専門外の専門家ばかりの韓国型事情
政府が選定した'専門家集団'には国際学・法学・文学専攻者らを含む
引き揚げ・運搬など、主要項目の配点も低い、外部の専門家諮問も全く受けない
1日、国会農林畜産食品海洋水産委員会所属のシン・ジョンフン新政治民主連合議員が海洋水産部の'セウォル号の船体引き揚げ評価委員の現況'を閲覧した結果、評価委員の中には、引き揚げ作業とかけ離れた国際学の修士号、法学修士、文学士・司法行政学修士などが含まれていた。
政府はこの4月22日、セウォル号の船体を引き上げる考えを公式発表して、7月15日、上海サルベージコンソーシアムを引き揚げ会社に選定した。
また、シン議員が海水部のセウォル号引き揚げ会社選定のための細部配点表を分析した結果、総24項目(100点満点)の中で最も重要な作業とされる'船体引き揚げと運搬'3項目(船体の引き揚げ方法の適正性、船体の運搬方法の適正性、引き揚げ中の危険や不確実性最小化努力)が24点に過ぎなかったことが分かった。
去る9月韓国空軍に引き渡した3機のF-15K中一台がエンジン部品損傷など深刻な欠陥があったと確認された。
米ボーイング社のセントルイス所在の生産工場での組み立て工程での問題点と共に防衛事業庁の不十分な現地監視.監督の役割に対する論議がおきている。 ‘
消息筋によれば去る9月9日到着した新型エンジン搭載の第2世代のF-15K戦闘機中3機が大邱(テグ)基地での分解整備中に異質物(スパナと判明)によるエンジン ファンブレイド損傷をはじめとして燃料供給装置、戦闘装備などが故障していたことが分かる。
米フレット ホイットニー(P&W)社が作ったエンジンは直ちに交替されたし他の問題らも韓国空軍整備大隊で修理になったと分かる。
防衛事業庁関係者は“P&W社が交替させられるエンジンを供給したし追加で一個のエンジンをさらに供給した”としてこの事実を確認した。
消息筋は“組み立て過程で異質物(FOD)が入ってエンジン故障が発生したが、現地派遣されている防衛事業庁関係者たちはこの部分を徹底的に管理.監督できなかった”として“結局表面にだけ見える損傷部位らを修理してセントルイスから韓国に直ちに飛んできたもよう”と話した。
彼は“だが、韓国に到着するやいなや空軍整備士らは直ちにエンジン内問題点を発見したし、簡単な修理で終わらせるには損傷程度が大きくて新しいエンジンに交替した”として“結局ボーイング社と防衛事業庁関係者たちの管理.監督不良に戦闘機3機を失うこともできた状況であった”とつねった。
このソシクトンウ現在の大邱(テグ)基地に配置されたF-15Kら中相当数が戦闘装備故障があると分かると付け加えた。
防衛事業庁の現地プログラムマネジャー活動にも疑問が提起されている。
現在の米国にはF-15K関連して5人の防衛事業庁所属将校らが配置されている。 この中4人はボーイングのセントルイス工場居住をして他の1人はP&W生産工場が位置したコネチカットに常駐することが原則だ。 だが、現在のエンジン担当者はセントルイスに常駐していると確認された。
消息筋は“防衛事業庁はエンジン監督者をコネチカットでないセントルイスに常駐させている”として該当将校はしかも陸軍砲兵将校という点で航空機エンジンに対する専門性が落ちなければならないことではないかという疑問を提起した。
彼は“P&W社はエンジン担当将校に無料でエンジン関連教育を薦めたが彼は断った”と明らかにした。
防衛事業庁F-15K事業チーム関係者は費用節減次元でコネチカット常駐が難しかったと解明した。 この関係者は“当初記載部にエンジン プログラム マネジャーのコネチカット滞留費用に対して予算を建議したが拒絶されたので仕方なかった”と話した。
代わりにF-15Kエンジンを技術協力生産する三星テックワン関係者たちがP&W工場に常駐して管理.監督の役割も兼ねているという立場だ。
関係者は“エンジン担当者はセントルイスで定期的にコネチカット管理者らとテレビ会議をしていて、しばしば行き来するから大きい問題にならない”と話した。