銀行強盗はビールを2本飲んでから
焼肉店女主人(52)が '覆面強盗' を決心したわけ…
崖っぷちの自営業者の最後の選択 "自営業者'経済的衝撃'を緩和すべき"
昨年4大自営業の廃業率88.1%と歴代最大
パク氏は、景気不況で食堂運営が難しくなると、極端な選択をした。 自分の焼肉店から500m離れた農協に向かった。
この10日午前9時2分、パク氏(52)は打鋲機(工事用電動釘打ち銃)で武装して農協に入った。 顔は覆面で完全に遮った。 パク氏(52)は現金2754万ウォンを奪って準備した車両で逃走したが、結局、3時間ぶりに逮捕された。
警察の調査で彼女は "朝に起きるやいなやビール二本を飲んだが、借金が思い出されて腹立ちまぎれに金を盗もうと考えた。 最近の景気低迷で、食堂の運営が厳しくなった" と供述したという。
犯行の二日後、今月12日訪れたパクさん(52)の焼肉店は固く閉ざされていた。 ボクウン里モクジャゴルモク全体が荒涼としていた。 夕方7時の食事時間だったが、食べようと、路地裏の飲食店や居酒屋は明かりが消えた所が多かった。
交差点が重なる場所のいい店まで '賃貸' 貼り紙が貼り出された状態。それでも営業する店には、テーブル一つに客を 'やっと' 見つけた。 それさえも客が帰ると、再び店は静まり返った。 カラオケも歌声が聞こえなかった。 カラオケ屋の主人は "誰も歌を歌うことが気分じゃない" とした。
過去に、この時間帯ボクウン里モクジャゴルモクは、この辺の鉄鋼・製鉄工場の社員で足の踏み所がなかったとしている。 しかし、建設、自動車、造船産業が一斉に低迷し、自営業者もドミノのように崩れた。 周辺の工場で飯場食堂をしていた李某(61)氏も2ヵ月前に店じまいをした。 李氏は"昨年から工場が次々に倒産しながら、食堂を利用する職員らも極端に減少した"と話した。
借金に窮し、結局銀行強盗に乗り出した朴さん(52)の店も営業実績がめちゃくちゃだった。 その隣で三枚肉の店を運営する '競争会社' 店主のキム某(52)氏も事情は同じだ。"一日中お客さんが一人も来ない時があります。 屈辱感がするほど、商売ができません。 勝手に店も諦められません。 年明けから店出したのに、何の連絡がありません。 借金してまた借金出し借金を埋めることで忙しいです。 ここ自営業者全部そうです。 パク氏が過ちしたが、その心情は理解が行きます。"
パクさんの店で200余りm離れたところでソルロンタン屋を運営するジミョンオク(62)氏は"死ぬ寸前だ。 この場所で7年ソルロンタンの飲食店したが、このように商売がだめなのは初めて" とした。 ジ氏の店のテーブル22つは全て空いていた。 彼は"借金で食べ物の材料を当てる"とした。
（ソウル/みそっち）
国税統計年譜によると、昨年、飲食、宿泊、卸し・小売り業など4代の自営業廃業率は88.1%と歴代最高値を記録した。 一方で店10ヵ所がドアを開けば、他方で9ヵ所が看板を下したという意味だ。 京畿道水原でコンビニを運営しているキム某(55)氏 "1日10時間ずつ働いても一ヶ月に180万ウォンを手に入れるかどうかしている。 コンビニのオーナーらの中には'廃業'なければ'自殺'を考える人も多い" と話した。
統計庁によると、韓国の自営業は、今年6月現在570万人で、2千700万人に達する全体就業者の20％である。しかし、ここで無給家族従事者118万人まで加えると688万人で、割合が25％に上る。これは先進国の自営業の割合（12％）を大きく上回る規模だ
統計庁によると、韓国の自営業は、今年6月現在570万人で、2千700万人に達する全体就業者の20％である。しかし、ここで無給家族従事者118万人まで加えると688万人で、割合が25％に上る。これは先進国の自営業の割合（12％）を大きく上回る規模だ
ソン・テユン延世大学経済学科教授は" 自営業者らの貸出依存度が高まり、自営業者たちの生計型犯罪も増えるものと分析される" とし、キムギョンマン中小企業中央会の経済政策本部長も"最低賃金の引き上げ・景気不況により、自営業者らが瀬戸際に立たされた。 彼らが受け取る'経済的衝撃'を緩和する補完策が必要だ" と話した。
そういえば銃の所持許可で産業用銃砲（ 建設用びょう打ち銃、救命索発射銃など）なんていうのがあるんですが、そんなものを個人で持っているような人っているのでしょうか。所持許可は個人のものですよね まさか仕事が終わると家に持ち帰ってガンロッカーにしまうの？
