韓国の社会動向2019
韓国の大学生の考える戦場のイメージ
81%は "高校は戦場"...
統計庁は、このような内容が盛り込まれた「韓国の社会動向2019」を13日に発表した。この資料に含まれている「韓国・中国・日本・米国の大学生の高校のイメージ」の研究資料によると、大多数の韓国大学生(81%)は、高校のイメージで「死活をかけた戦場」を選んだ。
「一緒にする広場(学校という共同体での相互理解と調和、協調を体得するところ)」という答えは12.8%であり、6.4%は「取引する市場(教育サービスの提供者と需要者の間での知識とお金の交換が起こる所)」と答えた。
同じ時期に大学生の認識調査を一緒に行なった中国、日本、米国の場合、高校のイメージを「死活をかけた戦場」と答えた場合は、10〜40%台(中国41.8%、日本13.8%、米国40.4%)にとどまった。日本では70%以上が学校を「一緒にする広場」と思ったのとは対照的である。
味方に撃たれる社会
少し前の調査で、韓国の大学生の戦争(軍隊)に対するイメージが、弾は前ばかりから飛んでくるわけではない、という答えが話題になったことがある。韓国人の戦場では味方に撃たれることが多い、弾が前からばかり飛んでくるとは限らないと言われるゆえんだ。しかし戦闘が始まれば我先に戦場から離脱するイメージばかりの韓国人は敵に背中を向けることで知られている、これを ”敵に背中を向ける社会” と言い換えるとどうだろうか。
このような社会認識を糊塗するために ”勇敢に戦う韓国兵” という間違った印象操作も行われている。いずれにせよ敵の弾は必ず後ろから飛んでくると言う図式で説明することが出来る。現実に背を向けて逃げ出すと、そこに弾が飛んでくるという韓国社会を明確に表現できると言えよう。
(ソウル/みそっち)
というわけで、韓国では流れ弾に当たった李舜臣が勇敢な武将であったとか、ハルピン駅での殺人者が英雄になったりするという、間違った教育が行われているということもあわせて覚えておきたいですね。 くふふっ