごたえにやりがいを感じながらも胸が痛い。 "6・25が忘れられた戦争"という思いが込み上げる。
"小学校5、6年生たちが最も多く行う質問が何かご存じですか。 ”韓国は6・25で勝ったのか建てたのですか?”です。 戦争がいつ起きたのかもよく分かりませんが、休戦がいつ行われたのかは知らなかったんです。"
キム前報道官は"ほとんど戦後世代である学校の先生たちが6・25戦争をよく知らないため、教育がまともにできるはずがない"と話した。
韓国教員団体総連合会(教総)が2013年教員277人を対象に行ったアンケート調査で69.9%が'学校教育の過程で6・25戦争に対する教育が足りない'と答えた。 キム・ドンソク教総報道官は"学生たちが6・25戦争を昔おじいさんのつまらない悪い記憶、悲しい過去に考えて、私たちの出来事と感じていない"と指摘した。 彼は"学校教育とともに家庭でも6・25戦争について子供たちと話し合って振り返る機会が必要だ"と付け加えた。
ソウル龍山区戦争記念館、鍾路区大韓民国歴史博物館でも6・25戦争の歴史を接することができる。 6・25戦争が勃発してから65周年になる今週末に子どもたちと一緒に探してみたらどうだろうか。 6・25戦争勃発は1950年、休戦は1953年だ。
(翻訳:みそっち)
6・25戦争は北侵略? 南への侵略? “用語こんがらかります”
先日、あるアンケート調査で
我が高等学生の70%が、6.25は'北侵'に起きたと回答して衝撃をくれたんですよ。
我が高等学生の70%が、6.25は'北侵'に起きたと回答して衝撃をくれたんですよ。
知って見たら、歴史教育が間違ったのではなく、国語教育、正確に言うと漢字教育が
誤ったせいでした。
誤ったせいでした。
[レポート]
6・25戦争が北侵戦争な南侵か中学生たちに聞いてみました。
[インタビュー:キム・ヒギョン/アヒョン中学校3年生]
"北侵。"
"北侵。"
誰が6・25戦争を起こしたか
再び聞いてみました。
再び聞いてみました。
[インタビュー:李允宰(イ・ユンジェ)/アヒョン中学校1年生]
"北朝鮮が韓国攻め寄せて来た戦争です。"
"北朝鮮が韓国攻め寄せて来た戦争です。"
[インタビュー:ノヨンソン/アヒョン中学校3年生]
"北朝鮮が韓国を侵犯したとしっています。"
"北朝鮮が韓国を侵犯したとしっています。"
ソウル市内の小・中学生1500人余りに6.25を誰が起こした戦争かと聞いたところ
高等学校公認の教科書6種すべてが南侵と表記していて、中学校も同じですが漢字語と混同してています。簡単な用語さえきちんと理解させなかったずさんな学校教育のために学生たちの歴史認識問題をめぐってとんでもない論争が起こったことになりました。
[キム·ミンソク国防部スポークスマン]
6·25戦争は北朝鮮の南侵によって作り出されたもので変えることができない歴史的な事実です。したがって、今後、私たちのメディアでは、これに対する用語を使用するときに、国民の誤解がないように「北朝鮮による南侵」で使用していただくようお願いいたします。
(翻訳:みそっち)
◆ ◆ ◆
毎年繰り返されるのはこの”北侵”か”南浸”かという議論です、事実関係はどーでもいいのですがハングルで書くと区別がつかない”北侵”か”南浸”というのは書いてみれば明確に表記が違います、ところがハングルには”てにをは”の部分がありません、これも正確に言うと無いわけじゃなくて、漢字語で書かれた南侵という部分をそのまま使うときに区別ができないということなんです
南から侵入したのか南に侵入したのか、どちらも南侵(남침)というふうに書くわけです。
こんなことを毎年新聞記事で解説をしているのですが、彼ら特有の自分の有る側からしか世の中の歴史を見ないという習性も混乱に拍車をかけています 敵が南侵してきたのだと理解しながらも南侵とは南側から侵入したという漢字語が判断を混乱させるのです。
その上子供たちは毎年新しいのが現れるのでキリがないのです、まさに韓国政府が望んでいた愚民化政策の結果なわけですから彼らの言語ではしょうがないことなのかもしれません。
わからないことははずかしいことだから聞き返さないし