独島警備隊の隊長が酒を飲んで悪口を言う
悪口言ったら独島警備隊長は転出措置
先月には国体のトーチのランナーやってたけどね
警察庁ホームページ「庁長とのチャットルーム」に独島警備隊員が作成したプライベート文が一つ上がってきました。
当時、独島警備隊長のAさんの非行が入れられた記事でした。
作成された文は、A隊長がいつも隊員たちによく悪口をしたり、勤務中酒を飲むなど指揮官として不適切な行動を続けたという内容が盛り込まれたことで知られました。
翌日の21日にも似たような内容の文章がまた上がってきて、警察はすぐにA隊長の人事措置に入りました。
▲更迭された独島警備隊長のソン・ガブス警監(中央)
この文が上がって来て三日目の先月24日A隊長を独島から退出させた後、すぐに他の警察署に転出措置を下したのです。
同時に、独島警備隊員の両方を相手に被害事実調査に乗り出しA前隊長の監察調査に着手しました。
A前隊長は機嫌疑惑について「恥ずかしい部分」とし、「監察調査が進行中であるのでまだ話をする段階ではない」との立場を明らかにしています。
というわけで独島警備隊長が暴れちゃうハナシですね。隊長には警監(警部に相当する)が当てられて、鬱陵島に中隊本部があって、そこから交代で独島に行って勤務します。というわけで独島にずっと居続けるわけじゃありません。
良く知られているように独島には水がありませんから飲み水は全部運んでいます。うっかりすると何かを勘違いした韓国の地方議員が独島に上陸しますが、独島にはレストランどころか売店まで何もありませんから、高速船の船内ですべて済ませるしかありません。そして記念撮影は必ず外です。というのは大勢が入れる屋根をもつ建物が無いんですね。
そいでも鉄筋コンクリート製の宿舎がありますよ。廊下と個室しかないようです。
こんな孤島に勤務するわけですからこれはもう韓国社会では完全な落ちこぼれですよ。それでも「私たちの土地、独島を必ず守らなければならない」「毎年祖国愛の志願者が大勢いる」「誇りと使命感により、命をかけて独島守護に渾身の力を注いでいます」なんて心にもないことを平気で言うのです。立派ですね。