minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

韓国の放射性廃棄物管理システムは窃取から



放射性廃棄物の行方不明 金属が高く売れる

原子力安全委員会原子力研究院の調査結果 管理者級職員たちの介入-幇助情況
"低レベル"、"委託業者が横領して" を主張しておいて 売却代金の返還も



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[ソウルミーナ]韓国原子力研究院で放射性廃棄物である鉛・銅・金などが10~15年前、大量に持ち出され、'行方不明'なった事実が今年明けに、ようやく確認され、議論中だが、この中で廃棄物の搬出や売却など不法行為原子力研究院管理者級職員たちが直接・間接的に介入したりほう助した情況が原子力安全委員会の調査結果明らかになった。 

廃棄物にアクセスできる委託先による窃盗や末端研究員たちの逸脱の水準を超える '組織的犯罪行為' が行われて、厳格でなければならない放射性廃棄物管理システムに穴が空いたという指摘が出ている。

28日、イ・チョルヒ議員(あっちの民主党)が原子力安全委員会を通じて受けた '原子力研究院の放射性廃棄物の無断で処分等に関する調査結果' をみると、現在まで確認された2003~2009年、原子力研究院の放射性廃棄物の無断流出及び売却事件について研究院の部署長級職員たちが搬出時から知っていたり、直接関与したものとみられる。


放射性廃棄物だが金属くずとして売る

先立って、原子力研究院の規制機関である原子力安全委は今年初め、研究院から廃棄物が無断で流出されたという情報提供を受けて、2月19日から6月27日まで、研究院の廃棄物管理記録を再検討して事件関係者たちを呼び、調査を行った。 

書類上の保管記録とは違って消えたものと現在まで確認された廃棄物は、鉛44t、鉄製・アルミ・ステンレス30t、銅6t、金0.26キロなど、計80t余りにのぼる。 
※現在も記録上はそこに存在していることになっている

この廃棄物は原子力基礎・応用研究をしたソウル蘆原区の 'ソウル研究炉' (研究用原子炉施設)を解体したり、大田(テジョン)の原子力研究院ウラン変換施設をそれぞれ2000年と2004年から解体する過程で出たものだ。

このうち10.6tの鉛レンガが2003年5月に九老から消えた事例を見てみると、当該廃棄物を搬出した研究院の職員の供述と関連記録、そして第3者の供述が食い違っている。 該当職員イ氏は'ソウル研究炉放射性アイソトープ生産施設に設置されていた鉛レンガを大田(テジョン)研究院に移して使用した'と、原安委の調査のなかで主張した。 しかし、イ氏が2003年に搬出当時作成した'運搬・搬出記録' には、持出し目的が '容器製作'と書かれており、供述と分かれている。

さらに、原安委の調査結果2003年当時、大田(テジョン)研究院には、ソウル研究炉から廃棄物が持ち込まれたこと自体がないものとされ、イさんの主張はより一層説得力が落ちる。 これに原安委は調査結果で "鉛レンガが大田(テジョン)研究院に移送されず、関係者の不当利益のために使用された可能性が大きい"と判断した。 廃棄物を無断で売却した可能性が高いと見たのだ。


上部への報告もしない 搬出供述・記録・証言には擦れ違い

大田(テジョン)のウラン変換施設から2009年に無くなった銅材5tもやはり胡散臭い話が少なくない。 研究院の放射線安全管理者コ氏は原安委の調査時、'人材派遣会社の職員たちの銅窃取、売却を知るようになって上級者に報告した後、銅電線を回収しようと古物商を訪ねたが、すでにリサイクル業社で物が処分され、回収しなかった' と説明した。 しかし、コ氏はその古物商の位置を全く覚えていないうえ、委託先の売却代金を返還したりもしなかったと、原安委の調査で供述した。 

原安委は、コ氏が事件か直後、銅の廃棄物をいくらで売却したのか調べなければならないが、代金返還もしなかったという点に注目してコ氏の供述の信憑性を疑っている。 当時、コ氏などは該当銅窃取及び売却事件を研究院長や原安委に報告すらしなかった。

