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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

試験用月軌道船打ち上げ海外発射体の契約が無い



試験用月軌道船打ち上げに使われる海外発射体が五里霧

月探査・ロケット開発の同時進行難航 予算・人材未知数 探査に必要な主要部品の契約と試験用月軌道船に使われる海外発射体の契約が延期されたり
韓国の宇宙開発 中長期計画書2020年の同時進行で変更期間ぎりぎり…

更新2017年2月13日


イメージ 1[ロケットミーナ]先週、韓国のある地方紙に ”[緊急診断]月探査このままでいいか” と題する読み物が連載された。内容は例によって米ソの狭間にあった韓国が実質的に宇宙開発から取り残された現実と、計画ばかりが知られた韓国の月探査計画が無茶だという批評を含んでいる。

”韓国は2011年第2次宇宙開発振興基本計画を樹立し、月探査についてのロードマップが初めて提示された後、2013年を基点に事業を推進している。 後発走者の韓国が宇宙開発の先進国を追撃するためには発射体から搭載体など数々の課題を乗り越えなければならない”

政府が推進する'月探査プロジェクト'が難航している。
宇宙開発中長期計画によって変更された日程の半分ほどが予算問題で、まともに実行されなかったほか、残り時間もロケット開発の延期などの理由で打ち上げ日を守ることができるのか未知数である状態だ。

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6日、未来創造科学部、韓国航空宇宙研究院によれば、朴槿恵政府が発足した2013年の韓国型発射体KSLV-2開発以降、推進しようとしてきた月探査プロジェクトを韓国型ロケット事業と同時に進めることにした。 先立って、前政権が樹立した第2次宇宙開発振興基本計画によって順次的に行おうとしていた両プロジェクトは、歯車のようにかみ合って進行する形となった。

第2次宇宙開発振興基本計画は韓国型発射体を2021年に開発を終えた後2023年月軌道船、2025年月着陸船を送ることを推進ロードマップとしている。
しかし、宇宙開発 中長期計画が樹立され、韓国型ロケット発射と月探査はそれぞれ2020年に変更された。 この過程で多くの要因が障害として作用した。
政府は宇宙開発予算が限定的な状況で月探査の基盤である '韓国型発射体' に予算を集中しなければならず、月探査は計画さえ立てて置いたまま2013年計画の樹立日から3年の歳月を浪費した。


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▲27個束ねた韓国型ロケットのようす、韓国航空宇宙研究院による公式イラスト


2015年には月探査の予算400億ウォンが、予備妥当性問題で国会で通過されず、航宇研は、独自の予算でも推進すると意志を表明したが、これさえも難関に逢着した。
月探査が本格的に始まったのは、昨年1978億ウォンの予算がたてられ、米航空宇宙局(NASA)と協約を推進し、可視化された。
※月軌道船の任務に関する協力実施約定を締結、韓国製月軌道船にNASAの搭載体を載せる協約 韓国月軌道船を打ち上げることはNASAとは一切関係ない
※※NASAが募集した相乗りのパートナーは〆切の2016年10月28日までに提案が一つもなかった


結局、月探査に与えられた7年のうち、半数に近い時間が何も進展しないまま消えるようになり、政府が構想した発射日まで、たった4年だけが残っている。 特に、国家宇宙委員会が韓国型ロケットエンジン燃焼不安定問題によって試験発射日程を昨年12月から来年10月に延期し、月探査の日程また、不透明になった状態だ。

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7日、韓国科学技術企画評価院(以下KISTEP)、韓国航空宇宙研究院によると、韓国の月探査は2018年に韓国の試験月軌道船が海外発射体を利用して発射された後、2020年にそれぞれ月の軌道船プローブが発射される予定ある。月探査の原案は、2013年に発表されたが、実際に韓国が使うことができる時間は、4年余りだ。

韓国の日程が迫ったことの問題は、KISTEP(韓国科学技術企画評価院)が2014年に発表した韓国型月探査船開発事業1段階予備妥当性調査報告書にも明らかになった。
レポートには、「不足した日程で事業を成功されるかが懸念」されて、全体の事業期間も短く期間の延長を通じた重要な技術の国内開発方案を模索しなければならないと記述されている。また、海外の技術者のドア役務を利用する分野も多く、一定の遅延のリスクの可能性も高いと分析した。
今年の大統領選挙が行われる予定の中で、次期政府が「月探査」にどのように対応するか成り行きが注目されている。現 朴槿恵政府によって変更された月探査計画が予算執行など難関にぶつかって、海外との協力が遅れている支障をもたらし予定されて発射計画を守ることが事実上不可能な状況に置かれているわけだ。

