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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

韓国KTX続報で知る韓国事情

[KTX脱線]ポイント走行中の誤作動の可能性だけじゃない
事故なぜ起きたか  
 
11日KTX山川脱線事故原因糾明に出たコレイル側は列車後尾で脱線が起きた点を上げて車両自らの欠陥よりはポイントの誤作動によりできた事故である可能性に比重を置いている。 ポイント部分が走行中に誤作動した可能性があるということだ。
 
http://img.seoul.co.kr/img/upload/2011/02/12/SSI_20110212024133_V.jpg
  ▲釜山(プサン)から光明(クァンミョン)に向かったKTX山川224号列車が11日午後1時5分ころ光明(クァンミョン)駅前方800m上り線日直トンネルで線路を離脱して立ち止まった。 幸い大きい人命被害はなかったがKTX列車上り下りでは運行が中断されて列車利用客らが大きい不便を体験した。
 
防水と放水ですか?
ポイントは予定された列車運行に合わせて自動変換する。光明(クァンミョン)駅には週末(金曜日含む)に平均10分に1本の格好でKTXが運行する。この日も午後1時3分光明(クァンミョン)駅到着予定だった事故列車より9分前の昼間12時54分には光明(クァンミョン)駅に停車してソウルに行くKTX列車があった。また、午後1時15分には無停車通過で釜山(プサン)発KTX列車が光明(クァンミョン)駅を過ぎ去る予定だった。
 
問題の事故列車は到着予定時間より遅く光明(クァンミョン)駅に進入したし午後1時30分にはまた釜山(プサン)に降りて行く予定だった。 ところで予定時刻より遅く駅に進入した為、ポイントが誤作動した可能性があるということだ。 だが、KTX山川は半月にも一回ずつ故障を起こしたこともあって車両自らの欠陥の可能性も排除することはできない。 正確な事故原因は列車で除去したブラックボックス調査が終ってこそ知ることが出来る展望だ。

この間のトンネル内列車停止は傑作でした。
KTX山川は昨年3月2日から商業運行に出た。 コレイルとKTX山川製作会社のロテムツクは以後KTX山川が何回も安全性が疑問になるほどの故障を起こしたのに根本的な改善なしで列車を投じている。
山川に対する不安感は昨年11月京釜(キョンブ)高速鉄道2段階開通を控えて試運転に出て国内最長トンネルの衿井(クムジョン)トンネル(20.3km)の中に立ち止まりながら感知された。<ソウル新聞10月26日付2面>事故調査結果、初期高速列車(KTX)故障の主原因だったモーターブロック(列車輪を動かす電動装置)が障害を起こしたと発表された。 KTX山川はこの事故と京釜(キョンブ)高速鉄道1段階区間事故などを含んで昨年8月まで走行6ヶ月の間12件の大小の故障を起こした。
以後にも障害と故障が絶えることない。 昨年10月27日ソウルから釜山(プサン)に行ったKTX山川109号列車が天安牙山(チョナンアサン)駅近隣で止まったり動いたりを繰り返す現象が発生した。 その年11月11日には天安牙山(チョナンアサン)駅に行ったKTX山川客室で暖房機異常で煙が発生、乗客らが火災で誤認する騒動をおこすこともした。   ※確か脱出用の斧でドアを叩き壊したのでしたっけ?
 
今回の脱線事故でコレイルの海外鉄道プロジェクト受注に赤信号がついた。 コレイル側は山川を来たる4月ブラジル高速鉄道建設事業に進出するという計画だった。 だが、海外進出のために野心に充ちるように開発した韓国型高速列車の安全性が国内ですら無視される状況が憂慮される。 一部では“コレイル職員らはできるなら山川を乗らない。”という怪談まで出回っている。
 
30時間もかかった復旧作業
 
国産KTX‘山川’脱線…乗客149人‘恐怖の瞬間’
本当にくらっとした瞬間だった。11日午後1時5分ほど釜山(プサン)発ソウル行第224号KTX列車が光明(クァンミョン)駅を800m余り控えてセメント構造物になったトンネルに進入する瞬間列車後尾の部分が突然ガタガタ音を立ててさまよった。鋭い衝撃と共に列車は急停車したが全体10両の中で後ろから6両(5~10両目)はすでに線路を抜け出した状態であった。
 
時速300kmの風のような速度でソウルと釜山(プサン)を2時間帯に走破して‘夢の列車’で脚光を浴びているKTXが‘災難’になる可能性があることを見せる象徴だった。149人の乗客らは映画のような状況に胸をなで下ろしたし事故客車に乗った乗客らは顔が白く真っ青になった。
当時第224号KTX列車は光明(クァンミョン)駅を目前に置いて時速10km程度で徐行していた。 事故がおきるとすぐにコレイルと消防当局は救急車と救助車両20台余りと救助人材100人余りを現場に急派して万が一の事態に備えた。
 
