昨日は修能試験だったが さぼった人もいた
2020学年度修学能力試験最終的に欠席率11%台
お弁当を持ち、家は出たけれど試験に自信が無くて
受験を放棄したわけではない、受験生のままでいたいから
このように試験の当日に欠席することは珍しいことではない。実際に就職準備生が殺到する9級公務員試験では欠席率が20%を超えることもある。
今年の修能の欠試率が前年比で小幅上昇したことがわかった。 修能1時間目の国語領域欠試率は10.14%に1時間目の実際の受験者は49万552人で5万5,414人が欠席した。 これは、前年度の数値の9.48%(万6,122人)と比較すると0.66%p小幅上昇した数値で、このままだと2020学年度修学能力試験最終的に欠席率は2019学年度修学能力試験欠席率10.9%よりやや高い11%台と予想される。
今年の修能志願者のうち在学生は39万4024人で前年比5万4087人が減少した一方、卒業生は6789人が増加した14万2271人で全体修能志願者の25.7%に達する。すでに昨年受験した卒業生が再修能志願するケースも増加している。
2020年度の修能志願者は54万8734人で前年比から4万6190人減った。 ここに欠席率が11%(3時限目基準)に達し、実際の受験者は48万~49万人台にとどまったものとみられる。
2017年度55万2297人、2018年度53万1327人、2019年度53万220人など、学齢人口の減少によって受験者は毎年減ったが、今年は特に大幅に減り、初めて40万人台に落ちた。
う~ん、お弁当と交通費を持って家は出たけれど試験会場に行かないのが大勢いるってことですね。
もちろん大学に入るのに修能試験が必須ではありません。海外留学が決まっていたり。大学の随時募集の試験を受けるひともいます。そいでも出願だけはしておこうというのが韓国型思考です。
実際に試験会場では10人並べた席に9人しかいないわけですから、試験開始に遅刻して話題になりがちな救急車やパトカーによる送迎よりも試験会場の監視員のほうが気苦労が多そうです。
実は現役服務中の兵隊もお受験のために休暇をとって受験していたりします。たまに満点を取ったりするのが現役の上等兵だったりすることもあるのです。
今年の試験遅刻ネタはまだ集計されていませんが、寝坊したり試験会場を間違えたりお弁当を忘れたりバスを乗りすごしたり受験票を忘れてきたりして白バイやパトカー、救急車などのお世話になったひともたくさんいました。
見物人も多いですよね。これも韓国社会の特徴です。