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8日、未来創造科学部と韓国航空宇宙研究院(以下航宇研)宇宙開発関連学界によると、来年に予定された「試験用月軌道船」の発射が予算と技術的な問題のために日時を合わせる不透明な状態だ。
特に米国航空宇宙局(NASA)と2014年以来の月探査のための共同推進のための議論が行われたが、予算が今日明日と押され昨年末になってようやく協力移行約定が締結された。
月探査の最初のボタンである試験用月軌道船の進水からスケジュールが遅延する場合は、本打ち上げ日程もまた、政府が定めた宇宙開発中長期計画に基づいて行われることができるかは未知数だ。
バン・ヒョチュンKAIST航空宇宙工学科教授は「2015年の月探査事業が着手することを期待したが、一定の多くは遅れ、予算も他国と同様に与えたときでもGDP対比投資が十分であると見ることができない」とし「先進国の事例を見ても、宇宙開発に先行する国が長い時間をかけて安定した人材育成と投資をしたのに対し、韓国は政権が変わるたびに、宇宙開発政策も変わった」と述べた。

続いてバン教授は「政権に基づいて、宇宙開発という巨大な計画が変われば、効率は落ちるしかない」とし「政権に属する複数の人のための政策ではなく、国益という大きな枠組みを見て推進しなければならない」と付け加えた。
このほか、航空宇宙研究院は、月探査に必要な契約と部品の確保に難航を経験し日程調整の変更が避けられないこともあるという見通しを出した。
航宇研の関係者は、「月探査1次年度予算投入が少なく探査に必要な主要部品の契約と試験用月軌道船に使われる海外発射体の契約が延期された」とし「予定された発射まで開発スケジュールに問題があることは事実だ」と吐露した


(ソウル/2ちゃん番長)



ええとですね、韓国人の言っている”試験用月軌道船”っていうのは失敗が期待されている韓国型ロケットのことではありません。月周回軌道を回る韓国製の小さな衛星ですね。これはアポロ計画並みに大掛かりなものではありませんよ。
これを大気圏外に打ち上げる技術は韓国には現時点では一切ありませんから、どこかの国に打ち上げてもらうつもりだったのですが、どこも名乗り出てくれない現実があるわけです。
もちろんNASAとの協約という文字列を見た韓国人のほとんどがNASAのロケットで月軌道まで連れて行ってもらえると考えているようですが、実際には月軌道船の任務に関する協力実施約定を締結しただけです。
つまりどこかのロケットにお金を払って載せてもらうわけです。
しかもその予算は400億ウォンだそうですから、涙が出るしかないですよね。月までまっすぐ連れてってもらうわけではなくて地球の周回軌道から軌道修正しながら月の方に行く方式のようです。※あるいは月まで連れてってもらう計画かもしれないけど

まぁそれはイイんですが、韓国製衛星は姿勢制御程度の ”逆噴射” しかやったことがないわけです。月の引力圏まで行ったら減速して月の衛星になることが目的ですよ。
そんなことは全く未知の領域なんですよ。
静止衛星軌道まで連れて行ってもらえる商用ロケットに月軌道船を便乗させると、相対速度が得られず ”小惑星探査機はやぶさ” のような時間のかかる加速をするしかなく、現時点での韓国技術では燃料搭載量も増やさなければならない

ところがそっちのほうが全然見えてこないのです。あんまり見えてこないので ”月に向かうには位相転移軌道” を使うものと見られる。なんて記事が出るんですが、韓国航空宇宙研究院の公式アナウンスはまだないのです。


月の軌道船は一旦、地球低軌道上に上がった後、地球の中心の大きな楕円軌道を複数回回転させる加速度をつけて月に向かう位相転移軌道を利用して月に行くと思われる。これには3泊4日かかる予定である。(聯合ニュースほか)


今年末に予定される第19代大統領選挙が「パク・クネゲート」を通じた弾劾政局の影響で早期に行われる可能性もある状況で、次期政府が月探査プロジェクトをどのように推進するかも変数のいずれかである。

既存の第2次宇宙開発振興基本計画のマイルストーンマイルストーン)を修正して、宇宙開発中長期計画を策定したのが、朴槿恵政府だからである。

ということのようですが。 ふひひっ


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▲キタ朝鮮のロケットエンジンは80t級らしいけど


まとめて読み直しておきたい韓国の月探査過去カキコ
打ち上げ延期…何が問題だった? 試験発射体打ち上げ延期
韓、月軌道船打ち上げは400億ウォン? 400億ウォンで月まで連れてって







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