開城工業団地進出企業の資産所有権は?
開城工団企業の訪朝も再び失敗
ムン政府3度目の訪朝留保に開城工業団地入居企業はがっかり
南北の雪解けムードで期待が集まったが.....。7次申請もボツ
しかし相次ぐ訪朝申請が霧散しながらも開城工業団地中断による退出企業の損害補償を見る国内企業人の目は全く逆だ。
開城に全財産を置いてきたほうが資産保護だったのである
土地や工場、機械などの投資資産の被害(5088億ウォン)に対して3千865億ウォンが補償されたし。流動資産は、確認された被害額(1千917億ウォン)の63%である1千214億ウォンが補償された。
保険金を受け取った企業の資産所有権は、経済協力保険を運用する韓国輸出入銀行に委譲されているが、輸出入銀行では開城工団に残されている資産規模を正確には把握できていない。
もしも訪朝が実現すれば退出企業が残されてきた資産を勝手に処分する可能性も懸念されている。
(ソウル/みそっち)
あの時はまさに空前の夜逃げ状態での撤収で、ミシンの糸まで掴んで逃げてきたそうですが、その間にも国内の景気はますます悪化して、昨年、裁判所に破産と回生を申請した企業(法人)が過去最多を記録していました。こちらは文字通り文無しになったわけですね。
一方の開城工業団地に進出した企業は従業員の解雇手当の心配も無しに資産が補償されたわけです。その資産は韓国輸出入銀行のものになったけど、もう一度北朝鮮に乗り込むつもりで、開城工業団地進出企業の経営者が活動しているんですね。
ですから、すでに補償を受け取っていて残してきた資産は韓国輸出入銀行に移譲されているけど、「ウリは被害者様ニダ!」という運動を続けているのです。(タブンナ)