基礎年金がうらやましい、元警察公務員

韓国にだって年金はある❼

退職した公務員は低所得の高齢者を対象とした基礎年金さえ羨ましい
一時金で受け取った公務員年金を使い果たしたら　やっぱり韓国人

［午後のミーナ］釜山広域市に住むチョン(80)氏は、区役所で提供する高齢者雇用事業で働いている。保育園の園児や幼稚園児、小学生が農作物の栽培と収穫を体験するのを助けることだ。 1日5時間、月7日働けば約29万ウォンを受ける。このお金で高血圧・前立腺肥大症などの薬代の5万ウォンを支払っている。入れ歯をしなければならないのに、費用負担のため延ばし、最近になって歯科を訪れた。チョンさんは、周りの年寄りたちが基礎年金を受け取るのがうらやましい。ある老人は50%の基礎年金を受けるが、それもひたすらうらやましい。

※低所得の高齢者を対象とした韓国の「基礎年金」は、いわゆる敬老金のようなもの。対象者は，所得下位70％までの65歳以上の者であり，支給額は月額約20万ウォンを最大に，対象者の所得に応じて変動する。

チョンさんが基礎年金を受け取れない理由は、元警察公務員だからだ。現行の基礎年金法は、公務員·私立学校教職員·軍人·別定郵便局など特殊職域年金受給者を対象から外す。配偶者も同じだ。実際の所得が少なかったり、貧困状態にあっても同じだ。チョン氏はこれまで、国会、保健福祉部、青瓦台などに数多くの苦情を提起してきたが、無駄だったという。

チョンさんは1997年に公務員年金を一括して一時金(約1億3000万ウォン)にして2人の子供の学資金に使った。チョンさんは「一時金を受け取ったからといって、何の恩恵も与えない。 29万ウォンで、うちの夫婦が、こじき生活をするが、死にそう」と言う。彼は「すでに私も齢80余を超えており、いつ死ぬかもしれない。今後でも福祉政策がバランスを取り、元気のないお年寄りに役立ててほしい」と語った。

公務員などを除く理由は、公務員年金・私学年金・軍人年金が、国民年金に比べて相対的に多いためだ。国民年金は92万ウォン(20年以上の加入者)、公務員年金は240万ウォンだ。このようにたくさんもらっているのに、基礎年金を払う理由がないということだ。 2008年に導入した基礎老齢年金(月8万ウォン余り)は、特殊職域年金受領者を含めたが、2014年、朴槿恵(パク・クンヘ)政府が、基礎年金(月20万ウォン)に拡大し、除外した。彼らを含めることをめぐり、論議が絶えない。

しかし、反対意見も少なくない。公務員が基礎年金をもらえば。公務員年金などを一時金として受け取り、これを使い果たし、基礎年金を受け取ることが二重の恩恵だという声が出ている、年金受給者との公平性に合わず、モラルハザードを誘発する」と指摘する。

（ソウル/みそっち）

チョンさんの言ってることは羨ましいってことですね。チョンさんの世代は日帝の恩恵は受けられなかったけど、先に食べちゃっても大声を出して泣き叫べば余計にもらえた世代ですよ。※お弁当に雑穀入りが強制されたのはもう少し後、ビビンバの食べ方を恥ずかしいと考える最後の世代でもある

この世代のひとは徒党を組んで青瓦台前とかで焚火をすることはありません。そいじゃベトナム枯葉剤友の会の人たちや在郷軍人会の世代とはどうちがうのか？というとベトナム枯葉剤友の会などはすでに代替わりしていてベトナム戦争終戦時に中学生だったのが代表を務めていたりします。じゃぁ関係ないんじゃないの？と思いますよね、韓国では「暴動との関係は自己申告制」であるということなので気にしてはいけません。

チョンさん騒ぎ出すタイミングに遅れたのでお金が受け取れないわけです。このように何でも時が過ぎれば騒ぎ出す理由が無くなりそうですが、韓国ではセヲル号みたいなことがいつもあるので、常に新しい被害者様が生まれてくるという仕組みが実際に更新されているのです。

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