原安委は独自の調査結果を盛り込んだ文書に "(廃棄物窃取・売却は)個人ができない仕事" という判断を付け加えたりもした。 原安委は、"当時、解体責任者と関係者たちが自分たちは、廃棄物窃取・消失に関与したことはないと主張するが、鉛や鉄製の廃棄物はフォークリフトやトラックのような重装備が投入されてこそ、運送できる"、"鉛廃棄物窃取・消失に研究院所属の解体責任者及び関係者が直接・間接に関連していたり、黙認したものと判断される" と明らかにした。 研究所内に重装備が入って、体積が大きな廃棄物が輸送トラックの荷台に載せられて移される過程を少数の一部個人や外部委託先だけが密かに決定して実行するのは不可能に近いということだ。

原安委は、廃棄物の無断持ち出し及び売却過程と、これを通じて不当利得を得た者たちをもっと正確に把握するため、この事件を過ぎた6月末、科学技術情報通信部と大田(テジョン)地方検察庁に通報し、現在警察調査が行われている。 
原安委は当初、当該廃棄物は、外部に発生する放射線量が少ないものなので研究院が年間の放射線量率が十分に低いという事実を規定通りに原安委に立証・報告したのなら、正常な売却または処分手続きを踏む可能性があったという立場だ。 搬出された廃棄物が環境と人体に向けての水準ではないということだ。

それでもこのようなずさんな放射性廃棄物管理体系が情報提供を通じて明らかになっていなかったら、危険な廃棄物の搬出の試みも防ぐ術がないという批判が出ている。 何より政府出資研究機関で明らかになったずさんな管理という点で懸念が広がりかねないくだりだ。 李議員は"原子力研究院の組織的幇助が歌ってきた犯罪事件であるだけに、検察の厳正な捜査とともに、原子力研究院の強度の改革が急がれる"と話した。


(ソウル/みそっち)



韓国人にとって放射線放射能も「ちょっと金属味のするもの」「さわるとしびれるような感じ」という程度の認識です。

そんな韓国でも政府主管の研究施設の建設には放射線遮蔽物として先進国並みに鉛レンガなどを多用します。(ソウル研究炉は米国General Atomic社製)それが1980年代のことで、まもなく陳腐化すると1997年頃から解体が始まりました。そこで発生する放射性廃棄物のうち換金性のある金属がほとんど盗まれていたわけです。 
そこに韓国の原子力安全委員会当該廃棄物は、外部に発生する放射線量が少ないものなので研究院が年間の放射線量率が十分に低いという事実を規定通りに原安委に立証・報告したのなら、正常な売却または処分手続きを踏む可能性があった ということを主張してるんですね。つまり単純に窃盗事件であって”放射性廃棄物” の紛失には当たらないという立場なのです。
もちろんそういう出物をうれしそうに買い取る業者がいて、そこからニコニコと仕入れる生産者もいるという ”韓国型劇場” が繰り広げられていることは言うまでもありません


韓国では紛失には特別なルールがある
”現在も記録上はそこに存在していることになっている” これってどうですか? そこに無いのに、あることになっているという国は世界中でも韓国しかないでしょう。無ければ誰かが責任を問われるけど国全体がそういう事件が無かったことにするというベクトルで進んでいるのです。探してみると見つからない、でも記録上は存在しているから問題ではない。そいうことです。韓国が自慢する外貨準備金や国民年金の資産といったものは記録上に存在しているのですから彼らには問題ないのです。

さて、あのソウル蘆原区の某小学校前の舗装から高濃度の放射線が検出された事件では、ソウル蘆原区にあった原子炉解体で出たコンクリートが骨材として使われていた疑いがありましたが、米韓原子力協定交渉の妨げになると判断されて、自然界に存在するラドン(Rn86)だったことにして迅速に再舗装されたことがありました。昨今のラドンマットレス事件がのんびりと進行している原因のひとつに、韓国で頻発する放射性廃棄物紛失を目くらます意味があるとも囁かれています。

こうした放射性廃棄物が金属くずとして出回るとすぐに溶かされてほかの何かに使われちゃいます。業者の窃取を見ぬふりしてお小遣い稼ぎをすることは韓国の研究者にとっては研究よりも重要なことなので、組織ぐるみで不正隠しをします。 
”どこが問題なのだ?”、”低レベル”、”銅は高く売れる” などといった認識で今日もどこかで金属泥棒が行われている韓国です。




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