江華島へは全数発熱検査ｱﾘﾏｽ
江華島はたった2つの橋を封鎖 発熱検査を実施
コロナ清浄地域の下した全数発熱検査に地域間の対立が浮き彫り
江華島は京畿道に属していない基礎自治体 だからできた橋封鎖
これらの橋は、陸地と江華島を結ぶ唯一の道で、普段は渋滞が発生しているが「コロナ19感染拡散に対する不安より渋滞による不便のほうがましだ」という結論を出し、江華島を訪問するすべての車両に対する全数発熱検査という特段の措置を取った。
当初、24時間の発熱検査を計画していたが、金浦市バス3000、88、90番路線などが16日から江華運行を中止するという発表を受け、江華産業団地の物流輸送、通勤の不便などを考慮し、平日午前9時~午後9時、週末午前8時~午後9時に調整·施行する。
※つまりそれ以外の時間はフリーパスだ。
郡関係者は「初日の14日には、江華大橋から金浦郡下里十字路に至る48国道一帯が深刻な渋滞となった。 それでも江華進入車の大半はコロナ19を同時に克服するのに協力する姿を見せた」と説明した。
※江華島のある江華郡は仁川市に属する島嶼部の自治体で半島と結ぶ交通路は橋が2つあるだけ、人口は江華郡全体でも6万人程度で、すぐ北側はｷﾀ朝鮮と狭い海を挟んで対峙している。
江華郡はコロナ19確定者がいない清浄地域だ。 しかし、60歳以上の高齢人口が全体人口の43%を占めるほど、全国で指折りの超高齢地域で、ウイルスの確定者が発生すれば致命的な状況が発生しかねない。 ユ·チョンホ郡長は「今回の措置により交通渋滞など多少不便が予想されるが、緊急事態であることを考慮し、郡民や訪問客、観光客に理解してもらいたい。 多くの人材が投入されるだけにボランティア団体の積極的な協力もお願いしたい」と述べた。
これらの措置に対して江華郡を管轄する仁川広域市側は不快な態度を見せている。30人以上の確診者が出ている仁川市は、仁川国際空港を抱えるコロナ防御の最前線であるが、コロナ清浄地域を傘下の郡が勝手に名乗っているためだ。
今回の発熱検査措置が、一方的にバス路線が封鎖されたこととも関連があるという分析も出ている。
（ソウル/みそっち）
うんうん
江華島について少しおまエラにていねいに解説してやる
その江華島っていうのは漢江の河口にある島で、朝鮮の歴史の中には頻繁に登場する地名で、王様が逃げ込んだり、アメリカの軍艦1隻に占領されたりした歴史があります。
※あとは勝手にググれ
漢江の入口に位置する江華島は、漢城（ソウル）防御のために要塞化されていたとかいう与太話もありますが、実際には常駐した兵力は皆無で、戦乱のたびに、朝廷が派遣する将軍が自費で行商人の白装束を雇い、食い物だけをえさにして守りに付かせたことが分かっています。
江華島といえばあの旗ですよね。あのときの将軍が置いて逃げた「帥字旗」は戦利品として米海軍士官学校博物館所有なのに、韓国に貸し出されたまま、まだアメリカに返還されていません。 ※そのほかの戦利品は少量の旧式先込め銃など
最近ではソウルからも近い行楽地として観光地化も進み、特にアメリカ艦隊を撃退した激戦地として売り出しています。※旗を取り戻したからね
▲江華島にある辛未洋擾資料館に展示されている「占領された江華島の砲台」で知られる写真、じつはこれは長州下関（1864）の砲台の写真なのである。 ﾐﾘｬﾜｶﾙ
最近の江華島砲台のようす
大砲なんかも並べちゃって城壁もスゴイですね。なにしろ漢城防御のかなめだそうです。でも何か変だな。
まぁこのくらいの大砲があっただろう かな？
なにしろ200年以上ものあいだ、中国清との戦争に敗れた敗戦国という地位でしたから、軍備なんてものが全くなかったのです。もちろん城壁も修理するのにいちいち清にお伺いを立てるしかなかったので、朝鮮末期には李鴻章や袁世凱みたいのが朝鮮の実権を握っていたりしました。 ※韓国では決して李鴻章を将軍と言ってはいけない
