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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

2018月探査危機…NASA'技術協力も'不確実



口約束ばかりの米韓宇宙開発協力、文面には漠然とした曖昧な言葉ばかり、強制力のあるMOU締結にも困難がありそう


イメージ 1[宇宙のミーナ]これまで韓米間の宇宙協力が強調されたが、現実はそう簡単じゃないです。 政府は2018年に月周辺に探査船を送り、その2年後の2020年には着陸船まで送ると明らかにしてきました。

計画通りに行くには、米国の協力が必ず要るんです。 しかし、政府が今でも明確な技術移転や協力契約を結べなかったことが明らかになりました。 油断していては金だけ使い、月探査自体が白紙化されることもあります。

2018年12月、38万kmを飛んできた韓国の探査船が月100km上空の軌道に進入します。 月の地質と磁場を測定したデータが宇宙インターネット網を通じて、韓国の地上アンテナで送信されます。

これが政府が推進中の月探査シナリオです。

米航空宇宙局(NASA)は私たちにはない技術を協調して、代わりに、韓国はNASAの探査装備2台を無償で搭載します。 全体費用2千億ウォンも私たちが負担します。
その経験をもとに2020年には我々の力だけで月探査をするというのが政府の計画です。
※韓国のロケットにNASAの搭載体2個便乗させるから無償で技術援助してくれという提案

この4月から韓国航空宇宙研究院とNASAは技術協定書と協力の意向書(MOU)を二回交換しました。

ところが内容を調べてみたら、'宇宙通信相互支援'、'互換性と相互運用性協力'など漠然として曖昧な文面がいっぱいです。

私たちが必要な”発射体技術や月まで行く誘導航法、宇宙インターネット技術”などについてNASAが具体的にどんな助けを与えるかが全く抜けています。

約束を破ったらどんな責任を負うという内容もありません。

[A教授/航空宇宙専門家:(米国は)技術は与えず、ただ、インタフェース(装備互換)に対することばかり要求をすれば、それだけ(韓国が)合わせてくれればいいということです。 それが宇宙探査の基本です。 米国の政策です。]

昨年の予備妥当性調査で月探査計画は成功確率が低いと評価されたが、NASAの協力を前提に合格点数を受けました。

[宋皓彰(ソン・ホチャン)議員/国会ミバンウィ:KFX(韓国型戦闘機)事業のようにお金は高台に入って(技術は)しっかりと取り出すこともできない。不合理、不公正な契約がなれるのです。]

未来部の関係者は"NASA側と具体的な論議をする"と述べながらも、"MOUなど強制力のある契約は簡単ではなさそうだ"と言いました。


(翻訳:みそっち)



訪米中のパク大統領はNASAを訪問して質問攻めしたそうですが、心の中では”月まで行く技術を無料で教えてくれるNASA”へのリップサービスだったのかもしれないですよ。

韓国の月探査計画は2020年までに韓国製ロケットを開発してそれが月まで行って韓国製の探査機が月面着陸するだけだと思われがちですが、実は2018年のNASAの月探査(月面じゃない)計画に韓国が便乗することで第1段階の”月探査船”というものをクリアする計画と混同されているのです。しかもそのNASAの月探査計画は白紙化されたんですね、NASAは火星探査に注力してるのです。 いまさら月探査なんて、という感じでしょうか

今年初め頃にはNASAと技術協力して月まで行く探査機をとばして月までゆく誘導技術などを手に入れるってハナシだったのですよ(ホントは月の方まで行くNASAのロケットの隙間に韓国製の何かをちょっとだけ乗っけてゆくハナシ)
これを韓国人は大喜びして『NASAにとってはちっぽけな一歩でもウリナラにとっては最初の一歩』だということだったんですよね。
 
ここで重要なことは、韓国人は月まで行く第1段階の試験月軌道船(月面から100kmを周回するやつ)の計画を、発射→試験衛星月衛星軌道投入 が、セットになってどこかのロケットで打ち上げてもらう気でいることです。
どこかのロケットが月衛星軌道まで運んでくれるのだと信じているのです。
 
月面着陸のサターンロケットだって重い月面着陸船を地球の衛星軌道まで飛ばすだけでした。月まで飛んで行ったわけではないのですが韓国人は「サターンエンジンで月まで行った」と信じ込んでいるのです。
 
 
しかし月の衛星軌道まで行くのはロケットじゃなくて衛星本体なのですね。
韓国にはその技術がまるっきり無いでしょ。(楕円軌道で惰性で進みながら行く、月の手前で減速しなきゃならない、その技術が無い)
韓国型75t級ロケットエンジンが出来上がってもそれは低軌道衛星投入用にしか使われないのです  ところが韓国型思考ではロケットがそのまま月衛星軌道まで飛んで行ってそこで試験月探査衛星を切り離すものだと思い込んでいるのです。
たしかに韓国の技術レベルでは衛星単体としての電池パネル展開程度の経験はありますが、400km程度の低軌道から楕円軌道にして月まで飛んでいくなんてことは考えもしないことなんですね。 つまり現時点ではムリなのです。
 
当初計画の2020年頃っていうのは順調に進んでという計画です。NASAは月探査をやめました。その青写真を韓国が持ってきて真似事をしようというのが韓国の月探査計画というわけです。

そして去年には全額削減された”月探査関連”の予算(400億ウォン)がNASAとの協力があるってことで予算請求が復活したのです(100億ウォン)たぶん

そこにきて今度はNASAが2018年に”月に行くのに深宇宙通信はさせるけど、技術は何も教えないよ”ってことがバレたのです。これは韓国航空宇宙院が予算をもらってくるためにバラ色の嘘をついたということですね。

いえいえね、アメリカ訪問中のパク大統領ですが韓国にいるあいだはKF-Xで技術移転がもらえると信じていたし月面探査もNASAの全面協力と無償技術供与で大統領公約の2020年韓国型月探査船月面着陸が可能だと思っていたんじゃないでしょうか?

韓国女子型思考では、お金ばっかりかかって故障がちなアメリカ製の黒い戦闘機の買い替えばかり要求する軍のひとの言うことを聞くよりも、『アタシが言った月面探査』はどうなっているのよ!! ってNASAを訪問したんだと思うのです。そうでなければ戦闘機メーカーに電撃訪問してレーダー寄越せって言い出しそうでしょ。 ところがそういうことは無いわけです。つまりNASAから無料で教えてもらえる約束があるんでしょってことでNASA訪問だったのでしょ。ところは航空宇宙院のほうではお約束なんてキチンとしていないのでした。たぶん帰国後には『どーなってるのよ』ってことで人事がガラリとかわるのかもしれません。

それと慰安婦協議発言ですがアメリカまで行っていったい誰に向かって話すかというあたりが見どころになっています。 すでに一部の記事ではアメリカに居るハズのパク大統領による、”朴大統領「慰安婦問題の進展場合は、意味のある日韓会談になるだろう」”みたいな意味不明速報も出てきています。



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