警察幹部だって韓国人です マスク盗んだ警部捕まる
マスク13枚を盗んだ警部は「盗難防止のために私のロッカーに移した」
交番:職員用補給マスクを共用物品倉庫から持ち出した容疑で待機発令
摘発当日の、署内監視勤務者が、A警監が勤務途中に共用物品の倉庫に入る姿を見て、倉庫内部を映す防犯カメラの映像で状況を見守ったという。
このあと、A警監が職員たちに補給したマスクの包みを持って自分のロッカーに持っていくのを見かけ、この状況がソウル地方警察庁に通報されると、監察が行われた。
ソウル地方警察庁は2月から全職員にマスクを1人当たり6-7枚ずつ補給しており、3月から1週間に1枚ずつ普及している。
A警監は監察の調査で「マスクを公用物品箱に保管すれば誰かが持っていく可能性もあり、私のロッカーに移した」と、しどろもどろに説明したという。
これに職員らは「それなら職員にも公開的にチーム長のロッカーに保管すると伝えるべきだったのではないか」と反論したという。
警察関係者は「A警監の詳しい不正事実は該当地区隊職員を呼んで調査して明らかにする」と述べた。
(ソウル/みそっち)
韓国社会の高齢化は警察組織でも顕著に進んでいます。韓国の警察官は大学などで警察行政学科を出ている必要があるそうです。つまり高卒の交番巡査はいないんですね。
警察公務員は人気のある職業で補充人員の募集倍率は80倍だったこともありました。
それより少し狭い門なのが警部補から始まる幹部コースです。これは最高に出世しても警部補止まりのペーペー警官とはちがって最初から幹部候補に分類されるものです。
まぁ軍隊の将校みたいなものですね。そしてこーいう職業のひとは極端に社会適応性が欠けていますから、旧態依然とした警察幹部の特権みたいなものが現在も通用すると信じていたりもします。その一方で、幹部コースでは最下層ということで、手取りのお給料はどのくらいであるかということを、警察の全職員が知っていることでもあります。
つまり派手な暮らしはできないんですね。だから悪事をするしかないわけです。
まぁ彼らは誰でも事の善悪が自分を中心に回っているわけなので、「マスクを公用物品箱に保管すれば誰かが持っていく可能性もあり、私のロッカーに移した」なんてことを平気で言い出すわけです。しかもこれを取り締まる側も一緒の人種なので、「うんうんわかった」なんてことになりがちです。つまり ”待機発令” が実質的な処罰であって、減給は基本的生活権の問題ですし、最下層の幹部に降格はありえませんから「じっとしていろ」ってことだけです。 それでおしまいですね。
ちなみにペーペーが出世すると全員がいつか警部補になりますが、これがダブついていて、定員の3倍くらいいるそうです。まぁ途中でやめちゃうのもいるんだけどね。
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んで、別サイトで楽譜つくりやってます。えぇSNの練習だってしてますよ。
こういうの