今年の四字熟語っ
大学教授が選んだ今年の四字熟語「共命之鳥」
「そいじゃ書いてみてください」教授職の80%以上が「専門外なので」と回答
1995年からはじまったニホンの「今年の漢字」に対抗して、韓国教授新聞は2001年から一年間に大韓民国であった事件をもとに四字熟語を選定している。
教授新聞選定の「四字熟語」は今年で19回目となる。
※教授新聞は発行日:毎週月曜日、発行頁数:12面、32面(毎月末)
版型:大阪/タブロイド判並行、発行部数:6万5千部 の新聞らしい
「共命之鳥」は、「仏本行集経」と「雑報雑経」など仏教経典に登場する四字熟語で、頭が二つある鳥が意見の相違から相手に毒を飲ませたら自身も死んだという説話のようで、「他を滅ぼす道は己を滅ぼす道、他を生かす道こそ己の生かされる道」という意味だと紹介されている。
教授新聞はこれまでに、五里霧中・離合集散・右往左往・黨同伐異・上火下澤・密雲不雨・自欺欺人・護疾忌醫・旁岐曲逕・藏頭露尾・掩耳盜鐘・擧世皆濁・倒行逆施・指鹿爲馬・昏庸無道・君舟民水・破邪顯正・任重道遠といった四字熟語を選定しているが、どれもが韓国社会での出来事を的確に示しているようすが見て取れるようでとても微笑ましい。
(ソウル/みそっち)
教授新聞ですからインテリのつもりなんですが、その大学教授がニホンに留学経験があったりすることもあるので批判に遭いやすいようです。そんな「教授新聞」が話題になるのは「今年の四字熟語」の時だけというのも微笑ましいですね。
ちなみに韓国では漢字の書き順が失われて40年以上になります。もちろんハングルにも筆順はありませんからね ふひひっ