あっちで叱られるとこっちで犬を蹴るハナシ
看護師の更衣室は地下駐車場エレベーターホール
うるさい労組が人権侵害とか言って批判をすると病院側はすぐに謝罪 でも
くやしいので10年放置された引き取り拒否の遺体で「ウチも被害者」というポーズ
[午後のミーナ]仁川広域市にある嘉泉大 キル病院は、今月6日から国民検診センターの建物7階にあった応急室看護師更衣室をがんセンターの建物の地下3階の駐車場横に移すと発表した。これに労組が反発すると病院側は「一時的に移しただけ」と謝罪した。
この翌日、嘉泉大 キル病院は、自殺した息子の遺体を両親が引き取り拒否をして、病院はK氏の遺体のために安置室の古い冷蔵庫を交換することさえできず、両親が葬儀を拒否し、1日6万ウォンの安置費は2億1000万ウォンで雪だるまのように増えた。という談話を発表した。
病院の労組が無茶な要求をすると看護師の更衣室を地下3階にするという仕打ちで対抗し批判が高まると病院側は冷蔵庫に放置されたままの遺体というハナシを持ち出したわけだ。
この一見関係無さそうにみえるところだが、韓国社会らしさであるという批判も出てきている。あっちで叱られるとこっちで犬を蹴るというアレである。
(翻訳:みそっち)
というわけで10年目の冷蔵庫の遺体っていうのは2010年に義務警察で勤務していてウツで自殺しちゃったK君なんですが、親が遺体を引き取らないというのです。無縁故扱いで処分しちゃってもイイけど両親が生きてるんだから揉めるのはダメというお役所の判断で許可が出ないんですよね。
これが、ずっと音信不通とかだったから遺体引き取り拒否なんていうと韓国では日常的なんですが、生きてる親が遺体の引き取り拒否しているので手が付けられないっていうわけです。義務警察(代替兵役の一種)でいじめがあったニダとか言って訴訟を起こしているわけでもないのです。
というわけで見るからに病院側が被害者なんですよね。これで脳内平衡が保たれるのだろう。ということです。 (スゴイナ)