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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

KF-X戦闘機エンジン入札提案書の受付を完了


韓国型戦闘機のエンジン選定、誰も新しいのを売ってくれない

GEは1990年代に開発した旧型エンジンで入札
ユーロジェットは、核心技術移転の約束覆して58%だけ提案


イメージ 1[国防ミーナ]韓国型戦闘機(KF-X)開発事業が開始からギクシャクしている。 戦闘機の性能を左右する核心であるエンジンを提案した海外の防衛産業メーカーは、技術移転の約束を覆す一方、最新型エンジンではなく旧型製品を提案したため、次世代の韓国型戦闘機が'旧世代'戦闘機に転落する運命だ。

軍内では市場を独占している海外の防産業界に振り回され、総事業費だけでもおよそ17兆ウォンに達するKF-X事業は、第一ボタンから間違って通しする事態が起きないかと懸念する声が高まっている。

KF-X開発主管社である韓国航空宇宙産業(KAI)は20日、KF-Xに適用する戦闘機エンジンの入札提案書の受付を完了したと明らかにした。 KAIによると、欧州系ユーロジェットと、米国系のゼネラル・エレクトリック(GE)が入札提案書を提出した。 ユーロジェットは'ユーロファイタータイフーン'に搭載した'EJ-200'を、GEは米海軍が運用している'F/A-18E/Fスーパーホーネット'につかわれている'F414-400(KI)'を韓国型戦闘機エンジンと提案した。 

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性能の高さは、セラミック複合素材技術も適用しない
次世代の韓国型戦闘機が、ややもすれば'時代遅れの'に転落しかねないという憂慮の声が出ている。 戦闘機の心臓の役割をするエンジン分野の技術を海外に依存したため、最新技術の確保が難しいということだ。 海外の防衛産業会社の技術移転の約束も、論議の対象だ。 
この1月に始まった韓国型戦闘機(KF-X)開発事業は2026年まで続く事業だ。 開発が完了すれば、2032年まで120台を量産して空軍に配備する計画だ。 開発費は約8兆ウォン、量産費は約9兆3000億ウォン(1機あたり778億ウォン)と檀君以来最大規模の武器開発事業と評価される。

このうちエンジン部分は海外から技術を持ち込んで技術協力生産方式で進める予定だ。 政府は今回の兵器開発事業を通じて試作機6機と予備エンジンの分量を含めて15基のエンジンを確保する。 これに防衛事業庁は、同事業に約2億ドル(約2325億ウォン)の予算を策定した。
120機の双発エンジン戦闘機を量産目標にしており、国内の物量は補充分を含めて260基だ。 総量産費中でエンジン部分が約30%程度を占める。

◇GE、新技術あるのに、旧型製品提案して
しかし、戦闘機のエンジンを提案した会社が最新技術ではなく、過去の製品を提案して、技術移転の約束もまた、言葉を変え議論が巻き起こっている。
ゼネラル・エレクトリック(GE)がK-FX搭載用エンジンと提案した基本モデルが'F414-400'だ。 1980年代に開発した'F404'を母胎にした製品だ。 F404は米海軍艦載機'F/A-18ホーネット'のために開発したエンジンだ。 改良型戦闘機である'F/A-18E/Fスーパーホーネット'に搭載した'F414は原型モデルのF404より推力を35%程度上げたのが特徴だ。 短い滑走路から離陸しなければならない艦載機特性上、最大推力が、ライバル製品であるユーロジェットエンジンより高い。
GEは今回に従来のF414-400をアップグレードして推力を最大10%まで高めることができる'F414-KI'をK-FXエンジンと提案した。 問題はこのエンジンの性能がGEが保有した最新型エンジンに比べて相対的に性能が落ちるという点だ。
GEは、ライバル会社であるユーロジェットが提案した'EJ 200'の対応製品に最新型の'F414-EPE'を全面に出しながらもF414-KIが韓国軍が要求するエンジン性能を満たしているという理由で新型モデルの代わりに旧型モデルを提示したのだ。
特に新たに開発した'セラミック複合素材(CMC)'も適用しなかった。 CMCで製作したブレード(圧縮機やファンの翼)は従来の超耐熱合金より20%さらに高い温度を耐えられる、重さは合金の3分の1しかならない。 この技術を適用すれば、はるかに軽くて燃料の消耗が少ない戦闘機開発が可能だ。
GEはCMC技術を今年民間機用エンジンにも適用する予定だ。 しかし、KF-X事業には、既存の旧型エンジンのソフトウェアのアップグレードだけを提示した。 ただ、GE側は今後エンジン、アップグレードの過程で新素材技術などを反映できるという立場だ。
現在GEは燃料消耗率は、以前のエンジンに比べて25%も低く、推力は最大10%さらに多い最新型エンジン(可変適応型サイクルエンジン(ACE))も開発しておいた状態だ。 燃料効率が著しく高く、このエンジンを装着すれば戦闘機作戦半径が35%まで拡大される。