とにかく返金セヨ
サン・ハヘンソンが不通になったりもしたKTX駅は会議や集い、帰宅を適時にできなくて抗議する利用客らで疲弊した。 週末午後列車を利用しようとする市民らで大混乱を借金は時間ごとに遅延運行にともなう返金騒動が絶えなかった。 ソウル駅では列車運行が全面中断されるや下り線乗客数十人が遅延運行理由に対するコレイルの説明と返済を要求して線路を一時占拠することまで広がった。 両雲鶴釜山(プサン)駅長は“到着40分遅延時50%、1時間遅延時全額返済している。”と話した。。 慶全(キョンチョン)線区間KTX昌原(チャンウォン)中央駅は脱線事故で上り線KTX運行が全面中断されるということによって午後4時56分ソウル行KTX前売り顧客に返済を実施した。
 
▲事故発生時に車内放送設備も壊れたため乗務員が口頭で避難案内を告げたという。
 
捜査に入った京畿(キョンギ)光明(クァンミョン)警察署は事故現場を全面統制して、事故列車のブラックボックスを除去して事故経緯などを調査している。 光明(クァンミョン)でハン・スンス捜査1チーム長は“機関士などを呼んで脱線原因などに対して確認中”としながら“早い段階で人の誤りなのか機械欠陥なのかは概略的に出てくるだろう”と話した。 警察はひとまずテロの可能性は低いと見ていて、信号誤作動を事故原因の中の一つで推定している。
 
それでもテロの可能性を見る
警察はブラックボックスを分析すれば正確な事故原因を探すことができると見ている。 現在は警察単独で捜査するがコレイルとの共助捜査も念頭に置いている。 事故現場は70~80%復旧したが完全復旧は12日中には概ね可能なものと見られる。
一方この日午後7時55分ほどソウル駅から出発して東大邱(トンデグ)駅へ向かった京釜(キョンブ)線むくげ号列車がソウル地下鉄1・5号線新吉(シンギル)駅近隣で故障で40分余りの間立ち止まって乗客らの返済騒動が醸し出した。 午後5時55分にはソウル地下鉄2号線2324号電車が車両故障で24分間止まるなど列車故障による被害が相次いだ。
電子攪乱兵器が使われたのでは意見も出てきている、列車誘導に使われる電気信号を故意に書き換えて再送信したのではという見方ができる。 また浸透している北朝鮮特殊工作員の指示によって手動でポイント切り替えが行われた可能性もあると見て現場周辺は今でも立ち入り禁止の状態だ。
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▲徒歩で光明(クァンミョン)までの800mを移動している 途中で異臭騒ぎもあったが幸い負傷の程度は軽い。
 
現場調査に国家安全院係官も来た

列車脱線原因では大きく▲線路異常▲線路制御システム誤作動▲車両自らの欠陥▲運転失敗▲韓国式責任転嫁などが挙げられている。 だが、コレイルはひとまず線路制御システムのポイントの誤作動に重きを置いていて、車両自らの欠陥の可能性は低く見ている。

キム・フンソン コレイル スポークスマンは“事故がおきたトンネルは二つの線路が並んで置かれていて、光明(クァンミョン)に上がってくる列車は左側レールを乗ってきて右側レールに移動して乗客をおろしてまた釜山(プサン)に降りて行く”としながら“ポイントを通り機関車を含んだ列車4両は右側線にまともに上にのぼったが、5両目の間からはレールを乗ることができなくて脱線して二つ線路の間にかかった”と説明した。

だが、事故当時状況を見れば維持保守管理欠陥や構造上の設計軽視による線路の問題から始まった可能性も排除することはできない。 また捜査関係者らは脱線車両中5両目の台車車輪が脱落していたことを重く見ている。 コレイルは人材運営効率化のために最近何年間線路巡回点検など平常時検査周期を大幅減らして労組の反発をかってきた。

車両の自らの欠陥も点検してみなければならない部分だ。 KTX-山川は昨年3月試運転に入った以後大小の欠陥で故障が多かった。 先月31日馬山(マサン)発列車が制動(ブレーキ)装置異常で54分や遅延運行されたし、昨年10月には主要電動長分のモーターブロック故障で国内最長トンネルの衿井(クムジョン)トンネル(20.3km)の中に立ち止まるなど去る11ヶ月の間7度の事故がおきた。


 
へぇ 猫車じゃないのですね