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クルド政府と石油の契約は不法と警告



イラク "クルド政府と石油の契約は不法" と警告

2008年の抜け駆けでは韓国石油公社も制裁に '苦い経験' 
韓国の石油は外国資本が掌握 


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[オイルミーナ] イラク石油省側は、19日(現地時間)のウェブサイトを通じてクルド自治政府(KRG)と油田探査・開発・生産、製油施設などと関連して契約してはならないと警告した。


石油省側は、"すべての国家と外国の石油会社は中央政府の石油と議論しておらず、どんなところともイラク内の石油事業について契約を締結したり、合意してはならない"、"イラクの石油の契約を結ぶことができる唯一の合法的主体は石油部しかない" と明らかにした。

さらに、"石油部が知らない契約はすべて違法であり、法的に対応する" と付け加えた。

これはロシアの石油会社ロスネプトゥが前日、イラク中央政府と協議せず、KRG(クルディスタン地域政府)とクルド自治地域内の5つの鉱区開発に4億ドルを投資して生産物の分配契約を結んだことによる反応だ。

イラク政府がKRGが事実上占有した油田地帯のキルクーク州の石油施設を17日、掌握し、KRGの原油輸出量が1日60万バレルから、18日で基準22万5千バレルへと激減した。

KRGは陸上パイプラインでトルコ ジェイハン港まで原油を運搬して輸出している。


韓国石油公社は2008年初め、イラク中央政府と協議せず、KRGとクルド自治地域内の3つの原油鉱区を開発する契約をした。
以降、イラク中央政府がこれを問題視して石油公社はイラク中央政府と契約できない制裁を受けてきた。 

石油公社は昨年まで8年間約7千500億ウォンを投資したが、2つの鉱区は予想より産油量が少なく、撤収し、残りの1つの鉱区(ハウルロ・持分率15%)では1日平均約3千バレルを生産している。 (1バレル=158.987リットル ドラム缶の3/4)


(翻訳/みそっち)



韓国は当然のように大量の石油輸入国ですが、これがまた海外資本にとっては安定的な巨大消費先なんですよね、そのへんの人たちにとっては韓国が焦土になっちゃ困るのです。
輸入石油は中東や韓国の企業が運んでくるわけじゃないですね。 途中で値段がつけられて韓国に運ばれるのです。 その支払いは当然ですが〝ドル〟ですよね。
韓国に入ってくる石油のために韓国は永遠にドルを流し続けているわけですよ。
それが韓国の宿痾(長くなおらない病気。持病)なんですが、これの在るおかげで大切な安定消費地として世界中から「生かさず殺さず」という扱いを受けているのです。 
これに反発して独自の資源開発で世界中を飛び回った李明博大統領は結局、石油資本(=アメリ)に見捨てられ大した成果も得られないまま任期満了してましたね。

そんな石油資本(=アメリ)にしてみると韓国の現大統領の文なんとか(知らん)、のほうは左派政権だけのことはあって、すでにあるものを食い潰すというニホンの旧民主党のような方ですから、適当に話を合わせてはぐらかせておけばそれでイイというわけです。 いくつもの国際的公約を反古にしながら世界中にいい様に使われるという国内事情にも目を向けられない状況が始まっていると見るのがよいと思います。


関連過去カキコ


おもな流れ
8億〜10億バレル規模のクルド油田獲得した 
韓国石油公社を主軸としたコンソーシアムが、イラク北部のクルド自治区での推定埋蔵量19億バレル(韓国持分基準)規模の超大型油田開発
韓国がこれまで確保した鉱区の中で最大であり、昨年の原油輸入量8億7000万バレルの2倍を超える規模
8つの鉱区の推定埋蔵量は72億バレルであり、探査に成功すれば、韓国側は、持分に応じて、19億バレルを確保することになる。
予測どおりに生産すれば、一日20万バレルに達するだろう"
採掘権(2億1140万ドル),探査費(1億8868万ドル)等で約4億ドル(4000億ウォン以上)の損失

バレルロール:飛行機の空中機動のひとつ 進行方向に大きな円柱(バレル)を想定してその表面に沿って飛行するラップの芯の継ぎ目のような航跡のこと、飛行中は操縦桿を引く動作で連続宙返りが横移動していくようなもの だと思う





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なぁ~~ん