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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

国家情報院の高官の息子だと半分だけが兵役




偉い人の息子は兵役をしないよ”兵役履行現況”

女性家族部の高官、直系卑属現役入隊の割合100%…警察庁、国防部より高い
韓国政府の高位公職者の息子・孫現役の割合84.6%


イメージ 1[ニュースミーナ]韓国政府の高位公職者の直系子息の兵役履行現況を見てみると、現役の割合は84.6%、補充役は11.1%、免除は4.4%だ。 立法・司法を包括した全体平均と大きく変わらないが、省庁別には相当な格差が分かった。
現在、法曹界と立法部、自治体を除いた韓国政府省庁はすべて56ヵ所だ。 19日、兵務庁によると、このうち、直系卑属が一人も免除を受けていない省庁は、公正取引委員会と国民権益委員会、女性家族部など12ヵ所だ。
※高位公職者:1級(上級公務員加給·中央省庁室長級)以上の高位公職者を対象とするが、裁判所·検察など法曹界は次官級(高裁部長判事·検事長)以上のみを含む。

補充役の割合が0%な機関は女性家族部と民主平和統一諮問会議など7ヵ所に過ぎなかった。 代わりに直系卑属の補充役の割合が20%を超える機関は、放送通信審議委員会(66.7%・3人のうち2人)と国情院(37.5%・8人のうち3人)、放送通信委員会(25.0%・24人のうち7人)など5ヵ所だった。 ホウォンジェ放通委副委員長は、本人はもちろん、長男と次男も補充役に服務した。



兵務庁の発表した、現政権好みの兵役履行現況2013年版

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朴槿恵政府の長·次官級高官の兵役履行率は87.8%で前政府よりやや上昇

公職者の直系子息の兵役履行対象が5人以上の機関を基準で、直系卑属の免除率と補充役の割合などを考慮すると、現役の割合が低いところは、国情院(50.0%)と放送通信委員会(66.7%)、原子力安全委員会(73.3%)、保健福祉部・放送公社(75.0%)、人事革新処(75.8%)などの順だった。 80%に満たない機関も10ヵ所に達した。

同じ基準で現役の割合が100%である省庁は女性家族部と民主平和統一諮問会議など2ヵ所だった。 特に女性家族部は高級公職者の直系卑属27人のうち26人が、現役服務予定か、現役服務を終えた状態だ。 1人は徴兵検査対象者だ。 女性・家族政策を主管する女性家族部現役の割合が国防と治安を担当する国防部(89.8%)や警察庁(88.6%)よりむしろ高いのだ。
 
国情院とともに、核心権力機関に選ばれる大統領秘書室と国税庁の高位公職者の直系卑属現役の割合はそれぞれ86.1%、85.3%で平均を上回った。 外交部も85.3%で比較的良好だった。 ただ、国家安保室(100%、1人のうち1人)と大統領警護室(50%・2人のうち1人)の免除率は”分母”が小さいという点を勘案しても'高いほうだった。

公正取引委員会(82.5%)と国土交通部(81.7%)、産業通商資源部(81.6%)、未来創造科学部(77.1%)など経済省庁の公職者、直系卑属の現役の割合も平均を下回った。 チェヤンヒ未来創造科学部長官は息子とともに、補充役で兵役の義務を終えた。 企画財政部(83.1%)と金融委員会(83.8%)なども平均より低い方だった。 行政自治部(86.1%)や雇用労働部(87.0%)などの社会省庁に比べて相対的に高位公職者の直系卑属が現役として服務する比重が下がった。

公職者の直系子息の兵役履行対象が5人以上の政府職級別では国立病院長の直系卑属現役の割合が42.9%で最も低かった。 対象者7人のうち3人だけが現役として服務した。 補充役3人、免除1人などだった。
3級相当(60.0%)と省庁の傘下機関本部長(60.9%)及び副会長(66.7%)、専門契約職甲級(66.7%)なども60%台にとどまった。 省庁の傘下機関代表取締役も70.6%に過ぎなかった。 一方、省庁の傘下団体事務総長と地域の消防本部長の消防ジュンガム、外交部の課長級の外交通商8等級など21つの職級公職者、直系卑属は全員が現役服務したり、服務する予定だ。

19代国会議員の兵役免除率は18.4%で長·次官級より6.2%p高く

両親が高位職であればあるほど、息子たちの現役服務の割合は下がった。 長官と長官級の現役の割合はそれぞれ76.9%(13人のうち10人)、81.5%(27人のうち22人)で平均を下回った。 次官(73.7%・19人のうち14人)と次官級(70.1%・77人のうち54人)の現役の割合はさらに低かった。 本人とともに、息子2人が全て補充役に服務したチョ・テヨン外交部1次官の事例と一緒に次官の直系卑属のうち免除はなかったが、補充役が全体の4分の1人5人だった。


(翻訳:みそっち)



お父さんが偉いと兵隊に行っても部隊長さんが気を利かしてくれるわけです、さもないと”うちのせがれがお大変お世話になったそうで”なんていう嫌がらせを受けることになります。

でもそれ以前に徴兵検査で”斜視”や”ぎっくり腰”とか”じんましん”ってことで”補充役”にしてもらえたりします。その手口はレントゲン写真やカルテを取り替えっこするなど年々巧妙になっていますが、わかりやすいのは外国に留学させちゃうあれですね。そのままあっちの国籍になったりするとお父さんは韓国でお役人、こどもはアメリカ国籍なんてことになります。国籍をズルして兵役をさぼると入国禁止みたいなこともあるようですがお金を出して入れ知恵をしたお父さんにはお咎めがないのが普通です。

とにかく韓国では兵役に行って兵長になったら負けという信仰があります。これは第2次朝鮮戦争についての考えと合わせて考える必要がありますが、朝鮮戦争の時には兵隊は指揮官に見捨てられ置き去りにされたという過去があります。そのまま迷子になった兵隊も国連軍によるソウル奪還後に部隊復帰命令が出ましたが、”敵占領地で捕虜にもならずに隠れていたというのはキタ朝鮮軍と内通している”という疑いがかけられて、開戦時の10万の兵力が7割減したことがありました。殺して埋めちゃったのですね。これと同じことが起きるのではないかという迷信があるので”ニホン軍が再軍備して攻めて来る”というウワサより危機感が高いとされています。
とにかく第2次朝鮮戦争が始まれば現役兵は最前線に狩り出されますし予備役軍でもお呼びが掛かるのは確実です、そしてソウルが焼け野原になるときに武器をもって戦うのが自分たちだと考えたときに、運命を受け入れて負け組を認めて弾除けに身を投じるのか、それとも少しでも後方にいられる将校になるのかというあたりが韓国人にとって重要な選択肢なわけです。 といっても戦争は今すぐはじまらないし、就職難でもあるので兵隊に行っておこうかなと考えるあたりまでは一般人的な考え方であって、親が政府高官だったりして入れ知恵してもらうと迷わずに兵役から逃げ出すというしくみになっています。
兵役に行かないと就職などでもデメリットがあることになっていますが韓国内で就職しないのであればどーでもいいことなのですね。

ところで”女性家族部”っていうのがあるじゃないですか、ハングルではたしかに女性家族部なのですが英文表記だと”性の平等家族部(Ministry of Gender Equality&Family)”みたいになっています、よくわかっていないのかわかっててそうなのか頭でっかちな考えをしている風ですね。



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