また、小銭で未払賃金をもらうひと現る

滞った賃金17万ウォン10ウォン玉にくれた'強気'事業主

最近の未払賃金の支払いはちょっと細かいんだけど　

10ウォンコインどっさり、しかも溶かしても価値のない新10ウォン玉

http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=3256517

［ソウルミーナ］京畿道城南(ソンナム)のある飲食店事業主が辞めた従業員に未払い賃金を10ウォンの中心のコインで手渡して'強気'議論が起きている。

この2月、城南市中区のある中華料理店で6日間、配達の仕事をしたがやめたキム某(46)氏は最近、業主に支払われなかった賃金29万ウォンを渡して欲しいと要求した。キム氏は先週2月27日から今月4日まで6日間(29日休業日を除く)飲食店で配達をし、総賃金は69万ウォンほどだった。しかし、キム氏が公共料金と生活費などに必要なお金39万8560ウォンを前借りして使ったために残った賃金は29万ウォンあまりで計算した。

しかし事業主は未払い賃金を支払わず、キム氏は先週10日、雇用労働部、城南支庁に陳情を出した。すると、業主は自分のやり方で計算した未払い賃金17万4760ウォンを去る29日支給した。事業主は、キム氏に千ウォン札四枚を与え、残りの金額を全部10ウォンの中心のコインに支給した。

※1000ウォン札は100円程度10ウォン玉は1円くらいに相当します

キム氏は"当初、事業主と二人で配達業務を行う条件で飲食店で働くことにしたが、厨房従業員が仕事をやめ、業主が台所仕事を助けながら配達の仕事を一人で担当した"、"仕事がとても多くなり、やめるようになったが、業主は急にやめたという理由で押された賃金を払わなかった"と主張した。

キム氏はまた、"当初、滞った賃金を受ければ、労働庁に陳情取下書を出す計画だったが、コインにくれたのは横暴なため、取り下げないつもり"と明らかにした。

これに先立って、昨年6月には、蔚山(ウルサン)でもアルバイトをしていた10代の女性が、未払い賃金32万ウォンを受けることができず、労働庁に陳情をして入れると、店主が未払い賃金の内、10万ウォンを10ウォン玉に与え、同年4月にも、忠清南道鶏龍市のある飲食店事業主が従業員を務めていた中年女性の賃金18万ウォンを与えず頑張って10ウォン玉に支給したことがある。

（翻訳：みそっち）