外出用防寒服支給してます
韓国軍が支給する外出用防寒服を見てくれ
兵隊の外出が寒そうなので支給するパディング型冬季ジャンパーは人気のデザイン
[国防ミーナ]国防部が京畿・江原などの前方地域で服務中の国軍兵士12万4000人にパディング型冬季ジャンパーを去る10月から普及している。 パディング型ジャンパーの普及は今年が初めてだ。
▲羽毛ではなく化学繊維と言っている
昨年から兵隊の平日夜間外出が認められると普段の外出時に着られるような防寒用の衣服がないという指摘が続いていた。 国防部は「今回普及したパディング型冬季ジャンパーは、民間で流行しているデザインをもとに保温性に重点を置いて製作し、生活防水など日常生活に必要な基本的な機能を備えている」と説明した。
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しかしその一方で、第一線の軍部隊ではDMZ警戒勤務や夜間の立哨など「作戦任務」の間は防寒服を着ることがあったが、最前線部隊では防寒服が足りず数人で使いまわすなど装備面で苦労が絶えなかった。
▲陸軍22師団の将兵らが新たに普及されたパディング型冬季ジャンパを着てうれしそうに記念撮影をしている。
国防部キム・ユンソク戦力資源管理室長は「本格的な冬が来る前の11月末までにパディング型冬季ジャンパーを前方及び格外地部隊の兵士に普及して、国会予算確定の際、来年からは入隊する兵士全員に普及する予定」と明らかにした。
本来衝撃的であることは兵士たちの衣服不足だ。 海兵隊が最近国会国防委に報告した資料によれば兵士たちの必須基本装備の防寒服、防寒ぐつ、防寒手袋が兵士数の半分程度しかなくて必要な時ごとに互いに回して使う状態だ。 これによって海兵隊で毎年発生する凍傷患者になる兵士数が、20倍も多い陸軍と似た水準というものだ。
ささいに見ることもできる事案だが今がいったい、いつの時代なのか混乱させるあきれたことだ。
今と比較することもできなかった過去劣悪な環境でも兵士たちが個人衣服を整えれないで着ることはなかった。 兵士たちに酷寒の中、警戒作戦任務を遂行するようにしながらまともにからだを覆う服さえ支給できないというのが話になる声なのか。 良い装備はさておき兵士たちに訓練と任務にだけ専念するように最小限の条件を取りそろえてあげることは軍管理の基本中の基本だ。
その一方で韓国軍の軍服は生地が丈夫でアウトドアでは人気があるという、しかしそのほとんどが中国製というから驚きだ。