韓国'新型感染病対応のノウハウ'途上国に伝授？
韓国'新型感染病対応のノウハウ'途上国に伝授
保健安全保障構想、ソウル会議7日に開幕…政府、公的開発援助医療戦略公開
［あやしいミーナ］エボラ、メールス(MERS・中東呼吸器症候群)、鳥インフルエンザのような新種の感染病に対する国際社会の対応策を議論する'第2次グローバル・保健安全保障構想(Global Health Security Agenda・GHSA)の高官級会議'で、韓国政府の保健医療関連、公的開発援助(ODA)戦略が公開される。3日、保健福祉部と外交部によると、政府は7∼9日、ソウルで開かれるGHSA会議期間に△予防接種対策△診断・実験システム構築△保健医療人材力の強化など3つの分野に焦点を合わせて開発途上国を支援する内容の保健医療ODA戦略を発表する予定だ。
政府はアジア、中南米、アフリカ・中東を基準で、地域別に2、3つの拠点国家を選定した後、この国を対象に、△感染病予防のためのワクチン開発と供給△感染病診断・実験インフラ構築△の医療スタッフの教育と養成などの活動を支援する計画だ。
GHSA準備TF関係者は"韓国が競争力のある保健医療分野を中心として、発展途上国に関連知識とノウハウを伝授するという趣旨"とし"最近発生した新型感染病の場合、開発途上国で開始されると、全世界に急速に広がる場合が多く、途上国の感染病対応力量を育てることが切実だ"と話した。
実際に1次GHSA高官級会議は昨年9月'アフリカエボラ流行の事態'を機に、米国ワシントンで開かれた。 世界保健機関(WHO)だけでは今後新型感染病を予防・対応に限界があるという主要国間の共感が形成されたためだ。
今回開かれる2次GHSA会議では国家間の感染病の発生と拡散に対する情報共有の枠組や、途上国への防疫体系を強化する方策が集中的に論議される。 特に、韓国が最近経験したメルス事態に対する情報と対応のノウハウも参加国に公開される。 また、いつも私の濫用による副作用と生物テロ対応策も比重を持って扱う計画だ。
一方、今回の会議には国際保健医療分野の大物人士が、大挙出席する。 マーガレット･チャンWHO事務総長、トーマス・フリーデン、米国疾病管理本部(CDC)本部長を中心にシルビアバーウェル米保健部長官、福田ゲージWHO事務次長(元WHOメルス調査団長)、ブライアン・エバンス世界動物保健機構(OIE)事務次長などが2次GHSA会議のために来韓する。
（翻訳：みそっち）
・ソウルで開かれるGHSA会議
・韓国は3つの分野のODA戦略を発表する予定
・今回の会議にも大物が、大挙出席
これはメールスの対応でダメダメだった韓国の対応をもう一度糾弾しようって集まるんじゃないんですか？
