新築時の測定義務は 2018年1月1日からなので建設業者側には責任はありましぇん
[NEWSミーナ]ラドンベッド事態以降、我が家でももしかしてラドンが検出されるのではないかと心配の方が多かったです。 ところでこのような心配が現実となったアパートがあります。
全州のあるアパート
団地の浴室で勧告基準値より多い量の
ラドンが検出され、住民たちが不安で震えています。
今年2月に入居したアパート団地です。廊下に入ると、浴室棚が置かれています。
天然石棚からラドンが検出されたとし、住民が取り外したものです。
[アパートの住民: "本当にシャワー以外はすべて厨房で解決するようにしています。 奥の間トイレは今、ラドンが出てきたという話以降に全く使っていません。"]
※トイレを厨房で済ませているわけではないらしい
実際の
ラドンが検出されるかを測定してみました。
棚の上に測定機を載せると、警告音が鳴ります。1立方メートルあたり1千912ベクレルで共同住宅の勧告基準2百ベクレルより十倍近く多いです。
苦情が相次ぐと、
自治体が現場調査に乗り出しました。
全州市はラドンの測定結果3千ベクレル以上出たとし、施工会社に対策作りを要求しました。
[グクスンチョル/全州市建築科共同住宅のチーム長: "周辺に新築アパート現場にも私たちが出てラドンの測定をしてみたがこの度このマンションのように、ラドン数値が高く出た現場はありませんでした。"]
施工会社側は住民たちや全州(チョンジュ)市の
ラドンの測定方式が環境部公認方法と異なり、法的義務対象もないという立場です。
[マンション施工会社の関係者: "ラドンに対しては2018年1月1日以降に事業計画を申請する共同住宅から測定義務対象としています。 したがって、この団地は測定義務対象がないために..."]
問題の棚が設置された世帯は145世帯、
施工会社側の誠意ある取り組みに住民たちの不安が高まっています。
(ソウル/みそっち)
というわけで
放射能の話題のローカル記事です。このような
放射線はお金にならないので対策が行われることはありませんし、施工業者も ”2018年1月1日” からでしょ、という立場です。