匿名を要求した兵器体系の専門家は"新素材適用エンジンは全体の形状は変化せずファン素材だけを変えたものであるため、今後次世代の開発過程で適用されることができる"としながらも"新素材の適用についてGE側が価格を高くした場合、すでに戦闘機構造がGEエンジンに最適化されている状況なので、問題になりかねない"と話した。 16年後に使用する戦闘機が予算問題で時代遅れのエンジンを使うしかない状況に直面しかねないということだ。 この専門家は"今から、新技術適用について協議をしなければならない"と助言した。
これに対して防衛事業庁関係者は"K-FX性能基準を変えるためには、空軍で必要性を提起した後、合同参謀本部決定を経なければならないが、防衛事業庁まで来るのに少なくとも1年以上かかる"、"老朽化した戦闘の交替による空軍の戦力空白を最小化するためには現在計画とも日程がぎりぎりな状況"と難色を示した。

◇"ユーロジェット、100%の技術移転から言葉を変え"
ユーロジェットも技術移転と関連し言葉を変えたという指摘が出ている。 ユーロジェット側は、この2014年、国内マスコミとのインタビューで"KF-Xエンジンを100%国産化する案について協議する準備ができている"と明らかにした。 昨年、韓国を訪問したクレメンスリンデンCEOはまた、"エンジンの核心技術を韓国に移転する"、"膨大な規模の技術移転パッケージを提案する考えだ"と話した。 このようなユーロジェットの立場表明は、韓国軍当局に100%の技術移転をできるという意味に受け止められた。 しかし、
ユーロジェットは、核心技術を韓国に移転するように広報した言葉を変えたという批判を受けている。 ユーロジェットは技術移転の割合を58%と最終提案した状態だ。
ユーロジェットの関係者は"全面的に技術移転に協力するという意味であり、100%の技術移転を約束したことはない"、"コミュニケーション上の誤解"と釈明した。

これに対してユーロジェットの関係者は"米国政府の輸出規制(ITAR)を受けておらず、ライバル会社よりもっと積極的に技術移転をできるという意味だった"と釈明した。


こうした議論について、K-FX開発主管会社の韓国航空宇宙産業(KAI)関係者は"エンジンは燃料の消耗が少なく、推力がいいのが良い製品ですがエンジンが旧型か新型かというのは重要でない部分"とし、"すでにこれに対する評価基準にあるためにこれに合わせて適切な機種を選定する"と話した。 
KF-Xエンジン機種は4月中に決まる。 KAIがエンジン機種を選択してこれを防衛事業庁に提案すると、許可過程を経て、6月頃、最終契約を締結する予定だ。

軍関係者は"両製品共に韓国軍の作戦性能要求(ROC)を満たしてはいるが、最新技術が抜けているため、残念だ"、"技術移転の約束と履行するかどうかを監視する仕組みが必要である"と話した。


(翻訳:みそっち)



あのほらF-35のときもF-15SEだっけ?韓国向け廉価版最終ロットを提示されてたじゃないですか。EJ200もそうですね、グリペン(1988年初飛行)で使われてるものが今から16年後に作られる韓国型戦闘機と同じエンジンでいいやっていう提案なのです。いえいえ戦闘機なんてものは寿命が長いですからね、アップデートすることでゼロ戦の頃みたいに数年すると新しいのがじゃんじゃん出てきて困っちゃうなんてことはありませんよ。ただ、”韓国型思考”によるところのカタログスペックだけの比較で採用時点で旧式に転落するのが我慢できないんでしょうね。それよりも”敵味方識別装置モード5”っていうのを全軍に普及しなきゃならないのにそっちの予算がさっぱりなんですよね(これがおよそ10兆ウォンね)、これも韓国型国防思考ということなんでしょうね。

韓国軍ではロビー活動で使い物にならないヘリコプターを買ったり戦車のパワーパックが漂流したりしていましたからまたドタバタするのが今から楽しみですね

ちなみに、F-35決定のときにはF-15SEを推す勢力もあって選定が混沌としていたのですが、今回のF414とEJ200ではまだどちらになるか見えてきていません。でもほらT-50練習機がF404ですからそっちになるのがイイってGEでは考えているかもしれませんよ。 GEの家電部門は中国企業に買収されたんだっけ?




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